忘憂之物

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蓮舫陣営 公職選挙法違反の疑い公職選挙法第146条

2010年06月25日 | 過去記事
蓮舫陣営 公職選挙法違反の疑い公職選挙法第146条

蓮舫氏(民主・東京=42)は、東京・JR新橋駅前広場から選挙戦をスタート。
「SHIWAKE2010」と書いた深紅ののぼりと「蓮舫ビラを配布しています」と言うのぼり数十本を立ててアピールした。

このスタッフ全員がのぼりとおそろいの深紅のシャツを着て堂々と活動しているではないか。


色がのぼりと同じと言うだけでも蓮舫氏を連想させるので違反であるのに、のぼりと同じデザインと「SHIWAKE2010」というキャッチフレーズまでプリントされている。明らかな公職選挙法違反であり、なぜこれを見過ごしているのか。

東京都選挙管理委員会によると

「公職選挙法第146条によりスタッフが同色のシャツを着ることだけでも違反になります。選挙期間中に候補者の氏名を連想させるものは全て禁止されています。シャツに名前やキャッチフレーズなどは認められるはずがありません」

とのこと。

現実に、たちあがれ日本の藤井げんき候補陣営ではおそろいの色のシャツを着て応援しよう!という企画があり選挙管理委員会に届け出たところ「市販のシャツをそれぞれが着てくるだけなら認められますが、もしそのなかにネコのイラストなどがはいっていたら違反ですから処分となります」との回答を得て取りやめている。これは藤井げんき候補がネコ好きで、ブログなどにネコの画像を掲載していることからネコのイラストが藤井候補を連想させると言う理由からである。これほどまでに厳しい規制があり、各候補はこの規制を守って選挙運動を展開している。それを今回の選挙の顔ともいえる蓮舫陣営が知らないはずは無く、無視しているとしか思えない。

市販のシャツにネコのプリントでも処罰を受けるのに、蓮舫陣営のスタッフが着るシャツは明らかにこの選挙のために揃えて作ったもので、蓮舫氏のイラストとキャッチフレーズまでプリントしてある。それものぼりと同じデザインでされているのだから、計画的で悪質な選挙違反といわざるを得ない。ルールを守り何度もチラシやポスターを作り直している候補者がいる中、ルール無視でも何も言われない蓮舫陣営。このような不公平な選挙でいいのだろうか。選挙のやり直しあるいは蓮舫氏の候補取り下げが当然ではないか。民主党はこの明らかな選挙違反をどう説明するのだろう。

民主党は昨日1日だけでも新宿西口の危険なマナー違反。そして蓮舫氏の明らかなルールを無視した選挙運動が参議院選挙にどのような結果をもたらすだろう。

この新橋での蓮舫氏の演説の模様をテレビで見た方はこの選挙違反に気づいただろうか。おそらく気づかなかったはずだなぜなら、画面にこのシャツを着たスタッフがうつっていなかったからだ。十数人のスタッフがこのシャツを着て蓮舫氏をとりかこんでいるのに映らないというのは不自然ではないか。


これも意図的なのではないかというのは考えすぎだろうか。

公職選挙法第243条では選挙運動に関する各種制限違反、その1)として「公職選挙法第146条の規定に違反して文書図画を頒布し又は掲示した者は、2年以下の禁錮又は50万円以下の罰金に処する」となっている。

公職選挙法146条(文書図画の頒布又は掲示につき禁止を免れる行為の制限)


第146条 何人も、選挙運動の期間中は、著述、演芸等の広告その他いかなる名義をもつてするを問わず、第142条(文書図画の頒布)又は第143条(文書図画の掲示)の禁止を免れる行為として、公職の候補者の氏名若しくはシンボル・マーク、政党その他の政治団体の名称又は公職の候補者を推薦し、支持し若しくは反対する者の名を表示する文書図画を頒布し又は掲示することができない」




さすがに「知らなかったんじゃ・・・?」と思ったが動画を見て確信した。これは、はくしんくん、じゃなく、確信犯である。女性スタッフが「幟の裏に隠れている」のが確認できるはずだ。薄汚い連中だ。救いようがない連中である。民主党に肩入れするテレビ屋は大変だ。擁護する電波芸者も身を削って踊っている。自覚があるかないかはともかく。

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