忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

2010.10.21

2010年10月21日 | 過去記事
中国人船長釈放 「検察に悪意」~民主・枝野氏

<民主党の枝野幸男幹事長代理は20日、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で那覇地検が勾留(こうりゅう)期限前に中国人船長を釈放したことに関し、「私は半分、(検察に)悪意があるんじゃないかと思う。政権の足を引っ張ろうと…」と述べ、政権運営に悪影響を与える意図があったとの見方を示した。インターネット番組で自民党の石原伸晃幹事長らと対談した際の発言>

「日本が友好阻害」と困惑=中国要人が会談で―民主・江田氏

<【北京時事】民主党の江田五月前参院議長は20日夜、北京市内で記者団に対し、19日以降行った楊潔※(※=竹カンムリに褫のつくり)外相ら中国要人との会談の雰囲気について、「友好を進めたいと思っているのに、日本側から阻害するメッセージが伝わってきて困惑している、という感じだった」と明らかにした。
 江田氏は「中国は日中友好を前に進めたいと思っている。(会談では)日本側も同じ思いなので、日本の態度に懸念を持つなら、その懸念は無用だと申し上げた」と語った。中国側の「困惑」は、前原誠司外相が漁船衝突事件をめぐる中国側の対応を「ヒステリック」と批判したことなどが影響しているとみられる>

な?

まるで支那朝鮮人だ。もうね、プロ野球の監督やサッカーの日本代表監督みたいに白人にしてもらいなさい。おいおい、“はくしんくん”じゃないよ。








中国の漁業監視船、尖閣で未確認…仙谷長官

<仙谷官房長官は20日夕の記者会見で、中国政府が漁業監視船3隻を沖縄・尖閣諸島沖に派遣したと中国の一部メディアが報じたことについて、「20日午後3時の時点で、尖閣周辺海域で活動中の海上保安庁の巡視船から『視認していない』との報告を受けている」と述べた。


 そのうえで、「今後とも官邸を中心として緊密な連携・協力のもと、必要な取り組みを行っていきたい」と述べ、引き続き海上保安庁の巡視船や航空機による警戒監視活動を行う考えを示した。

 菅首相も20日夜、首相官邸で記者団に「(中国の漁業監視船は)確認していない」と語った>

さすが「ミサイルは何発か飛んで来てから考える」という政党だ。仙谷は「いらっしゃられていない」と言わんでいいのか。







「蓮舫氏なら勝てる」 都知事選で鳩山兄弟

<民主党の鳩山由紀夫前首相は20日夜、実弟で無所属の鳩山邦夫衆院議員と都内で会談し、来春の東京都知事選の候補者選びをめぐり「いま人気のある蓮舫行政刷新担当相が出馬すれば勝てるのではないか」との認識で一致した>

共に還暦過ぎた政治家兄弟、それも元大臣と元総理が話し合って出てくるのが<いま人気のある蓮舫行政刷新担当相が出馬すれば勝てるのではないか>だそうだが、そんなコントみたいな馬鹿兄弟を晒してないで、自分らがなぜに<いま人気のない>ことになったのかを考えたほうがいい。また、お兄ちゃんのほうは初めての街頭演説の際「下々の皆さん」と切り出したという伝説があるが、要するにこの兄弟が「どのように育ってきたか」がよくわかる。馬鹿なんだろう。それに蓮舫はすでに<かつて人気があった>となっているのではないか?イメージ先行で人気を集めても、中身が伴わないとメッキが剥げる。あんたら兄弟と同じ、そして民主党と同じだ。






生活保護世帯、過去最多を更新=9年連続、現役世代が急増―厚労省

<生活保護受給世帯が2009年度に月平均で127万4231世帯に上り、9年連続で最多を更新したことが20日、厚生労働省の福祉行政報告例結果で分かった。前年度より12万5465世帯(10.9%)増と大幅に増えており、同省は「リーマン・ショック以降の不況で失業した現役世代の生活保護申請が急増した」とみている。
 報告によると、生活保護を受けた実人数は月平均176万3572人で、前年度より17万952人増加した。世帯類型別では、65歳以上のみで構成する高齢者世帯が前年度比7.5%増の56万3061世帯、世帯主が障害者・傷病者の世帯が7.1%増の43万5956世帯。65歳未満の現役世代失業者らの「その他」は41.5%増の17万1978人と急増した>


ホームヘルパー2級の訓練校。ベテランの介護福祉士などが講師に来てくれるのだが、雑談の中で「生活保護の人の要求がすごいw」と教えてくれた。40歳以上の人は介護保険料を支払っているはずだが、これが生活保護支給者は免除されている。大阪では外国人の生活保護支給世帯が1万世帯を超えたらしいが、介護を受ける外国人高齢者の数も増える一方だそうだ。無論、全員がそうではないが、その中には「日本の国はこれしかしてくれない」と信じられぬ不満を口にする在日高齢者もいるという。外国で税金も満足に支払わず、どころか、生活の面倒をみさせて生きてきて、最期はオムツの交換までさせながら日本の悪口もなかろうと思うのだが、このような「してくれて当然」は蔓延している。

これらはインチキの弱者救済、人権擁護の弊害であることに論を俟たないが、管直人の「最小不幸社会」という言葉の違和感と同じく、人間の生活というモノは「不便」が基本ベースなのだと知らぬからこうなる。幸か不幸かで言えば「不幸」をベースに考えねば、何かに付けて判断を誤ることになる。なぜなら、人はともかく「幸せになるために」生きていくものであるからだ。より快適に、より安全に、より便利に、つまるところ「より幸せに」というのが「人類の進化」とされてきた。それでも諸外国では「水と安全は無料」という神話にまでは辿り着けていないところ、この日本という国だけは限りなく理想に近づいていたわけだ。世界標準が「マイナス1」ならば、日本という国は「プラス3」くらいが標準だと勘違いされてきたかもしれない。だから、これが「プラス1」だとすれば、諸外国ならば「幸せ」と判断されるか、もしくは「普通」だと評されるところ、この日本という国では不満とされる。ここにも何度も書いたが、つまり「ある」ということが普通だとすれば、その先の生活には不満しか発生しない。基本ベースは「ない」となっているからだ。

いずれにせよ、どこかでちゃんとしないと、この国は福祉に喰いつぶされる。本末転倒だ。



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