古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

古川FPが島根と松江市を中心にクチコミとITを駆使して企業コンサル・地域観光興し・個人家計見直しを、自由に感じたままに!

在宅医療と入院医療の今後

2007-05-02 09:02:12 | 家計・医療
Web日経4月30日情報によれば、厚生労働省は「在宅医療」を充実させるため、24時間体制で往診や看護に応じる開業医の診療報酬を2008年度から引き上げる方針だそうです。外来患者の診療に頼って在宅医療に取り組まない開業医の診療報酬は押さえ込む予定でも有るそうです。費用のかかる入院医療を減らして、在宅療養を促し医療費の全体の膨張を防ぐのが狙いのようです。2008年4月の改定に向け来年初めまでに引き上げ幅を詰めるそうです。

厚生労働省は2006年度に、在宅医療を担う開業医を「在宅療養支援診療所」と認定する制度を導入しました。しかし、現在約10万の開業医の診療所のうち、約9300カ所にとどまっているそうで、夜間診療や往診に掛かる報酬を引き上げる誘導策で、在宅療養支援診療所を大幅に増やしたい意向が有るようです。介護施設や総合病院などと連携して、自宅で療養する患者の相談を受けて訪問看護や介護を指示したり、病状が悪化した時に入院先を手配したりする仕組みが広がることを期待しています。

日本の入院日数は慢性的な症状の患者向け療養病床を含めると平均36日で、10日未満の米英より長いそうですが、意外に36日も短い様に感じますが。厚生労働省は「在宅医療が充分機能せず、入院の必要性が低い患者まで大病院に長期間とどまっていることが主因」と見ているようです。

また、高齢者が長期入院する38万の療養病床を2011年度までに6割減らす目標を立てているようです。自宅で安心して療養出来る体制作りを急ぎ、大学病院などの病院は高度な医療や手術、短期間の入院に特化させ、役割分担するそうです。更に、来春始まる75歳以上の高齢者を対象とした新しい保険制度では、外来診療の医療費を同じ病院なら定額とする「包括払い」方式を導入する方針で、診療するたびに医療費が膨らむ現状を改めるそうですが、全て机上論や理想論通りになるのでしょうか?開業医の24時間体制が可能か?現在の勤務医の過酷な労働条件を考えれば、医者の受難時代の到来を感じさせるのではないでしょうか?

情報元:PowerFP

<script type="text/javascript">
</script>
<script type="text/javascript"
</script>


只今、4つのブログランキングに参加しています!応援を宜しくお願いします

にほんブログ村 経済ブログへ(経済・生活・家計管理・貯蓄・節約・旅行・ライフスタイル等に参加中)



人気blogランキングへ(ファイナンシャルプランニングに参加中)

kabucomeランキングへ

只今、4つのブログランキングに参加しています!応援を宜しくお願いします


最先端の医療技術!自毛植毛


春先対策には北山村特産じゃばら


まだお試しいただいてない方へ。
まずはお得なトライアルセットからどうぞ!
健康を気遣う全ての方へ、丸善堂の十六薬養茶



女性の転職なら女性キャリアコンサルタントによる人材紹介サービス『WomanWill』


無料お仕事情報⇒Jobinformation


環境対策小冊子


レンタルより最大80%安くなる!!
STFの海外ケータイ



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。