11月23、24日富士スピードウェイで行われた
SUPER GTとDTMとの交流レース
画像はDTM 4 アレッサンドロ・ザナルディ選手
マシン BMW M4 DTM
チーム BMW Team RBM
元F1ドライバー、CART(今のINDY)で2度のチャンピオンという輝かしい経歴
しかしレース中の事故で両足切断という悲劇に・・・・・
それでも彼はレースをすることを諦めず
上半身(おもに手)だけで運転できるマシンを開発してもらい
健常者と一緒にWTCCにBMWで出場、確か優勝も経験していたんじゃないかな?
それだけでは収まらずパラリンピックのハンドサイクル選手をして
ロンドンオリンピックで金メダルを獲得しています。
まさに不屈の男とは彼のことをいうのではないでしょうか?
ちなみにここ富士は東京オリンピック、パラリンピックの自転車ロード競技の会場でもあり
ザナルディ選手もここを走りたがっているそうです。
実際にハンドサイクルを持ってきて走ったみたいですよ。
果たして出場、そして優勝なるか?
ザナルディ選手の今回のマシン
当然両足が切断されているので手でアクセル、シフト、ブレーキを操作できるようになっています。
昨年イタリア、ミサノのDTMのレースに出ましたが5位入賞と
こりゃ結構いけるなと本人は思ったそうです。
今回の出場の経緯は解りませんが彼の不屈の闘志を観られたにはよかったと思います。
今回はマシントラブルでピットスタートになるなど不運な面もあって下位に低迷でした。