学丸のやねうらべや。

管理人「学丸」による、のんびりしたブログサイト。立体造形やお絵かき等が趣味です✿ごゆるりとお楽しみください^^

孫兵ちゃんフィギュア製作記5

2017-01-31 | フィギュア
皆様こんばんは。

最近、声優の桃森すももさんが好きすぎて夜も眠れません・・・!!
以前から存じ上げておりましたが、数ヶ月前にシグマセブンのボイスサンプルを拝聴してファンに
なってしまいました^^あんなに可愛らしい声から美しい声まで出されていて・・・感動いたしました><。
(そんな桃森さんに憧れて、半年くらい前から桃森さんの演じられているキャラクターの声真似でアニメ
やゲームの歌を歌っております✿いつかは誰かに聞いてもらえるレベルにまで成長させたいなぁ)

そんなこんなでここのとこ、休日になると発声練習ばかりしています(^^ゞ

はい。では、今回もはりきってフィギュア制作、やっていくといたしますかー(^O^)/

今回は「パーツの着色」をしていきたいと思います!!!

前回は着色前のパーツの組み立ての確認をいたしました。

どうでしたでしょう?少しでも面白い!とお思いになって下さる方がいらしたら幸いです~♥

本題の着色に入ります!まず、パーツを一つずつ着色しやすいようにつまようじにぶっ刺していきます( *´艸`)



↑パーツは着色したりばらばらにしておくと右だか左だかわからなくなってしまいます><
分かりやすく着色前に(組み立てたあとに見えなくなる部分に)目印をつけておきました✿


で、着色しました。今回もいつもお世話になりっぱなしのアクリルガッシュ(絵の具←)さんに協力していただきましたー^^
アクリル絵の具は赤とレモン色を少量ずつと多量のmixingホワイト(名前合ってたかしら←)を混ぜたものをベースに
筆で重ね塗りをしていきました~♫孫兵ちゃんは美白肌が命!!!色の調合だって真剣そのものです!!!



着色したパーツを乾かせるような場所を設けました。本当は発泡スチロールみたいなものに刺したかったのですが、
あいにく物資不足で・・・wwスコッティさんごめんなさい><。とっても使いやすかったです!!

ここでひと工夫。

ほんとはこの子、後でお洋服を着せてしまうので肌は出てこないのですが、完全に私のこだわりで赤みを入れましたw

どうしても過程を撮影したかったので、胴体上部の仕上げのところを貼っていきます↓

着色し終わった胴体上部。まだのっぺりとしすぎていて生き物感がまるでありませんw


ここで、ピンクのパステル登場です!いつもほかのフィギュアやお人形たちにやってるような綿でポンポンしてあげる
やり方では上手くいかなかったので強引に直接色を塗ってやりました↓これは背中の部分です^^


で、先端をふっさふさにした綿棒でふんわりこすってやります↓


赤みがさして、より生き物らしくなりましたね(´∀`*)

今日はここまで。
次回は顔の着色をしていきたいと思います。
ではぁ($・・)))/


【おまけ】

桃森さんを描かせていただきました♥ああっ!!もう妖精か?!妖精なのか?!?!


忍たまと彼女のおかげでまた人生楽しくやっていけそうです✿有難うございます・・・( ˘ω˘ )

孫兵ちゃんフィギュア製作記4

2017-01-22 | フィギュア
皆様こんばんは。

日曜日は久々に地元のバスを使って、市内の図書館まで足を運びました。

静かな館内で落ち着きますね✿沢山御本借りちゃいました~^^重くて持って帰るのが大変でしたww

さて、今回も孫兵ちゃん作っていくといたしますか。

前回は各部品の肉付けについてお話しましたね。

今回は「部品の組み立て確認」をしていきたいと思います!!

(本当は着色のご説明をしようと思っていたのですが、その前に大切なポイントが何点かありましたので
記述することといたしました♥しばし、お付き合い下さいませ^^)

あれからもう少し各部品を整えていき、着色前に組み立ててみました↓

ここで上手く組み上がらないとせっかく着色をした部品もボツになってしまいますので、もう一度バラバラに
しなくてはいけないとは言え、確認として大切な作業になります!

ん?体がどうして女の子なのかって・・・?初めは誰作ろうとか考えないで作ってしまったのでこんなになっ
てしまったんですよぅ><。(三年生頭身考えていたのはツッコまないで)そこのとこどうか目
をおつぶりくださいませぇええ゚゚(゚´Д`゚)゚



ちなみに体の中はこんな感じになってます(#^.^#)


紐は家庭用の小綛ゴムを使います。頭髪用って書いてあるものがいいですね。細くって使いやすいです。

ちなみにゴムは片方の手から出てきて胴を通り、首から出てきたらまた胴を通って反対側の手に繋げるイメージです。
足も同様です。着色前の組立ではまだ片手(片足)にのみゴムをつけます。

手(足)の関節の穴について、簡単に図を描いてみましたー↓

詳しい説明は図中の文章を読んで下さると有難いです。以上のようにしてゴムをくっつけるから関節を空洞にする必要
がないのですね( *´艸`)非常に細かい(ミリ単位の)作業なのですよ~><。

もし、この記事をご覧になっている方でこれからこういったお人形製作に挑戦してみよう!とお考えになられている
方がいらっしゃいましたら、もう少し大きめのお人形を作られることをおすすめします(*´∀`*)
それから、あくまでもこれまでの作り方は完全に私の自己流なので、参考程度になさってください~(/ω\*)

こちらは足の関節部の穴の開け方についてですー↓

腕も上記同様に作りました✿赤い斜線の入っているところを縦方向にデザインナイフで穴を開けます^^
こちらはゴムが一本通る太さに穴あけしますー(´∀`*)怪我にご注意です><!!!

ちなみに、胴体の中はどうなっているかといいますと↓のような空洞を設けてあります( *´艸`)


着色前の組立だけでもこんなに手間がかかってるんです♫
でも、作ったお人形が組みあがった時にはとっても嬉しい気持ちでいっぱいになるんです^^
着色が楽しみで楽しみで仕方がありません!!!!!

今日はここまで。
次回こそ、着色に入りたいと思います!!!!!!
ではぁ($・・)))/

孫兵ちゃんフィギュア製作記3

2017-01-20 | フィギュア
皆様こんばんは。
さっき編集画面見て訪問者数が50人増でびっくりしました。ご覧になってくださった方々、本当に有り難うございす(´∀`*)

では、今日も張り切って孫兵ちゃん作って参りましょうか。

前回は骨格のお話をいたしましたね。

今回は軽量粘土での肉付けをいたします。あ、スクロールした時に何言ってるのか分かるように大きい文字に致しますね^^

今回は、「軽量樹脂粘土での肉付け」を致します!!

肉付け、といっても一発で完成させてしまうわけではありません。
こちらも前回の骨格同様、一度簡単にベースとなる肉を付け、それが乾いたらまたその上から盛るとこだけ盛って・・・
といった感じに「盛って 乾かして 盛って 乾かして」の繰り返しになります。けっこう忍耐が必要ですww

私は早く仕上げてしまいたい派なので、この時ほどもどかしい瞬間はないと思ってますw

一週間ほどかけて肉付けを致しました( *´艸`)こちらになります↓


ようやく球体関節人形らしくなってまいりましたね✿

ちなみにここで大切になるのは球体を除いた部分は必ず骨格が表面に出ないように肉付けすることです!!
画像をご覧になって勘の良い方は気づかれたと思いますが、このモデナさん発売の粘土、軽量版の方が白っぽいのです!
というよりかは、私がいつもお世話になっている高級樹脂粘土のほうは半透明なのが特徴なのです。当然乾いた時の
色に違いが出るわけです(^^ゞこのあとこの人形に色をつけるわけですが、地の色が均一でないと仕上がりも今ひとつなので、
均等な色の表面にする必要があるのです。

それともう一つ、表面を全て肉付けするのには理由があります。それは、乾いたあとの材質の違いです。
簡単に説明すれば、通常版はかたくツルツルした表面、軽量版は柔らかくふわふわとした表面の仕上がりとなります(´∀`*)
やっぱり均一な表面の方がいい仕上がりになるので、表面の材質は均一にしたほうがいいのです(#^.^#)

ちなみに関節の部分は、ちょっとの凹みを軽量版で埋める以外は通常版の表面の方がいいようです。

かたくてつるつるした表面の方が関節がなめらかに動くようなので←(あくまで私の自論です。)

今回はもう一つ、手の造形についてご説明したいと思います。

手は球体関節人形の造形の中でもやっかいな部分になります(^^ゞ 
もっと簡単な方法はいくらでもあるのでしょうが、一応私の作り方をご紹介いたしますねヽ(*´∀`)ノ



①高級樹脂粘土(通常版)で手の骨組みを作る

平らな板と直径数ミリのお団子からできてます。左右同時に作ると大きさに差が出にくくなるのでいいですよ^^
球体関節人形作られる方がこれをご覧になったら、関節団子でいいのか?!と驚かれるのでしょうが、今回
手首足首についてはこれでいきたいと思います!!なにせ1cmに満たない手首なのですからもう空洞だなんだなんて
言ってられません(^^ゞ 紐の通し方は後ほどご紹介するのでどうか温かい目で見守ってやってください(^^;

②軽量版で手のひら(&甲)の肉付け、指の造形をする
これまた小さい部品です。謝って鼻息で吹き飛ばさないよう注意しましょうw
手のひらは中央を少し凹ませておくといいですよ(*´∀`*)

③軽量版で指を本体にくっつけていく。
くっつける粘土は少し水を含ませておくといいです( *´艸`)ベチャベチャ、とまではいきませんが、そのまま
使うと目的の部品をくっつけるどころか上手く乗ってくれないので水を含ませ湿らせてあげて下さい。

④球体部分に軽量版を少し乗せ、関節結合部に押し当て形を整える。
大切な作業です。これは手首だけでなく全ての関節部でやります。
出来上がった球体部分に薄く軽量版をのせ、乾かないうちに結合部に押し当ててぐりぐりします。ぐりぐり。
乾かないうちにやるのがミソですよ(ゝ。∂)予想できる可動範囲全てに動かしてください!!
ほどよく関節が整ったらそっとしておきます。乾かす時に結合部とくっつけたままにしないでください><。

今日はここまで。
次回は着色を致したいと思います!
ではぁ($・・)))/







孫兵ちゃんフィギュア製作記2

2017-01-19 | フィギュア
1の方はこどもの日に投稿したものになります~^^

さて、この題名を見て突然何なんだ?!?!と思われた方もいらっしゃるでしょうが
こどもの日に制作を宣言したミニ球体関節人形(以降フィギュアと呼びます)はこれから
伊賀崎孫兵くんになっちゃうんです(´∀`*)

実はもうすでに作品は出来上がっていて、以前からpixiv sketchや、pixivの方でプロフ画
として使っているんですよ(^^ゞもうご存じの方もいらっしゃると思いますが、今回は彼の
制作過程を画像とともに残していきますので、どうか温かい目で見守ってくださいませ~♪

では、この間の続きといたしましょう!

こちらが前回までの制作画像です↓

いつもお世話になっている、モデナの高級樹脂粘土でざっくり骨格を作りました。

骨格は、以前ちゃんとした作り方で球体関節人形を作ったことがあるので、それをイメージ
して描いた下書きをもとに作りました( *´艸`)
こんな感じのやつです^^↓モノホンはチラシの裏ですぐに捨ててしまったので公開用に保存
したものを貼っておきました~✿

三年生の等身は大きすぎず小さすぎずで難しいんです><。球体関節にするとどんなデフォルメ
キャラクターも等身が高くなってしまうのがお約束(あくまでも私の中で、ですが←)ですが、
忍たまキャラクターで等身は学年を見分ける時の重要なポイントとなりますので注意が必要です。

三年生等身見本です↓


以前作ったフィギュアでは出来なかった、三年生のあの可愛らしい等身を再現することも今回の
大きな目的となります(´∀`*)ちょっとでも等身高いと上級生になってしまいますからね~><

とっても小さいので空洞を作るときにはペンやつまようじに粘土を巻きつけることで造形しました。

骨格がよく固まったら、その上からさらに肉付けをして一回り大きい骨格にします。それと同時に
球体部分もつまようじのおしりを使いながら丁寧に作っていきます。


実際に表面に肌として出る部分はモデナの軽量版高級樹脂粘土を使って造形いたしますので、
まだこれで完成ではありません(´∀`*)

また、軽量版の方は通常版よりもずっと柔らかいので造形が難しいのです。
アバウトな骨格のまま表面の肉付けを行うとガタガタした仕上がりになってしまうので、
ここでしっかりとした骨格を作らないといけません。


今日はここまで。
次回は表面の肉付けを行いたいとおもいます。
ではぁ($・・)))/