リクのぼやき

日常の何気ないことからバイク、車、猫ネタを中心に書いてます

Gマジェ ベルト交換(定期)

2013-02-16 13:21:45 | Weblog
今週もバイクメンテねたです
先日Gマジェのインフォメーションディスプレイにベルト交換を促す警告が出ました
この表示、ベルトのスベリや磨耗を検知してベルトの寿命をお知らせするようなハイテクではなく、ただ単に走行距離の積算値から出される警告です
周期は20000kでこの型式はエンジンのリコールのため一度丸ごと交換されています
その時リセットされているとして
購入時5000k、25000kで警告が出たということで計算が合います
やはり購入時エンジンはほぼ新品だったということになります
さて部品の調達ですが
マジェシリーズの中でもGマジェに関してはお手ごろな社外品がありません
しかたがないので純正部品を発注
最近では純正部品も通販で手に入ります
以前は盗難抑制なのか車台番号を提示しないと発注できませんでしたが規制が緩くなったんでしょうかね
部品も到着し、早速作業に取り掛かります

カバーを外すのに邪魔なサイドカウルを取り外します
しかしここからが大変で

肝心のベルト周りへたどり着くにはカバーを5枚も外さなくてはいけません
個々のカバーがご丁寧に重なり合って配置されています

残り2枚のところでお約束の落とし穴
ドライバーでは歯が立たずインパクトで緩めていたところ
プラスの頭がなめました・・・締めすぎですよヤマハさん
最近こういうパターンが多いような気がします、初詣行ってないからかな?

ドリルで頭を飛ばしリカバリー、こんな所1本無くとも平気です

やっとたどり着きました
ケース内はとてもキレイです
どこぞの中華バイクとは雲泥の差ですね(笑)

ベルトも劣化の兆候すら伺えません、ですがここまで来たのですから作業続行です

新品ベルト
Gマジェのベルトは内外両方に山があります、何故かはわかりません、普通は内側だけです

更に回転方向の指定まであります

ケースとのクリアランスが狭いので両方のシーブを取り外さないとベルト交換できませんでした

組み付けるときはクラッチ側のシーブへ少しベルトを噛ましてからセットするとうまくいきます
シーブセンターナットのトルク指定は80N・mと60N・m、手持ちのトルクレンチではそこまで高トルクがかけれないのでテキトー!!しっかり締めておきました
ここでエンジンをかけて異常がないか確認、大丈夫なようです
あとはひたすらカバー類を戻す地道な作業です
尋常じゃないほどのボルト数です、いつもなら1本くらい余るのですが、今回は珍しく?余らず作業完了しました
最後に忘れず警告のリセット、次回は45000kです
ベルトも新しくなり試乗に行きたいところですが
今日は真冬に戻ったかのような気温、小雪がまっているような状態ですので我慢します

おしまい
コメント
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