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成長に陰り…焦るサムスン 「やらせ」でライバル中傷が発覚

2013年04月22日 | 過去記事


成長に陰り…焦るサムスン 「やらせ」でライバル中傷が発覚

<破竹の進撃を続けてきた韓国のサムスン電子だが、中国や台湾メーカーの猛追で成長に陰りもみられる(ロイター)
 韓国のサムスン電子が、ライバルである台湾の電子機器メーカー、HTCのスマートフォンなどについて、アルバイト学生を雇い、ネット上に「誹謗(ひぼう)中傷」を書き込ませていたことが発覚した。台湾の公平交易委員会(日本の公正取引委員会に相当)が4月17日までに、調査に入った。スマホ市場で快進撃を続けるサムスンだが、HTCを筆頭とする台湾や中国の新興勢力が猛追。成長に陰りが出ており、その焦りが、“ネガティブキャンペーン”につながったとみられている。

 「(ネット上で)匿名のコメントを投稿するマーケティング活動を停止しました。われわれは、今回の事件を残念に思います。再発防止のため、従業員への教育とトレーニングを強化します」

 サムスンの台湾法人である「サムスン電子台湾(SET)」は17日までに、自社の公式フェイスブックで、やらせによる中傷を事実上認める謝罪文を掲載した。

 英BBC放送(電子版)や英IT系ニュースサイトのPCアドバイザーなどによると、今回の“やらせ”は、台湾国内でサムスンに反感を持つ人たちが情報交換をするサイト「台湾サムスンリークス」への投稿がきっかけで発覚した。


報道によると、STEから依頼を受けた現地の広告代理店が複数の学生アルバイトを雇い、彼らにサムスンのスマホ「ギャラクシー」シリーズを褒める一方で、HTCの「ONE」シリーズを貶(けな)すコメントをネット上に投稿するよう仕向けていたという。

 「俺の彼女はONEを使っているが、しょっちゅう故障していた。サムスンのギャラクシーの方が優れていたよ」

 「ONEよりもギャラクシーの方が、電池が長持ちして、画面もきれいだ」

 ネット上では、こんなコメントが確認されており、AFP(フランス通信)などの海外メディアは「卑怯(ひきょう)なたくらみ」と、サムスンを厳しく非難している。

 やらせが事実だと確認されれば、SETと広告代理店は、公平交易委員会から最高2500万台湾ドル(約8200万円)の罰金を科されるという。

 サムスンは今年初めにも、スマホのカメラ機能に関する虚偽広告で、30万台湾ドル(約98万円)の罰金を科されている。罰金は微々たるものだが、お粗末なマーケティング戦略が相次いで露呈した。

巨額投資で液晶テレビやスマホの汎用(はんよう)化を進めてシェアを拡大し、日本勢を駆逐したサムスンだが、自らと同じ手法で中国・台湾勢が台頭。格安のスマホを売り出し、頭角を現してきたHTCはサムスンにとっても脅威となっている。さらに日本の「アベノミクス」政策による円安進行で、好業績を支えてきたウォン安が反転し、ウォン高の逆風も吹き始めた。

 サムスンは先月(3月)、「ギャラクシー」の最新機種の発表会を米ニューヨークで大々的に開催するなどPR活動やマーケティングに力を入れ始めたが、それが裏目に出たようだ>








職場の韓国好きの誰かがまた、ソウルかプサンに行って来たらしい。レターケースに韓国ノリが入っていた。まったく性質の悪い嫌がらせだ、と思いつつも礼を述べて、ちゃんと袋に入れてきつく縛り、帰りのコンビニのゴミ箱にポイする。

ほっとして帰宅すると、なんと、リビングのテーブルの上にまたみつける。さすがは「恨の国」の御土産、こんなバンチョッパリに捨てられてなるものかと火病を起こし、私の車の後をつけてきたのかと震えたが、どうやら妻が職場でもらったモノらしい。私はどうせ捨てるのを忘れたんだろう、と気を利かせ、キッチンのゴミ箱に捨てておいた。

夜、帰宅した妻にそう告げると「あ、ごめん、忘れてた」。私は言葉を選びながらも、家族の安全を守るために叱責した。上海北京で鍛えられ、毒耐性がついた倅はともかく、犬が喰ったらどうするんだ。とても賢くて可愛らしい「リーちゃん」は避けるだろうが、お人好しだけが取り柄の「ムム」のほうはわからない。せっかく「リーちゃん」も抜糸が済み、術後の回復もよろしく、元気になってきたのにまた、次は「ムム」を病院に連れて行かねばならないじゃァないか、とキツク注意しておいた。事が事だけに妻は平謝りだ。

そんな私の好物は「韓国風おにぎり」。最近、よく昼飯にするのだが、これがまた美味いのだ。もちろん、市販のモノは買わない。なにしろ私はバンチョッパリだ。祖母からオカンから、ちゃんと作り方も教わっている。それをチョッパリの妻に伝えたわけだ。

それに日本の海苔は最高だ。それだけではなく日本には「かどや」の胡麻油がある。台所を探せば1本は見つかると思われるが、支那朝鮮では「セレブ専用」だ。これはもう国際常識だが「日本製品=最高級品」なのである。安全安心、見た目もよろしく美味しいモノを、日本の調味料で頂ける幸せは「世界の普通」のところにない。ありがたやありがたや。

ともかく、これを海苔に塗る。軽く、だ。それから塩をぱらぱらする。その前にフライパンを火にかけておく。中火でよろしい。そして裏表をさらっと2~3回炙ると完成だ。ごはんに良し、酒に良し、食べすぎ注意なわけだが、これが「韓国土産」ならゴミ箱にポイ。とても気持ち悪くて喰えない。一応、書いておくと、これは差別ではなく区別である。

先月にも韓国の研究所は「海苔の養殖」に使う栄養剤から塩酸と硫酸を検出している。以前から塩酸は海苔に付着する不純物を除去するのに使用していたが、今回、より毒性の強い硫酸も含まれていた。口に入れていいはずない。だから真面目な話、職場にいる韓国好きの家族は本望だろうが、そんな汚染された毒物を職場の皆様方に配るのもどうかと思う。

また、これはウソかホントかしらないが、その栄養剤を使用すると「ノリを黒くつやがでるようにし、成長と収穫を促進させる」らしく大量に海に撒かれていた。無論、海の生態系には深刻な被害が出る。それでなくとも韓国は糞尿をそのまま海に垂れ流す。ゴミを廃棄する。環境破壊においては「支那人よりちょっとマシかも」なレベルだから、海が汚れようと魚が死のうと、ノリに糞尿が付着しようとケンチャナヨだ。

その物的証拠は日本海に流れてくる。島根県大田市の海岸もそうだった。先月の下旬、同海岸には樹脂製や鋼鉄製のドラム缶6本が打ち上げられた。中身を調べると「強い酸性の液体」が認められた。触れると火傷する。そんなのが同じく太田市の五十猛町や温泉津町の櫛島付近の海岸でもみつかっている。環境テロと呼んで差し支えない。

「士魂商才」など関係ない。もともと日本とは「商売」の考え方も違う。古いジャッキーチェンの映画なんかで露天商が出てくる。ジャッキーが敵に追われて露店商人に話しかける。店主はニコニコ応じるが「客じゃない」とわかったら怒り出す。「ひやかしお断り」だ。北京語はわからないが、字幕には「客じゃないなら帰れ!このやろー!」とかのセリフが並ぶ。次の瞬間、お客がやってくると店主は掌を返したような笑顔で接する。毎度お馴染み、ちょっとした「支那コント」だが、日本人なら「次の日、お客さんで来るかもしれないのに」となるから、あんまり面白くない。民度差から生じる違和感があるわけだ。

アメリカなんかもそう。ハリウッド映画に出てくる雑貨屋の店主とか、必ずと言ってよいほど愛想がない。まるで「深夜食堂」の小林薫だ(笑)。田舎のガソリンスタンドの店員も「咥え煙草」でだらだらする。たぶん、これは映画だけでもない。コロール島で「高級」と呼んでよいホテルの売店の女性も、カウンターに肘を乗せたまま会計をしてくれた。これが世界の普通なのだ。つまり、日本の文化が異常なのである。異常に洗練されている。

最近観た映画で不動産屋が建売りをセールスするシーンがあった。営業担当です、と出てきたスタッフは「当社は人種でも宗教でも差別しません。もちろん、性的趣向も問いません」とか言う。日本なら「はぁ?」になる。邦画でこのセリフを入れたら、それだけで「そういう個性」として観客に認識される。ストーリに係わってしまう。なぜか。それは言うまでもない常識、つまるところ「差別が表面化していない」からだ。

また、よく日本のバカタレが支那朝鮮をして「ハングリー精神が」とか「弱肉強食のシビアさが」とか褒める。このあと「日本の企業や日本人はヌルイ。世界では通用しない」と結んで悦に入るのがパターンだ。私も何人か知っている。これは全員が阿呆である。

例えば韓国のサムスン。弱肉強食かなんかしらんが、長らく韓国内のシェアは独占状態だった。これは「競争原理」といえばそう聞こえるが、要するに本気で弱肉強食になってしまった結果だ。競争相手というか「喰う相手」がいなくなった。きっかけは1997年のアジア通貨危機だ。そこで国際通貨基金、いわゆる「IMF」はやってくる。やったのは「業界大手の絞り込み」だ。経済規模に合わせた政策、ということだったが結果はこの有様。

それまでの韓国には財閥がいくつかあり、その下に大手会社があった。各メーカーは互いに切磋琢磨して、日本から技術も盗んだけれど、それなりに研究開発もしていた。この体系は日本に似る。だからしんどくても頑張ればよかった。「ウォン安」に任せて輸出で儲けるのも結構だが、しっかりと国内消費も考えるべきだった。国内企業も守るべきだった。

結果、サムスンのライバルは吸収されるか潰れるかした。当然ながら失業者も増える。自衛隊が米軍の子分なら、韓国軍は米軍の下請けだが、経済においてもアメリカに牛耳られる結果となった。その後、李明博があのFTAを批准した。これも露骨だが、そもそも「IMF」の草案はあの「ハル・ノート」のハリー・ホワイトが一枚噛む。フランクリン・ルーズベルトの周辺に何百人もいたコミンテルンのスパイのひとりだ。胡散臭いことこの上ないが、すなわち、弱らせて丸ごと喰らって恩を売る、アメリカのいつもの手口だった。

それで今度は外国企業と争うことになる。円高に苦しんでいた日本企業は凌いでも、台湾の電子機器メーカーの「HTC」とか、同じ土俵で勝負することになる。すると勝てない。マトモにやったら勝てない。あれほどの「てーはみんぐ・まんせー」の愛国心溢れる韓国民なのに、安い安い、性能がいいと台湾製を買う。すると火病を起こしてネットに悪口を書く。大企業が、だ。

「ネットは匿名で誹謗中傷が書かれるからダメ。だから人権擁護法案だ」と言っていた朝日新聞が「2ちゃんねる」に匿名で誹謗中傷を書き殴ったのと同じ、つまり、安易なマッチポンプ的な発想が同じなのだ。ちょっと考えたら通じるかどうか、すぐにわかるし、普通の感覚なら躊躇してやれないことだ。だってバレたら悲惨極まりない。

普通、大企業ならばイメージ戦略もある。それ以前にモラルやポリシーも大切にされる。それはときとして利益よりも重視される瞬間がある。企業とは「公の器」である、と松下幸之助は言った。公的な役割を失念することは、企業の存在意義すら危うくするからだ。「金儲け、悪いことですか?」には悪くない、と言う他ない。しかし、それよりも「大切なこと」はあると知れている。大企業は努力してたくさん儲けるが、その分、たくさん税金も払うし、多くの雇用も生み出す。企業が存在して成長することは「公的」なのだ。その「本分」を疎かにする企業は市場原理からも放り出される。それが摂理なのだ。



国産の韓国海苔は「韓国風海苔」とか書いてある。産地も表示されている。「有明海の海苔」とか最高だ。値段はもちろん、それなりだ。その代わり、しっかりと「国産」と書いてある。民主党のサポーターみたいに「国籍不明」ではなく、ちゃんと出自がわかるようになっている。

だから投票したらダメなのは「民主党の保守議員」である。「元民主党の保守議員」ではない。同じく、食べちゃダメなのは「韓国の韓国海苔」である。「日本の韓国(風)海苔」ではない。




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