先週木曜日、会社帰りに寄った馴染みの床屋のお兄さんから、香港ミニチュア展のことを聞きました。 (彼の奥さんは香港人なのです。)
昔、香港に赴任していた者として見逃す訳には行きませんので、展示最終日の日曜日にピンポイントで見学して来ました。
大小40点の作品はいずれも素晴らしい出来栄えで、まるで香港の街の中をトコトコ散歩している様な気分になりました!
全ては紹介できませんが、厳選の20枚、旅行気分でご覧ください。
香港ミニチュア展
会場は東京駅丸の内のKITTEでした。
会場はこんな感じでした。
一番の目玉作品
ビクトリアハーバーの百万ドルの夜景
会社があったビルや住んでいたアパートがあればと思ったのですが、残念ながら百万ドルの中には入っていませんでした。。。(笑)
香港の街角
ミニバスに2階建バスに赤いタクシー、、、
懐かしい香港の街角の光景が甦ります!
そう言えば、香港の的士(タクシー)は99.9%がトヨタのクラウンでした。
西環(サイワン)、トラムのある風景♪
これぞ香港♪、
派手な色使いの繁体字の看板の列、歩行者信号の電子音や雑踏の広東語が聞こえてきそうです。
蘭桂坊(ランカイフォン)
坂道にあるお洒落なナイトスポットでした。
中環(セントラル)の石板街
露店が並ぶ石畳通りです。
西貢(サイクン)の海鮮料理屋
大澳(タイオー)の水上集落
空港のあるランタオ島の西端の漁村です。
何かのお祭りでしょうか?
まるで写真で切り取ったような一場面です。
香港のお店
様々な店が見事に再現されていました。
生果店
靴屋
港式風味小吃 (香港式軽食店)
糧油雑貨 (乾物屋)
玩具屋
アトム、ロボコン、カネゴン、ハクション大魔王、、、
懐かしいけど、全てパチモン!(笑)
女の子がおもちゃを選んでいます。
ランニング姿の店主が如何にも香港人!(笑)
露天の雑誌売り
パラソルやオレンジのゴミ箱までも懐かしい、、、
黄大仙(ウォンタイシン)廟の風車売り
何とも微笑ましい光景です。。。
壽宴の円卓
長寿を祝う宴席料理だそう。
私が赴任していたリーマンショック前の頃の香港は自由と活気に満ち溢れていました。
1997年の中国返還から25年が経った今、あの香港はすっかり変貌してしまったようです。
露天のニューススタンドにはもう、蘋果日報は置いてありません。。。
香港ミニチュア展について(公式HPより抜粋)
香港特別行政区の設立25周年記念イベントの一つであるこの「香港ミニチュア展」では、香港で大切にされている伝統や、独自の文化に街並み、そして日常生活の細々とした様子など、香港のユニークさを捉えた40のミニチュア作品を展示します。これらは、香港のミニチュア作家や各技術の専門家など、100人以上のチームにより制作されたものです。(後略)
迂闊にも展示会終了後の紹介となってしまったので「皆さんも行ってみて下さい」と言えないのが残念です。
個々の作品はこちらの公式HPからも見る事が出来ますので、興味のある方はご観覧ください。
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本日もご訪問頂きまして有り難う御座いました。