ウクライナ民話「小さい白いにわとり」
僕が酉年に描いた年賀状どすねん。原文と最後が違っとりました。
原文は一緒にパンを食べたかどうかは書いたりません。
ウクライナさんは白いニワトリさんやわ。ウクライナの数年後を暗示しとったんや。けなげでなんとか助けてあげんとあかん。出来るんは献金しかないけど、去年もしたけど、それっきりで次々起こる紛争や、災害に関心を奪われとりました。
献金させてもらいますえ。みなさんもお願いします。
※結構ややこしおますわ。爺さんにはエラーが出て、何度目かでやっと申し込めましたわ。なんやら向こうから振り込み用紙送ってくるんやって。お金を持って銀行の窓口にいけばえーよーにしとくれやす。ほれから行政は「喉元過ぎれば・・・」ではなくって、いつまでも窓口開いとかんといかんぜよ。
小さい 白い にわとり
1)小さい白いにわとりは、みんなにむかっていいました。
「このむぎ、だれがまきますか。」
ぶたは、「いやだ。」といいました。
ねこも、「いやだ。」といいました。
いぬも、「いやだ。」といいました。
小さい白いにわとりは、ひとりで、むぎをまきました。
2)小さい白いにわとりは、みんなにむかっていいました。
「このむぎ、だれがかりますか。」
ぶたは、「いやだ。」といいました。
ねこも、「いやだ。」といいました。
いぬも、「いやだ。」といいました。
小さい白いにわとりは、ひとりで、むぎをかりました。
3)小さい白いにわとりは、みんなにむかっていいました。
「だれが、こなにひきますか。」
ぶたは、「いやだ。」といいました。
ねこも、「いやだ。」といいました。
いぬも、「いやだ。」といいました。
小さい白いにわとりは、ひとりで、こなをひきました。
4)小さい白いにわとりは、みんなにむかっていいました。
「だれが、パンにやきますか。」
ぶたは、「いやだ。」といいました。
ねこも、「いやだ。」といいました。
いぬも、「いやだ。」といいました。
小さい白いにわとりは、ひとりで、パンにやきました。
5)小さい白いにわとりは、みんなにむかっていいました。
「だれが、パンをたべますか。」
ぶたは、「たべる。」といいました。
ねこも、「たべる。」といいました。
いぬも、「たべる。」といいました。
小さい白いにわとりは、みんなになんといったでしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます