忘憂之物

ガチコメ的「サンタパパ(笑)からの贈り物」

■2007/12/26 (水) ガチコメ的「サンタパパ(笑)からの贈り物」1

クリスマスイヴの朝。妻はセカセカと身支度をしている。

今日は映画に買い物に食事にと、楽しさ満点の一日の始まりである。私は風呂から出て、とっとと着替えて自室にてコーヒーを飲みながら新聞を読んでいた。

「ちょっと、犬の散歩だけしてきて!!お父さんと一緒に!!」

どうやら、出かける前にしておくことは「散歩」だけとなったようだ。で、倅と私で行ってこいと。やれやれ、仕方ない。・・・・っと、新聞を机に放り、玄関のほうへ歩いて行くと、倅の声が聞こえた。

「もう・・忙しいのに・・・」

ぷぷっ。寝てるのに忙しいとはまた面妖な。
「夢を見るのが忙しい年ごろ」とでもいうつもりか。まあいい。

私は犬を2匹連れて外に出る。

「おとしゃん、ごめんなぁ・・」

『おお?ええよ、ちょっと行ってくるねん。』

実のところ、うちの犬は「リード(首輪に付けるひも)」をつけんでもついてくるから楽なのだが、しかしそれはマナー違反。犬が嫌いな人もいるのだ。

とくに、むーちゃん(男の子)のほうは、なぜだか、大の子供好きで、ガキんちょをみると喜んで寄って行ってしまうのだ。誰もいない公園とか、近所の小川が流れるでかい広場なんかだと、放してやるのだが・・・・おお!!今日もぷりぷりと!!なんという完璧な色艶!!ドッグフードがいいんだな。あれは高いんだよ・・・

しかし、りーちゃん(女の子)のほうは可愛いなぁ・・おしっこするとき、なんとなくこちらを見て、恥ずかしそうにするところがたまらんなぁ・・・オシリをぷるっとさせて、ちょろっと出して上目遣いに去ってゆく姿がなんとも愛らしい・・・

「2」へ

■2007/12/26 (水) ガチコメ的「サンタパパ(笑)からの贈り物」2

しかしまあ、のどかなもんだ。

こうしているとたしかに、こういう状況がいつまでも続く・・・と錯覚してしまうのだろう。色んな意味でこの環境は続くのだと・・・おっと、不覚にも似非平和病を患ってしまったようだ。すぐに治さんといかん!!

このまま症状が悪化すれば、次もトヨタの車を買ってしまうだろう・・・嗚呼・・・おそろしや・・・そして、末期になると、朝日り新聞の朝日りがわからんようになって、且つ、その記事が心地良く・・・都合良く・・・嗚呼・・・わたしは・・・なにを言って・・?
ああ・・・・ぷぅ・・あわわ・・がんばれ、ふくだせいけん・・・

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http://www.asahi.com/politics/update/1226/TKY200712260333.html
<訪中する福田首相 日中関係「チャンスと責任」提唱へ>

訪中の日程を早めたのは、支那からの指示であるらしい。いいから、早く来いと、頼みたいことがあるんだよと、さすが支那共産党の傀儡政権・福田自民党!!ゴヨウキキ!ウキキ!

<福田首相が首相就任後初めての訪中となる27日からの中国公式訪問で、経済発展が著しい中国との関係を「日中新時代」と位置づけ、「チャンス(好機)と責任」との原則に基づき両国関係を構築したいとの考えを提唱することが26日、明らかになった。>

さて、どちらの国にとっての「チャンス(好機)」なのか。なんの「責任」なのか。

「3」へ

■2007/12/26 (水) ガチコメ的「サンタパパ(笑)からの贈り物」3

私が危惧するのはこれだ。

朝日りの社説を見てみる。
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
<福田首相訪中―未来のために歴史を語れ>

「沖縄集団自決」に関する阿呆らしい勝利宣言が上にあるが、とりあえず、後半部分ww

<福田首相もこれに応えるべきだ。幸い、首相は北京大学で講演する予定だ。テレビで全国に放映されるという。国交正常化から35年がたつが、日本の首相が直接、テレビ画面を通して中国国民に語りかけるのは初めてだ。>

しかも「生中継」だと。

支那でである。あの報道規制、言論封殺の支那である。

福田は何を言わされるのか。

支那大陸にむけて、日本国の首相はどのような「責任」を果たすのか。考えるだけでも薄ら寒くなるのは私だけではあるまい。

いうまでもなく、今年は「南京あるある大虐殺」の70周年である。

つまり、福田はこれを公式に生中継で謝罪するだろう。

もう、国際常識的にも、歴史的にも「あった」が常識となる。加害国の首相が、被害者国の大学の講演で、全国生中継で人民に向けて謝罪するのだ。これ以上の「根拠」がどこにあるのだ。そうなれば、慰安婦問題も、それこそ沖縄問題も、毒ガス兵器も、あの戦争の、ありとあらゆる「負」の部分の一切が日本国の責任であったとされ、それに異論を唱える輩は、ただの狂信的な極右勢力であると、取りあう必要もないイカレタ集団であると判断されることになるだろう。

「4」へ

■2007/12/26 (水) ガチコメ的「サンタパパ(笑)からの贈り物」4

朝日りは堂々と言う。

<今年は日中戦争70年にあたる。中国側では様々な行事があったが、日本側は歴史事実をめぐる論争などがあって、政府としてまとまった見解を示す機会がないまま年末を迎えてしまった。この講演を利用しない手はない。>

日本国首相は、今回の訪中において台湾独立反対を公言させられて、歴史問題に謝罪するのだ。その見返りとして、ガス田を「共同」で採掘させてもらえるわけだ。それが外交だと、それが国益だと、日本国民を納得させるわけだ。英霊の方々は草葉の陰で咽び泣いているだろう。

こんなんだから、沖縄の件でも思うようにキャンペーンされた。
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
<集団自決検定―学んだものは大きかった>

阿呆臭い。

「軍命があった」という問題が、いつの間にか「軍の関与」にすり替えられる「やりくち」は慰安婦問題などの捏造歪曲反日キャンペーンと同じ。「軍命」「強制」「関与」を、朝日新聞などの反日マスコミが、確信犯的に混同させて連日報道する「手口」も同じ。阿呆のひとつ覚えとはよく言ったもんだが、こんなので効果があるのだから笑えない話である。

沖縄のような同調圧力、もしくは全体主義的な空気を例えるまでもなく、この国を覆う圧倒的な「なにか」を壊さねばならん。それは家庭や職場に蔓延する、どうしようもない雰囲気と類似するかもしれん。違和感を看過するな。疑問を解消する努力を惜しむな。

「5」へ

■2007/12/26 (水) ガチコメ的「サンタパパ(笑)からの贈り物」5

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犬の散歩から戻る。

倅は、さすがに「忙しい」と言った手前、私が戻るまで寝ているわけにはいかなかったようだ。部屋のドアは閉まっているが、机の電気がついているのがわかる。

私は食卓に座って妻が入れてくれたコーヒーを飲む。

「おとしゃん、おかえりぃ」

『そこのペットボトルでいいから、水を半分ほど入れてくれるか?』

「???これ??ん??」

『うん。それ。ああ、ありがとう。』

私は倅の部屋のドアを蹴破る。

倅は机に座って問題集を開いていたが、瞬間、こちらを見て固まる。

私は倅の頭から水をぶっかける。
問題集もなんもかも、びっしょびしょだww

で、正面から倅の顔面を張り倒す。倅はもんどりうってひっくり返る。

『われ、こら、親に向って忙しいやと??何様のつもりじゃぁ!!!』

倅は今、鎖骨にギプスをはめているので、あまり乱暴にすると、また折れてしまうwwだから、今日のところはこれで・・・

『おらぁ!!!わかったんかいっ!!!!』

だからケツを蹴りあげる。貧弱な倅にはクリティカルヒットであるww

「・・・!!!ごめんなさい!ごめんなさい!!」

むふ~~・・・と一息入れて、私は書斎に戻って新聞の続きを読む。妻が着替えとバスタオルを持って倅の部屋に行ったようだ。まあ、あの程度なら怪我もしてないだろう。

子供の人権だぁ?

クソ喰らえ。

何が正しくて、何が間違えているのか。

これからも、私は自分の頭で考える。自分の価値観を信じる。

そして、心で感じる「師」に学ぶ。そして、この国の先人に学びたい。

腐れ売国奴よ。

ここに、貴様らの思うようにならん奴がいる。
貴様らの言うことを鼻で笑う連中が集まって酒を飲んでいる。

うちの倅に聞いてみろ?

「酷いお父さんだね。君の自由はこの家にはないね・・」

と問うてみろ。

「あんた、かわいそうな人だね?」

と返されるだろうww。

ざまみろ。

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倅が書斎に来た。

「お父さん、ごめんなさい・・・」

『クリスマスプレゼントや。とっとけ。』
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