岡山の山登り@FF山岳部

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幻住寺山登山レポート

2006年09月27日 | 岡山県の山
幻住寺山 登山(2006年9月17日 曇りのち雨)

<台風襲来>
昼間、親族の一周忌で母が法事に出席。
送迎係の私は、終了までの間、近所の散策でもしようかと計画。
場所は旧久米町なので短時間で行けそうな幻住寺山に決める。

台風13号が襲来、九州から山口県などを通過中。
岡山県北では稲刈りのピークに当たり、憎き台風。
山を楽しむにも絶好の三連休だったのに。
それでもさすが晴れの国岡山、台風襲来でも風雨はなく決行する。

幻住寺山門前の広い駐車場に車を置く。
整備も手入れもされたきれいなお寺、しばらく境内を散策する。
寺院東側の立派なトイレの向かいに「幻住寺郷土自然保護地域」の看板。
そこが登山口になっており登りはじめる。

<ルート間違い>
すぐに分岐になり、寺院裏山に登る道と北斜面をトラバースする道。
分岐周辺にはスダジイの巨樹があり、しばらく見上げる。
クモの巣が多く、枯れ枝を振り回しながら歩く。
帰って2002年9月25日の糘山のレポートを読み返すと同じことをしている。
同時期に同じ山域で同じ行動をしている自分がいる。

踏み跡をたどるが、標高を稼ぐにつれ次第に不明瞭になる。
かなり上まで登ってから間違いに気付く。
今日はあまり予習をせずに山に入ってしまったのが原因だ。
地形図を見直し後戻り、トラバースするほうが正しいコース。

<雨天決行>
古い道標に到着したその時、雨が一気に降り出す。
あわてて折りたたみ傘を出す。
台風の雨だが、風は無くシトシト降るだけ。
カッパまでは必要ない程度と判断し、傘さし歩行。

倒木が道をふさいでいるところを乗り越えると、林業用作業道になる。
新設された作業道で、元の道が判別しづらい。
三角点が分からず、しばらく行ったり来たりする。

雨は変わらず降り続き、ウロウロするので結構濡れてしまう。
傘でクモの巣を払いながら歩いると柄が根元から折れる。
考えてみれば100円ショップの傘だった。
初回の使用なのだが山中でのハードな使用に耐えられなかったか。
柄の無い傘を頭上に持ち上げ歩く。

地形図をじっくり見直し、再び探索する。
見落としていた場所へ倒木を乗り越えて行ってみる。
測量用の赤白ポールがチラと見え、三角点を無事発見。
見つけるのに思わぬ時間がかかってしまったが、これが宝捜しぽくて楽しい。

地形図にある幻住寺の西を巻くルートは分からず。
雨でかなり濡れており、来たルートを引き返す。
次回、林業用作業道などをたどってみるのもいいかもしれない。
下山するとちょうど良い時間になっており、母を迎えに行く。

<今回のコースタイム>
幻住寺登山口11:22-幻住寺裏山11:30-スダジイ巨樹11:34-11:34道標分岐11:38 -12:05三角点12:12-12:25幻住寺駐車場

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