京都 de パステル画

やりたい放題は無理でも、言いたい放題は言わせてんか。なんせタダなんやから。(しかし決して弱い者いじめはしません。)

パステル画・伊根の舟屋

2011-07-26 09:19:09 | パステル画

 

 

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伊根の海は人の息の様に、ゆったりとしたリズムで波を寄せ、葛を溶いたの如く「とろり」として見える。その水面(みなも)が海に沈んだ数々の伝説をオブラートの様に包み込んで、陽の光は底まで届かない。  頂相画家パステル画家西村俊廣西村俊

 

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京都・御手洗祭り(パステル画)

2011-07-21 10:46:45 | パステル画

 

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今年も御手洗祭りがやって来た。下鴨神社の夏越しの足付け神事だ。

もう何年も前、この祭りで久しぶりの友人と出あった。

得意顔でシャコの食べ方を教えてくれた人。

いつもの様にキリッとした表情、でもにこやか。

縞の半袖に半パン、足には下駄、よく似合っていた。

そのすぐ後に亡くなった。

今年もその友人の為に蝋燭を供えよう。

頂相画家パステル画家西村俊廣西村俊

 

 

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パステル画・虫の命

2011-07-14 08:27:37 | パステル画

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生涯の殆どを泥の中で過ごす夏の虫達。飛び立った瞬間、命が残り少ないのを知っているのだろうか。
人生の殆どが苦労の連続で、死ぬ前にやっと華が咲くのと、その逆とどちらが良いかふと考える事がある。
努力を重ねて一歩一歩今日より明日が良くなれば一番良いのだが、運命はそう単純ではない。明日が分からないから取り敢えず努力する他無い。
只絵描きは死んでから華が咲くケースもあるが、私はそれは望まない。

      頂相画家パステル画家西村俊廣西村俊

 

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哲学の道・哲学る頃(パステル画)

2011-07-13 10:41:06 | パステル画

 

 

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息子達の世代は「自分捜し」の旅をしているという。まるでレーダー代わりに「携帯」を操り、返事の帰って来かたで自分の位置を計っている気がする。
テレビで学芸会並みの「芸人」が大金を稼ぐので「アタシだって運さえ良ければ」的な自分探しをやっていると言えば反発されるかな?結果ヘソ出し超ミニで「自分の色」を主張しても、皆がやれば色盲の検査のように何が何やら分からない。
「商業主義に踊らされない事が自分探しの第一歩」は旧いかな? 

    頂相画家パステル画家西村俊廣西村俊

 

 

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