岡山の山登り@FF山岳部

今日も笑顔で! 岡山の登山やトレッキングを楽しもう! 登山の後はラーメン食べよう!

ケガで敗退

2011年03月07日 | 岡山県の山
[ 一刺し ]



汚い足の画像で申し訳ありません。

今日、二つ目の山を下山中、ケガをした。
この後も山遊びを考えていたが、あえなく断念。
結局、何を踏み抜いたか分からなかったが、倒木か何かの枝でも踏んだのだろう。
左足土踏まずの傷跡には、直径5mm程の穴が開いていた。
傷の具合だろうか、出血がそれほどでないのは助かった。

実は長靴での山行だった。
予定していた山と踏査、ヤブコギはあるものの、軽装備で良いと判断。
結局、その長靴を貫き、厚手のパイルソックスを貫き、土踏まずを貫いた。
下り坂で体重のほとんどがかかったのだろう。
行程の終わりかけだったのは幸いだった。
とんでもない痛みに悶えながらの数百メートルは長く感じた。

帰宅の道中もミッション車の為、クラッチをごとに奇声を発してしまった。
途中でかかとでのクラッチ操作を会得し、少しは楽になった。

良くなるまで、しばらくは大人しくしておこう。

セツブンソウ開花

2011年02月22日 | 岡山県の山
[ 着実に春の訪れを感じさせるセツブンソウ ]



セツブンソウ開花

美作市河会地区 春の訪れ告げる


水ぬるみ、草木が芽吹き始めるとされる二十四節基の一つ「雨水」の19日、美作市南の河会地区では、節分のころに咲くとされるセツブンソウがようやく開花期を迎えた。

暖かい日差しに照らされたクリ林(約40アール)の中で咲きはじめた清楚(そ)な白い花が着実に春の訪れを告げている。
オープン(16日)後初の休日とあって多くの山野草ファンらが心休まるひと時を過ごした。

河会山野草を守る会によると、日当たりのよい場所で8日ごろから少しずつつぼみをつけ始め、昨年より約2週間遅い開花。最盛期は月末頃から3月上旬と予想している。

入口近くに設けた休憩所内では、兵庫県相生市の写真クラブによる同所で撮影した山野草の写真展も開いている。

同会の安東光志会長(73)は「このまま暖かい日が続けば、セツブンソウの見ごろとアズマイチゲの咲きはじめが重なって一度に楽しめるのではないでしょうか」と話している。

<上記は、2011年2月21日付け、津山朝日新聞より転載>

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春の声が聞こえ始めた。
中国山地の山々は、例年以上に雪を頂き、まだまだ冬山・雪yマを楽しめる頃。
それでも平地では徐々に春の雰囲気が増している。
昨日も風はまだ冷たいものの、春の陽気で。

コシアブラ

2011年02月21日 | 岡山県の山
[ まだ固い ]



昨日、神楽尾山に登った時に見つけたコシアブラの新芽。
まだ春の訪れを感じさせる時期ではないが、これから膨らむ準備ができている。
どんなに大雪でも、どんなに寒くても、春は必ず来るものだ。

コシアブラやタラなど、上の画像のように脇から息吹いているものをよく見る。
これは昨年、頂部の新芽が摘まれたためであり、場合によっては枯れてしまうこともある。
昨今の山菜ブームに乗じて、乱獲と思われるような姿をよく目にする。
これからもずっと山菜を楽しみ共存する為、過度なダメージを与えないよう心がけたい。

山菜取りなど、私もつい欲張って欲しくなってしまうのだが・・・。


<コシアブラ(漉油)>ウコギ科ウコギ属の落葉高木。


矢筈城跡案内板設置

2011年02月20日 | 岡山県の山
矢筈城跡保存会が設置した案内板



矢筈城跡 保存会、案内板を設置

登山道や城跡、関連史跡紹介

加茂町山下 地元産の杉、ヒノキ使用


県指定史跡「矢筈城跡」(津山氏加茂町山下、知和)をより多くの人に親しんでもらおうと、矢筈城跡保存会は、登山道や城跡、関連史跡を紹介する案内板を山下の県道津山智頭八東線沿いに設置した。

地元加茂産の杉、ヒノキを使用し、丸太を組んだ高さ4メートル、幅4.3メートルの案内板。
地図や写真で位置関係を分かりやすく示している。
総事業費は約140万円で、そのうち約64万円が県の「木の香る憩いのまちづくり推進事業」補助金。
昨年12月に完成し、「矢筈城懐古」の歌詞などを記した看板(高さ、幅各約2メートル)も併設している。

同保存会は、一昨年3月にも近くのJR美作河井駅に「矢筈城跡」と書いた4枚の大看板を設置。
児玉收司会長(71)は「案内板は関連史跡の位置関係が一目で分かり、距離も案内している。多くの人に地域が誇る城跡に興味を持ってもらえれば」と話している。

同城跡は、標高756メートルの矢筈山に草苅衡継が築いた中世山城。
山ろくには、2代目城主・景継の墓と伝えられる石塔、城主一族にまつわる伝承を持つ若宮神社などがある。

<上記は2011年2月19日付け、津山朝日新聞より転載>


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加茂町の名山のひとつ、矢筈山。
城跡でもあり、地元の保存会が整備活動をされているのがうれしい。

花の時期にでも登ってみたい。

高所作業

2011年02月19日 | 岡山県の山
[ 高度感あふれる ]



今日は、仕事で一日高所作業車に乗る。
天気が良くて、とても気持ちのいい一日だった。

高いところは嫌いではない。
嫌いではないが、別に好きでもない。

でも高い山は大好き。
高くない山も大好き。
山なら何でも好き。
山に登りたい。

パンク

2011年02月19日 | 岡山県の山
[ 無惨 ]



昨日、家内が「タイヤがパーンってパンクした」と徒歩で帰ってきた。
幸いにも、近所のお店の駐車場に置かせてもらえたので、夕方、道具を持って行きタイヤ交換。
ウォールの古傷がバーストしていた。

タイヤを新しくしないといけないな。

神楽尾山登山(2011/2/10)

2011年02月17日 | 岡山県の山
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神楽尾山登山(2011年2月10日 くもり)
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<夜勤明け>
夜勤明け、会社でのんびりしながら、ほのかに明るくなる空を眺めていた。
雲の切れ間に深い藍色の空が広がっている。
携帯電話で調べると、今日の日の出は6時56分。
現在時刻は6時30分、まだ日の出に間に合うかもしれない。
会社から神楽尾山のふもとまで、車で5分ほどだ、行ってみよう。

総社から石仏峠の広場まで車で上がり、お堂のそばに駐車。
山頂へ向けて伐採が進み、明るく歩きやすくなった道を歩き始める。
以前よりも一段と刈払いや伐採が進み、随分雰囲気が変わっている。
総社口との分岐周辺も、木々が無くなり津山市内が一望できる。
馬場跡で早くも下山されている男性と出会い、小原口から登ってくる女性にも会う。

気持ち良く早朝の挨拶を交わし、最後の本丸への道を登ってゆく。
後を歩く小原口からの女性が早く、負けじと気合を入れて登る。
登路は広くなり、周囲の木々もいくらか伐採されている。
本丸山頂まで一気に登りきり、大きく息をつき、とりあえず三角点へ。
久しぶりの三角点を眺め、撫でる。

<日の出>
山頂には男性が一人、私の後の女性もすぐに到着。
話を伺うと、どちらも毎朝登られている方のようだ。
南東の空が、所々オレンジ色に焼けている。
雲の厚さに「日の出は無理か」と眺めている時、真っ赤な朝日が顔を出す。
こんな色になるんだ、と、なんとも綺麗な赤色が大きくなるのに見とれる。

夢中で写真を撮るが、携帯電話の為、感動している姿は思うように残せない。
あっという間に昇った太陽は、ほんの5分ほどで上の雲に隠れてしまった。
男性が「こうやって一瞬だけ出て隠れる日が、結構あるんだ」と教えてくれる。
気づけば、粉雪がちらつき始めている。
先のお二人はすぐに下山され、入れ替わるように男性が二人登頂される。

挨拶をしながら、周辺を散策したり、山頂からの遠望を楽しんだりする。
泉山は完全に雲の中、那岐山系はなんとか広戸仙が見られる程度。
春の花にはまだ早いが、霜に白くなったスミレの葉などを見つける。
北斜面から下ろうと思うが、柵がしつらえてある。
急勾配の悪い足場の為、下らないようにという注意喚起だろうか。

以前と同様に、踏み後程度の急勾配はズルズルと歩きにくく、気を抜けば滑落しそう。
25年ほど前、この山が開発された頃には、メインだったルートだが。
本丸山頂の真北の分岐まで下り、西に折れる。
逆時計回りにトラバースする山腹の道を通り、馬場跡の広場へ。
山腹から山頂への斜面に広がる笹原は、いつ見ても気持ち良い。

<新ルート発見>
馬場跡を南下し、時間もあるので三の丸へ登る。
三の丸も伐採され、展望が一段と良くなっている。
佐良山方面、院庄方面がよく見え、津山南東部の遠望をしばし楽しむ。
足元を見ると、アセビの株がいくつかあり、膨らみ始めた蕾に朝霜が付いている。
神楽尾山も、春には新緑や花に溢れる楽しみな山だ。

土橋跡の分岐は、来た道とは別に総社口ルートを取る。
分岐周辺も、刈払いが良く出来て休憩広場などが出来ている。
以前は切り通しのような道だったが、軽トラックが走るほどに広げられている。
途中、覚えの無い分岐と「武者走り」という看板を見つける。
新開設コースのようで、行ってみたいが今日は我慢と、次の機会にしておく。

木々を眺めながら、総社口広場へ出る。
総社口から石仏峠へ向け、強くなる雪の中、林道散策。
この数年で、看板整備や伐採・刈払い事業がとても進んだ神楽尾山。
観光開発、城跡保存、自然保護等、25年以上も接しているこの山について考える。
私の山遊びの中でも、歴史も回数も一番の山であり、大切に思う。

それにしても、夜勤明けに思い立って良かった。
今年最初の山は、とても良い風景を見せてくれた。
やっぱり山はいい、久々の山で実感。
帰宅後、次男を幼稚園に送り、やっと一息つく。

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<コースタイム>
石仏峠6:45-6:54山頂7:09-(小原北コース)-7:22三の丸7:26-総社口7:35-7:42石仏峠
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節分草観察会

2011年02月17日 | 岡山県の山
[ 園芸ウブカ ]



★観察会のご案内

早春を告げる 節分草観察会


平成23年2月19日(土)~28日(月)
午前10時~午後4時迄

節分草 変化花をお楽しみください。

Tel:29-2634

市内杉宮 園芸ウブカ

【節分草】
キンポウゲ科の多年草。
茎は高さ約10センチ。
花は茎の先に一つずつ開き、直径約2センチ。
関東以西に分布。
石灰岩地によく生える。
名は節分のころ開花することによりつけられた。

<以上は、2011年2月17日付け、津山朝日新聞夕刊より転載>

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早くも節分草の話題が新聞に掲載された。
記事内、市外局番は「0868」、住所は「岡山県津山市杉宮」

大雪で岡山県北の山々は、どこもまだ真っ白だが、きちんと春の足音は聞こえているのだ。
我が家の福寿草も蕾が土を押し上げてきた。

じきに来る春が待ちどおしい。
残り少ない冬も名残惜しい。

比叡山延暦寺リアル画像

2011年02月14日 | 岡山県の山
[ 国宝 根本中堂 ]



研修旅行二日目は、世界文化遺産 比叡山延暦寺の見学から。

国宝の根本中堂はすばらしかった。
1000年を越える歴史を抱いた山域は、心を静かにしてくれる。
初めて来たが、比叡山ドライブウェイ・奥比叡ドライブウェイからの展望がとても良かった。
朝日に輝く琵琶湖、それを囲む雪を頂いた山々と雲海、その中に伊吹山遠望、どれも最高。

またゆっくり来てみたい場所だ。