忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

2011.7.14

2011年07月14日 | 過去記事
開業間もない北京上海高速鉄道が雷雨で故障19本遅れ(朝日新聞) - goo ニュース

<中国で全面開通したばかりの北京と上海を結ぶ高速鉄道で10日午後6時ごろ、山東省で発生した雷雨によって電力装置の故障が起き、北京発上海行き列車が緊急停車するなど、19本に2時間近い遅れが出た。国営新華社通信が伝えた。

停電で車内は蒸し風呂のようになり、怒った乗客が乗務員に激しく詰め寄る場面もあった、とも伝えている。北京―上海間は、中国共産党創立90年の前日にあたる6月30日に開業した。インターネット上には、「中国の特色ある面子(メンツ)工程」できちんと試運転をしなかったのではないか、などと批判する意見も出ている。(北京=吉岡桂子)>



本当は2012年春に開通予定だったが、これを前倒しにして支那共産党の設立90周年に合わせたわけだ。計画的なのか無計画なのかわからんが、支那の官製メディア以外はどこも喜んではいなかった。2009年の1月、人民日報の一面トップには「日本の視察団は“中国の技術はとっくに日本を超えている”と感嘆した」と書き、「中国の技術は世界トップレベル」と自賛し、「他の先進国は半世紀かけた。それを中国は5年でやった」と漢民族の優秀さを誇っていた。また、2011年には「時速500キロ」で北京から上海を5時間で結ぶ「弾丸列車」も走る、ともあった。いくら川崎重工でも「500キロで走る新幹線」は作れても作らないと思われるが、1000人くらいの支那人が時速500キロで放り出されるのも面白いから教えてあげてもよかった。

しかし、支那共産党が「日本の技術じゃない。フランスもドイツも関係ない。中国独自の技術だ」と喧伝しまくった御蔭で、日本の責任も追及されなくて済んだ。支那人に「これなら故障しないだろう。世界に“中国産”として発表しても安心だ。さすがは日本の技術アル」と思わせた川崎重工は素晴らしい。つまり、機体の35%が日本製で作られているアメリカの「ボーイング787」は気をつけたほうがいい。アメリカ人は支那人と比して、少しだけ知恵があるから、何かあれば三菱重工を吊るす用意はしてあるだろう。







 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110711-00000000-jct-soci
<「普通の人以下の能力」 大学学長が菅首相をクソミソ>

<「菅首相は、普通の人の能力以下の人」。テレビの情報番組で、島田晴雄・千葉商科大学長がこう酷評した。

2011年7月11日朝放送の「みのもんたの朝ズバッ!」(TBS系)で、島田氏(労働経済学)は、菅首相の主導で決まった原発ストレステストをめぐり、厳しい菅首相評を一気にまくしたてた。ストレステストを原発再稼働の条件とする菅首相の発想は誤りだとして、島田氏は、菅首相について「ちょっと聞いたらハイって言っちゃう人」と話した。人から聞いた意見を深く検討することなく、そのまま自分の意見として公表してしまう人物、ということのようだ。
 
さらに島田氏は、菅首相について 「ほとんど普通の人の能力以下の人ですから」と続けた。厳しい言葉使いにスタジオ陣が少しざわめくと、島田氏は「はっきり言っとくよ、国民に。(菅首相は)普通の人以下の能力です」と繰り返した。

酷評はまだ続いた。菅首相は、自分がいなければ日本がダメになると信じているため、「余計に危険」。「困った人を(首相に)選んだ」とも解説した。あまりの酷評ぶりを受け、小林悠アナが「大変厳しい言葉がありましたが…」と、司会のみのさんや他のコメンテーターにフォローを促すかのような言葉をはさんだが、島田氏の迫力に押されたのか、みのさんは、島田氏にツッコミを入れることもなく、周囲に目を泳がせているだけだった。画面はほどなくCMへ移った。

鳩山由紀夫・前首相から一時は「ペテン師」呼ばわりされた菅首相だが、基本的能力をここまでさげすまれたことはなかったかもしれない。民主党内では、官邸に籠城してでも菅首相を引きずり下ろそうとの動きも出てきたと指摘されている>



「裸の王様」は裸だから馬鹿なのではなく、パンツをはいて王冠を載せて、宝石をあしらった「王杖」などを持つからだ。海水浴場や風呂場だったら、それは単なる「裸のオッサン」であり、見たくはないが少なくとも馬鹿と謗られることはない。要するに人間の欲望、名誉欲や金銭欲にまみれながら、それでも「裸体」を晒すから馬鹿だと思われる。

ギリシャ神話に登場する神々は「裸体」だ。「裸の王様」は馬鹿だけれど、誰も「裸の神様」を馬鹿にしたりしない。つまり、人間は「衣服を着なければならない」ほど劣っている、わけだ。「裸の王様」という童話はヨーロッパ大陸ではちょうどギリシャの反対側にあるデンマークで誕生した。たぶん、このあたりのことをハンス・クリスチャン・アンデルセンは言いたかったのではなかろうか。

人間ごときが神の真似をして衣服を脱ぎ去り、それでも権威である「王冠」は手放さず、財産である「王杖」はしっかり持ち、ちゃんと下着はつけて隠すべきは隠し、側近からは「愚か者には見えない衣服でございます」と言われて不安ながらも「見えないのだが・・・?」と言えず、私は見える!私は衣服には詳しいのだ!と威張る。周囲の臆病者は「愚か者」だと指弾されるのが怖くて「立派な御召物でございますな」と馬鹿に拍車をかける。

アンデルセンはそこに「勇気ある子供」を登場させて「王様は裸だ!」と言わせた。すると、王様本人も取り巻きも、それを見て見ぬふりしていた大人たちも、自分の不正直さに恥じいる、というラストになっている。しかし、民主党の議員らは王様本人には言わず、山の中に穴を掘ってそこで「裸の王様の耳はロバの耳だ!」と叫んでいる。なんか、いろいろ間違えている。しかしながら、この王様が具合悪いのは裸だからでもなく、ロバの耳だからでもなく、北朝鮮の工作員だから、であった。現実は童話よりも残酷だ。






 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110707-00000076-jij-soci
<都立高元教諭の罰金刑確定へ=君が代起立妨害―最高裁>

<東京都立板橋高校の卒業式で、君が代斉唱時の着席を呼び掛け、式を妨げたとして、威力業務妨害罪に問われた元同校教諭藤田勝久被告(70)の上告審判決で、最高裁第1小法廷(桜井龍子裁判長)は7日、被告側の上告を棄却した。罰金20万円とした一、二審判決が確定する>


この反日教師は同校の卒業式における国歌斉唱の際、保護者席に向かって「この卒業式は異常です!国歌斉唱のとき、教職員が立って歌わないと処分されるんです!着席をお願いします!」と叫んだ。校長は当たり前に「退場せよ」と指示し、他の教員らが「まあまあ、生徒らの邪魔ですから」と摘まみだそうとすると激高して「触るんじゃない!オレは社会科の教師だ!」と大声で暴れたのだそうだ。異常者である。

こういう「ホンモノ」をみると、なぜに日教組の教師が生徒に狂った反日教育を施すのかもわかる。先ずは「狂っている」からだ。平成10年、三重県の中学校では道徳の時間を使って熱心な「人権教育」がなされていたが、この中身は「朝鮮と日本」だった。これを6時間もやった。この「指導案」における「指導上の留意点」にはこうあった。

「古代より日本が、とくに文化の面で恩恵を受けてきたという点と、にも拘らず、明治以降の朝鮮に対し、日本が行った屈辱的な政策と、それが朝鮮の人々に与えた苦しみに重点をおいて押さえる」

さらには韓国併合やら創氏改名、従軍慰安婦などの「お約束」を連ねたあと「これらの史実は朝鮮を植民地化し、朝鮮人の人権、生命を著しく侵害したものであり、日本人に内在する残虐性を曝け出すものである」と結ぶ。「教育の意図」はこうだ。

「細かい歴史事実の相関関係よりも、日本が自国の利益のためにアジア、とりわけ朝鮮の人々に甚大な犠牲を強いたその身勝手さ、酷さが伝わるよう指導する」

これは朝鮮学校の「指導案」ではなく、総連の民族教育でもなく、日本の学校、それも伊勢神宮のある三重県で行われていた日本の教師による日本人生徒に対する「道徳教育」である。これを何ら疑問を抱かず、日本人生徒に「指導する」となれば、これは2種類の教師に分けられる。ひとつは「意図的な売国行為」であるということ。つまり工作員だ。また、もうひとつは「自身も洗脳されている」ということだ。確乎たる信念に基づき、己の教師生命、あるいは使命感に燃えて「日本の残虐性を子供らに教えねばならない」と決意する必要がある。つまり「狂っている」わけだ。しかし、狂人は自分が狂人であると自覚すれば狂人ではないから、常に周囲が間違えていることになる。視野狭窄に陥り、客観性はますます失われる。症状は悪化する。生徒らの晴れの舞台で威力業務妨害くらいする。









http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110711-00000034-mai-soci
<自衛官自殺 国に8015万円賠償命じる…地裁浜松支部>

<05年に自殺した航空自衛隊浜松基地(浜松市)所属の男性3等空曹(当時29歳)の遺族が「自殺は先輩隊員のいじめが原因」として、国と当時の先輩隊員に約1億1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が11日、静岡地裁浜松支部であった。中野琢郎裁判長は国に8015万円の支払いを命じた。

原告側弁護士によると、自衛官の自殺をめぐる同種の訴訟で国の賠償責任を認めたのは、自殺への責任を認めた08年8月の福岡高裁判決(確定)と、いじめへの責任に限定して認めた今年1月の横浜地裁判決(遺族側が控訴)に続き3例目。

訴状などによると、浜松基地第1術科学校に所属していた3等空曹は、95年の入隊以降約10年間、配属先で先輩に当たる2等空曹から、仕事上のミスなどを理由に殴るけるなどの暴行を受けた。また「反省文100枚を書くか、辞表を出せ」「死ね」「やめろ」との暴言を繰り返し浴びせられるなどのいじめを受けてうつ状態になり、05年11月に浜松市内の自宅で自殺した。3等空曹は生前、両親や同僚にいじめを相談していたという。

遺族は「先輩隊員は過重な精神的負担を蓄積させ、結果として死に至らしめた。上司も先輩隊員の行為を改めさせる指導監督義務がありながら何もしなかった」などと主張。被告側は「いじめの実態はなかった。先輩隊員の指導は不適切な方法が一部にあったことは否定しないが、それによって精神疾患を発症するほどとは考えられない。精神疾患や自殺の予見は不可能だった」などとし、請求を棄却するよう求めていた。【沢田均】>



自殺した本人は「3等空曹」とあるから「兵長」で、虐めたのは「2等空曹」だから、本当は「伍長」ということになるが、コレをメディアは「上官」ではなく、あくまでも「配属先の先輩」としたい。学生なら「上級生」を「先輩」と呼んでもよろしいが、普通の会社でも5年先輩の上司に「先輩」と呼べば頭を疑われる。社会人で自衛隊員であれば「先輩」と呼んでいいのは同じ「兵長」に限られるだろうが。また、日本のメディアは、そこらの学校や会社の中で行われる「虐め」と比して変わらぬことが、震災後の活躍で見直された自衛隊の中にもあるのだと強調したい。だから、被災地に行くのが嫌だ、としてレンタルビデオ屋で下半身を露出した自衛官などはメディアに喜ばれた。

福島では被災者のお婆さんが焼身自殺しても8000万円ももらえない。「お墓にひなんします」と言って首を吊った93歳のお婆ちゃんには1万円も出ない。国は「死ね」と言わない代わりに「ちゃんとやれ。知恵を出さないと助けないぞ」と言ってのける大臣が来た。「虐めた本人」ではなく、国が支払わねばならない、というならコッチにも分けてあげてほしい。浜松基地の上官に<指導監督義務がありながら何もしなかった>と詰めることが可能なら、国に対しても同じことが言えるはずだ。しかも、こちらは自衛官ではなく、一般市民、被災者である。遺族は菅政権を訴えるべきだ。

しかしまあ、自衛隊とはいえど、そりゃ中には10年虐められて自殺するのもいる。「パチンコ代が欲しかった」で引ったくりする馬鹿もいれば、基地を抜け出して「捕まれば家に帰れる」と涙ぐみ、近くのコンビニで「金出せ、警察呼べ、助けて」と言った馬鹿も、私は個人的に知っていた。情けない男だ。また、同じ航空自衛隊の中には、那覇北西八五キロ洋上にて戦闘訓練中に殉職する「F15イーグル」の操縦士、川久保祐二少佐(三等空佐)のような方もおられる。日本の安全は日々、こういう方々が護ってくださっている。

日本のメディア、それもとくに沖縄のメディアが川久保少佐の安否ではなく「自衛隊がまた事故!」として「過去の事故映像」を何度も流して「ほら危険でしょう」と喜んでいるらしいが、それでも那覇空港で「不発弾の機内持ち込みは出来ません」と冗談のようなアナウンスを流さねばならないほどの不発弾を日々、処理してくれるのも自衛隊の中のこういう方々である。ちゃんと沖縄のマスコミ周辺の不発弾も分け隔てなく処理してくれている。それを沖縄タイムスや琉球新報の本社前に埋め直したりもしないのである。



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