相棒たち

smash・桜子・ポロ・カフェラテ・knee・「あゆ」は天寿を全うし、独りになった相棒「カプチーノ」。

羽生善治永世7冠

2020年08月14日 | 将棋
昨日13日(木)第33期「竜王戦」決勝トーナメント準決勝、
羽生善治永世7冠vs梶浦宏孝六段戦が行われ、
羽生永世7冠(後手番)の102手目を見て梶浦六段が投了。

次戦は竜王挑戦者決定3番勝負。
相手は、決勝トーナメント1回戦千日手差し直し局で藤井棋聖を破った丸山忠久九段。
3番勝負に勝ち上れば、豊島竜王との7番勝負。
その勝負は、タイトル獲得通算100期と言う金字塔への挑戦である。

かつて7つのタイトル戦すべてに君臨していた羽生永世7冠も、今は無冠。
タイトルは失ったが、7つとも永世資格を獲得している。
羽生永世7冠と呼ばれていい筈なのに、本人はそれを固辞した。
連盟もメディアも羽生九段と表記している。

藤井棋聖のタイトル8冠全制覇の可能性は3年後だ。
しかし羽生永世7冠の記録(全時点で99期)に追い付くには最短でも13年を要する。
そんなニュースを見てみたい。
取り敢えず、羽生永世7冠の100期も・・・

下の棋譜は、羽生永世7冠40手目「8七歩」、梶浦六段「同銀」に対し、
羽生永世7冠42手目「同飛成」と飛車銀交換に切り込んだ局面。
ここから形勢は羽生永世7冠に傾いたが・・・
43手目「同金」、44手目「7九飛」、45手目「3三歩成」、46手目「同金、そして梶浦六段の47手目「6五桂」で、終局までもつれた。




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