『生きる力』が求められています。
どんな力かというと、『考える力』だと思います
世の中便利になりすぎて、『考える力』が弱まっているのでしょうか?
新札が昨日から発券されましたが、
キャッシュレスの割合が増えているというニュースが流れていました。
実際にお金を持って買い物をする経験を多く積んだ子は、
買い物のおつりを求める文章問題で、
商品の代金から所持金を引くという式はたてません。
指導をしていてここ数年、商品の代金から所持金を引く子が多い傾向にあります。
そもそも問題を読んでいない、問題に出てきた数字の順にひき算の式を書いているのかもしれませんが、
現金で買い物をした経験が多い子は、
式をたてた段階で「あれっ?」と気づいています。
考えなくても、日常生活に困らないので、ある意味、人間が進化しているのかもしれません。
世の中がこの先どうなっていくのかわからない時代だからこそ、
意識して考えることが必要なのではないだろうか?と思うのです。
「考える力」を身につけることで「疑う力」も身につきます。
「想像する力」も身につきます。
便利だからこそ、子どもたちには、考える機会を設ける必要があると思います。
「考える力」を身につけて、知恵がある賢い子になって欲しいと思います。
そんな子に育つように指導しています。
学研の教材を体験して、自ら考える子に育てましょう。