忘憂之物

ああ?修学旅行?ンなもん、靖国に決まってるだろ!

■2007/11/15 (木) ああ?修学旅行?ンなもん、靖国に決まってるだろ!1

私が6歳のころの1977年。私が小学校に上がるかどうかの幼きこの日、横田めぐみさんは北朝鮮によって拉致された。あれからもう30年も過ぎてしまった。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/071115/plc0711150319006-n1.htm
<【主張】横田さん拉致30年 現在も続く「北のテロ」だ>

片親とはいえ、この日本で何不自由なく育った。

女手ひとつでありながら、空腹に飢えることなく学校に通わせてもらい、ワガママを言って困らせた。

今現在でも、ごちそうは出なくとも、家族揃って晩飯を食える。冗談を言ったり、愚痴をたれたり・・・・

30年。

「奪われた時間」は長過ぎる。それは金正日を八つ裂きにしても埋まることはない。

先日、金美齢先生の講演会にて、有本さん夫妻をお見受けした。挨拶の中、有本明弘さんは、安倍さんを引きずり下ろしたマスメディアに憤りを隠さない。熱く決意のこもった眼をギラギラさせながら、正面にいた虹の会、会長に何度も視線を合わせておられた。奥様の嘉代子さんも、言葉少なげに語っておられた。金美齢先生と抱き合う姿を観て、私は以前に観たテレビ番組を思い出していた。

娘さんの有本恵子さんがヨーロッパで拉致されたのは1983年。行方知れずのまま5年が過ぎるも、拉致被害者である「石岡亨」さんの手紙で恵子さんが北朝鮮にいるとわかったのが1988年。それから実に19年・・・。なんとも・・・

テレビでは、嘉代子さんが恵子さんの「陰膳」を用意していた。北朝鮮の人民が飢餓に苦しんでいる姿をテレビで見て、我が子も腹を空かせているのではないかと心配したのであろう。朝昼晩と恵子さんの食事を作る姿を思い出して私も胸が詰まった。

「2」へ

■2007/11/15 (木) ああ?修学旅行?ンなもん、靖国に決まってるだろ!2

<現在は、拉致被害者の救出を求める家族会の懸命の訴えや世論の高まりもあって、政府や多くの国会議員が拉致問題を最重要課題と位置づけるようになっている。14日の参院本会議では、北の核実験と拉致問題での不誠実な対応に対する日本独自の経済制裁の半年間延長が、共産、社民両党を除く与野党の圧倒的多数で承認された。>

反対したのは共産・社民だけではなく、無所属の議員も何人かいたようだ。これらの売国政治家を支持する人、投票した人は、もう一度よく考えてもらいたいもんだ。西村眞吾先生も吼えていたが、議会制民主主義のシステムだけを利用した、このような工作活動を担ぐような行為はいかがなものか。よく考えてもらいたい。

さて、福田総理がアメリカに行くそうだ。

<16日にブッシュ大統領との初の首脳会談に臨む福田康夫首相は、拉致問題の進展がない限り、北のテロ支援国家指定解除に反対だという日本の立場をはっきり伝えるべきである。>

テロには屈しないと言いつつ「テロ国家」に妥協するような真似は、世界の警察の名が泣くぞと、ならば人民警察国家と呼ぶぞと、明言してもらいたい。

お父上は「人の命は地球より重い」と言ってテロリストに妥協して、全世界から非難を浴びたが、今度はその汚名を晴らす好機ではないか。ブッシュに「テロに屈するのですか?私の父親と同じですね、うふふ。」と言ってやれ。朝日も書いてるが、左派の言う「核放棄させれば、日朝国交正常化を望む北朝鮮と拉致の議論がしやすくなる」という詭弁はもうたくさんだ。

銀行強盗に拳銃を捨てさせるだけでいいという警察がいるか?人質も残して、その罪も咎めず、引き上げていく世界の警察とは何者だ?ンなもん、あてになるわけない。

「3」へ

■2007/11/15 (木) ああ?修学旅行?ンなもん、靖国に決まってるだろ!3

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日本は独自の制裁強化を検討すべきである。と同時に、全世界に向けての北朝鮮非難を繰り返すのだ。学校の授業でも取り入れて、いかに北朝鮮が非人道的国家であるか、我が同胞がどれほどさらわれて殺されているのか、日本はどうすべきなのか、誰が足を引っ張っているのか、などドンドン教え込めばいいのだ。

しかし、先ずは、この教育現場を改善せねばなるまいがな・・・
http://sankei.jp.msn.com/life/education/071114/edc0711140338001-n1.htm
<【やばいぞ日本】第4部 忘れてしまったもの(8)>

昨日、自宅で「産経新聞」片手に晩飯食ってるとき見つけたのだが・・・思わず、家族で回し読みした。妻や倅は「なんぢゃこりゃ?阿呆な学校やな・・」と一笑に付していたが、この場に娘がいれば延々と「笑ってる場合ぢゃないっ!」と倅あたりが虐められることになるだろう。それほど酷いし、それほど「まだやってるのか?」と呆れてしまう。

<「日本人、恥ずかしい…」
 旧日本軍の“残虐行為”をアピールする中国の南京大虐殺記念館の一隅に、多数の千羽鶴が飾られているコーナーがある。日本から修学旅行で訪れた高校生らが贈ったものだ。>

相変わらず「謝罪旅行」をさせているらしいな。

いいか。餓鬼ども。

恥ずかしいのは、貴様らをワザワザ反日に教育しようとする、赤い教師どもだ。

ほら、人間のクズがそこにいるよ!そこにも!

・・・。

やってしまえ。

「4」へ

■2007/11/15 (木) ああ?修学旅行?ンなもん、靖国に決まってるだろ!4

そして、日教組が頭を撫ででくれるような感想を述べる「優等生」・・・

<「日本人が中国人にどれだけひどいことをしたのかがよく分かりました。どのパネルも悲惨なものばかりで目を覆いたくなりました。特に山積の死体の写真や日本兵が首を切ろうとする直前の写真が印象に残りました。同じ日本人として、絶対に許されるものではなく、とても恥ずかしく思いました」>

<「あまりにも無惨(むざん)な写真を1枚1枚見ていくごとに、涙があふれでていた。私と同じ日本人が、中国人に対して人間のすることじゃないことをしていたなんて。私は彼らと同じ日本人であることが恥ずかしかった。それに、あんなひどいことをした私たち日本人に対して、優しく接してくれる中国人の偉大さに驚いた」>

おっちゃんは、キミらの「その言葉」を聞いて、情けなくて涙が溢れ出るよ、ったく。

で、

もちろん、「反日施設」に修学旅行することを反対する「マトモな教師」もいる・・・いるには、いるが・・

<「一部の教員が『南京で平和教育ができるから』と強く主張し、コースに入れられた。教員全員が賛同していたわけではない。だが、平和教育のためといわれれば、反対しにくい」>

いわゆる「同調圧力」である。なにが「一部の教師」か。

沖縄でも同じ。反論は封殺される。空気に飲み込まれる。

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で、今更ながら、これにも驚愕する。

<大分県教組大分支部の平和教育小委員会は2002年、小1から中3まで各学年で国旗国歌をどう教えるかを示した「日の丸・君が代学習系統表」を作成、現場の教員に配布した。そこには次のような指導目的が掲げられていた。>

小学校の1年からである。なんとも・・・

それはこんなものらしい。

<小1▽「ああうつくしい」と歌われている「ひのまる」を悲しい思いで見ている人たちがいることを知る

 小2▽「君が代」が「国歌」として使われるようになったが、この歌で悲しい思いをする人もいることを知る

 小5▽戦時中、戦争を推し進める手段の一つとして、小学校でも「日の丸」教育が行われ、日本中で戦意を高揚させていたことを知る

 小6▽99年8月、(国旗及び国歌に関する法律が)「数の力」によって成立し、法制化された経緯を知り、問題点を考える>

上から「こう教えろ」という指示がくるわけだ。そら、気が狂うわ。

「5」へ

■2007/11/15 (木) ああ?修学旅行?ンなもん、靖国に決まってるだろ!5

で、

中学になると、もう少し具体的になる。

<中1▽「日の丸」「君が代」が思想統制のために使われたことを知る

 中3▽国民主権と天皇制の矛盾、現在の国旗・国歌のあり方について考える>

これ、日本の学校で教えているのか・・・

問題ではないのか・・・??

「皇室の矛盾」など、ダレ様がどのように教えるのだ?

「教育を変えねばならないっ!」と言っていた総理大臣を引きずり下ろした悪影響は、今後どれほどに広がるのか、想像するに恐ろしい。

無論、文科省も知っている・・・知ってはいるが・・・

<文科省は、大分県教組の系統表に対し、「学習指導要領に反する内容だ」(教育課程課)としながらも、実態調査などに乗り出すつもりはないという。>

・・・・。

実態調査もせんそうだ。

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例えば…

夏休みの宿題で「靖国レポート」を書いた倅は、私が食卓に座って「酒くれ」というと、私に種類を確認して、日本酒なら湯のみと一緒に、焼酎なら湯のみにロックアイスを入れ、ウィスキーならロックグラスにアイスを入れて、ちょうど良い量を注いで「はい、お父さん。」とくれる。倅は勉強もできんが、玄関の靴は並べる。倅はヒョロヒョロだが、朝早く起きて、学校に行く前には「いってきます」と私の部屋まで言いに来る。倅はゲームばかりしているが、雨が降ったら洗濯物を取り込んでくれる。倅は変な髪形だが、妻の仕事が遅くなったり、駅まで歩いた場合は迎えに行く。倅の部屋はぐちゃぐちゃだが、言い訳せず「ごめんなさい」と言う。

コンビニでたむろする餓鬼の親よ。
躾けをあきらめて、時代や国、教師や学校の所為にしている阿呆親よ。

そんな倅に聞いてみるがいい。

お父さんは怖いか?嫌いか?

ウザいか?ダルいか?鬱陶しいか?

「6」へ

■2007/11/15 (木) ああ?修学旅行?ンなもん、靖国に決まってるだろ!6

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私は何も教えていない。教えられることなど、そんなにない。

ただ、

私は、必死で作った結婚資金に手を出す母親を、私をつくって姿をくらませた父親を、

妻は、幼い兄弟を残して蒸発した母親を、借金ばかりして姿を消した父親を、

大切にしているからだ。心の底から敬っているからだ。

その姿を見せているだけだ。

理屈ではなく、

「親を敬う」

ということを、結果的にみているだけだ。そこから勝手に学んでいるのだ。

そして、親を敬うということは、当然にその親も、そしてその親も・・・

先人に感謝する

ということだ。そしてこれも当然ながら、

その先人たちが護ったこの日本を敬うということであり、それは天皇陛下を敬うということだ。そのすべてに感謝して一所懸命に生きるだけだ。

自分が生きる、そして先祖が生きてきたこの国を侮蔑させることが、どれほどその子供を壊すのか。どれほど不安で情けない思いをするのか、その状態から立派に成人することはあり得るのか?「すごいこと」ができなくとも、「当たり前のこと」ができる子供のほうが必要なのではないのか。

-

アニメやゲームの影響?

テレビや映画?

友達や学校?

しゃらくさいっ!

親の影響力のほうが強力に決まってるだろうが。

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「忘れたもの」は取りに行けばいい。

ちゃんと、そこにある。
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