忘憂之物

2009.2.23

韓国語で「ケーセッキ」といえば最大の侮蔑語である。意味は「犬の子」。とくれば、ピンとくるCMがある。そう、ソフトバンクのCMだ。白い犬がお父さんで妻は日本人。長男は黒人で妹は日本人。そこの社長は元在日である。断言するが「わかっていて」やっている。日本人はケーセッキ、つまり犬の子であり、犬の妻であり、黒人の妹だと言いたいのだ。▼「支持率が消費税まで下がるのでは?」と安物のコメンテーターにおちょくられている麻生総理が、青森県での講演において<我々は教育基本法を変え、いい加減な教科書を変えた。相手の方はご存じ日教組。私どもは断固戦っていく。それが自民党だ>と日教組批判を展開させたと朝日新聞が報じている。その際「犬は家族の一員と考える人もいる」という記述を「家族の一員のように親密に思う人もいる」に変更したという。▼これだけみれば、麻生さんも細かいことを・・となりそうだが、2004年の教科書では「家族構成」において「母・父・弟・犬」と書かれた事例が記載されているという。「犬」を外すのと同じく、そこは「父・母」も変更して欲しかったところだが、言うまでもなく、日本の子供は「日本人蔑視」による自信喪失と「ジェンダーフリー」による責任の放逐の波状攻撃に曝されているわけだ。▼韓国では儒教精神により「父権」は重要視されるというのに、日本人に対してならば『父母』ではなく「母父」と並べる悪趣味には閉口する。また、日本人の「犬好き」や「動物愛護」の感覚を悪用し、差別的、且つ、侮蔑的な意味合いで「犬」と並べる悪意にも嫌悪感を覚える。▼いずれにしても、朝日新聞は「ほら、また、問題発言ですよ!」と読者に訴えたいところだろうが、コレは逆効果だったのではないか。麻生政権に批判的な人であっても、さすがに「日教組」がどういう教育をしているのかは周知され始めている。支持率アップに繋がるのではないか。▼・・・と、ここまで書いて気づいた。朝日は「そのつもり」なんだろう。麻生総理のまま解散総選挙がしたいのだ。昨日の阿呆なテレビでも阿呆なコメンテーターが「総裁選を行ってから解散し、国民の信を問うべき」などとのたまっていたが、そういうのを「内ゲバ」というのである。▼自民党はバタバタせずとも大丈夫なのではないかと思えてきた。そもそも麻生さんに辞めるつもりはないだろうし、景気回復の政策を通し、粛々と実行すれば「観る人は観ている」と思われる。そして、9月。堂々と選挙して勝ち、造反組の中から反日政治屋のみを斬って捨てれば日本は少しだけ良くなる。麻生総理が明確に「日教組を敵視」し、その売国組織を支持基盤とする「民主党の実態」を多くの日本国民が知るとき、麻生太郎の「真の支持率」はオバマや橋下と並ぶかもしれない。
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