パステル画・妻籠
探すでもなく、探さんでもなく、どーなったんかいなー思とりました絵が出てきよりましてん。ネットでは未発表どす。
臨済宗最大のお寺はん、妙心寺さんの発行する月刊紙に載せとったパステル画どすねん。妻籠の衆の「売らない、貸さない、壊さない」の心意気は見事どすわ。ホンマ江戸時代の風景が残っとりマ。京都も見習わんといかんぜよ。もう遅いけど。
自然や歴史に囲まれて生きる人は幸せ。終わる時が来ても、人智の及ばぬ大いなるものに帰って行ける思いが持てるから。
都会の火葬場から昇る煙は工場のそれと区別がなく、人を一層刹那に走らせる。
しかしこの頃はちゃいますなぁ。甥っ子が東京で死んだ時、火葬場から煙は出たんかいな。そもそも煙突はあったんかいなあ。文を変えんといけまへんわな
都会の火葬場からは、煙となって消えることすら許されず、どうなって行くのか分からぬまま、無名の人が生きてきた痕跡はあとかたもなく消えてしまう。本当にいたのか、幻かさえ分からない。
かなり昔どすけど「マルコポーロ廃刊事件」チューのんがありましたわなー。その原因がアウシュビッツ。ガス室に換気扇がついとらんから、ホロコーストは無かったと書いたら潰されよった。世界の巨大企業が潰しにかかった。世界には踏んだらあかんシッポがあるんやー思いましてん。日本には無いけど。☆マルコポーロの当時の編集長は月刊「Hanada」の花田のよう。
アウシュビッツに行った時、日本人の案内人に聞いて見ましてん。ちゃんと床に強力な排気設備があるっちゅーこと。チョット似とりますなー。
☆過去の名作集