今日の埼玉県公立高校の入学試験を受験した受験生の皆さん、お疲れ様でした。
今年もSDGsが出題されました。
国語、社会で出題されました。
普段から、ニュースを見る、新聞を読む、家族や仲間と話す、これらができていたら国語の作文は書けたのではないでしょうか?
英語では時事問題、パリオリンピックをテーマにした問題が出題されました。
英作文は、英検3級を受験した生徒は対応できた内容だったと思います。
数学では、会話形式の問題が今年も出題されました。この傾向が続くでしょう。
理科は、読解力が試された印象です。
暗記だけでは対応できない、考える問題が多かったと思います。
天体が出題され、驚いています。
社会は、読解力、思考力が試された印象です。資料を正確に読み取り、知識と結びつけて考える、思考力、自分の言葉で記述する力が試されました。
これからの社会を支える子どもたちは、答えがない問題に対して、問題解決をする問題解決力が必要です。そのために、読解力、思考力、判断力、そして発信力が求められます。
だからこそ、入試ではこれらの力がどれだけ身についているかを判断するテスト内容になっていくでしょう。
今、世の中では何が起きているのか?何が問題なのか?どうすれば解決するのか?を普段からアンテナを張って、考えることをしてほしいと思います。
YouTubeは楽しいですが、視聴傾向が偏ってくると思います。ですから、1日15分でいいのでニュースを見る、新聞を読む、学校の様子を家族に話す、などをして欲しいと思います。
保護者も子どもと一緒に考えて、どうすればいいかな?どう思う?など質問をして、子どもの考える引き出しを増やして欲しいと思います。