昆虫クラブの活動で、稲の種まきをしました。
なぜ昆虫クラブで種まきからするかと、いうと、昆虫に優しい田んぼを作るためです。
無農薬の田んぼでも、市販の稲苗を使うと少量ながら農薬がついていて、田んぼの生き物にも影響を与えるのだそうです。無農薬の稲苗を使った田んぼの周りでは、アキアカネという最近ではあまり姿が見られなくなったトンボが大量に発生しているとの研究報告があります。
それで、昆虫クラブも無農薬の稲作りに挑戦することになったのです。
午前中 苗床を作って、種(もみつきの米)をまいて、上から土を被せました。
午後はセリやワラビなどの山菜採りと昆虫観察をしました。