忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

2009.2.24

2009年02月24日 | 過去記事
過日の予算委員会。民主党の前原副代表が麻生総理に対し「税金泥棒!」と罵ったが、ここにリアルな税金泥棒がいる。朝日新聞だ。▼「カラ出張」などで架空経費をあげていたと発覚した。まったく、どの口で政府与党を非難するのかと呆れるが、つまるところ所得までをアサヒっていたわけだ。▼全紙共通で「所得隠し」と報道されているのに、朝日だけが「申告漏れ」としているのもさすがである。相変わらず自浄作用もなければ反省の色もない。いっそ開き直って「こんな政府に税金など払うつもりはない」とでもすれば拍手喝采なのであるが、さっさと局長を停職処分、他の局長は減給処分とし、修正申告したのだからもういいだろという感じか。▼しかしながら、この脱税ジャーナリズム朝日新聞は2007年にも8億円の「申告漏れ」があったばかりである。その前は2004年に11億円の同じく「申告漏れ」が報道された。これ、停職や減給で済まされる問題なのだろうか。▼ともかく、義務を果たさぬ会社が何を書こうが何を言おうが説得力は皆無だ。どころか「権力を監視する」はずのマスメディアが犯罪組織だったとなれば、常識も正義もあったもんではない。▼弱者救済や格差社会をどうのと論じる前に、先ずは税金を払えということだ。派遣切りについても、なにが「公金投入してでも雇用守れ」だ。その公金を払わんでどの口で言うのか。生活保護費を出せといいながら、己の所得は隠すという卑劣に羞恥心はないのか。▼「義務を果たさず権利だけを主張する」連中が跋扈する反日工作機関の正体なんぞこんなものだということだ。そもそも「どっちが正しい」という問題ではなく、「何が有害なのか」という問題なのである。▼日本国内における「右派左派」の概念は世界からすればおかしいと言われる。つまり、日本にちゃんとした左派は希少なのだ。多くは悪意に満ちた犯罪者集団が、薄ら呆けた平和教(9条信者)信者を集め、日本国民に重大、且つ、深刻な被害を与え続けているだけなのである。

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