模型そぞろあるき

模型店に行ったり模型を作ったりつぶやいたり思うさまフラフラするブログです。

模型店巡り東北編秋田6

2004年10月28日 | 東北
時刻不明。明るかったなあ。
 国道103号線を道なりにまっすぐ行く。疲れのためか、時間の感覚がおかしくなっていた。景色は青々とした空。雲の輪郭がクッキリとしていたっけ。道の両脇は田畑が広がり山の緑も太陽に負けじと燃えていたかも。
 熱いのだ。暑い。クルマが、アスファルトが、空気が、色が。あまりのあつさに根負けして自動車学校の所を右折、踏切を渡って木陰に逃げた。先客がいるいる。みんな考えることは同じだね。小休止。
 ほんの少し休んだだけで元気って出るものだなあ。国道103号線で高速をくぐり、国道282号線を南下。混む時間帯なのか、思うように進みまない。信号のたびに止まってしまう。
 くうー、やってらんねえ。
 そのとき看板が目にとまる。
 「大湯環状列石まで8kmここ左折」
 すでに左折しちゃってる、おいおい、また遅れるよ。

 その昔、よく特番のミステリー番組などで、黒又山をUFOと絡ませて扱っていた(と思っています)。そのピラミッド状の形は人工的であり、古代から何やら謂われがあるなどと、そんな(まちがった)記憶から進路を決定した私。男鹿でUFOのビデオ、そしてクロマンタで本物を拝む、そんな気持ちもあったかも。(小心者のくせに・・・)

 大湯環状列石に到着。駐車場におりると熱風が・・・。出土文化財管理センターの方にフラフラと歩きだす私。あ、あそこに行けば空調のきいた空間が(以下略)。
 反転して、熱の渦巻く遺跡を見にいく。あたり一面手入れの行き届いた芝で覆われている。コ、木陰がほしい。だが、かんじんの樹木はあちこちに点在しており、特有の冷気は望めなさそう。ついでに水は建物の中か自販機のみ。公園じゃないものね・・・。
 こんなに暑い、夏の日差しが悪いのさっ・・・。くらっ。

 で、結局どうだったかというと、環状列石は環状列石で、黒又山はただの山に見えた。(ごめんなさい、感受性が低いんです)UFO?出ない出ない。影も形もなし。黒又山は木が生い茂り、とても涼しそう。(登る気力&体力=0)はじめに行けばよかった、環状列石で体力ゲージが大幅に削られたのが痛い。未練満々で、大湯を後にした。

 ようやく鹿角市の「京?」に到着ー。「京?」は県道66号線の道沿いにある。本屋の近所。最近拡張工事でもしたものか、真新しい建物が建ち並ぶ。「京?」もそんな一軒だった。
 店先に誰もいないので声をかけると、おばあさんが奥の戸を開けて顔を出してくれた。残念ながら気に入ったものがなく、すぐに店を出た。何か買ってけばよかったな。後悔先に立たず。

 暑さでバテバテだが、何とか弘前は今日中にクリアしたいところ。鹿角八幡平ICから一気に弘前市へ。

 
 
 
 
 
 


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