留置場でマントラ「今も教祖信じている」 高橋容疑者(朝日新聞) - goo ニュース
<地下鉄サリン事件の殺人容疑などで逮捕されたオウム真理教元信徒の高橋克也容疑者(54)が、取り調べの際、教団元代表の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(57)や教団の教えについて「今も信じている」と話したことが捜査関係者への取材でわかった。
捜査関係者によると、高橋容疑者は教団が起こした一連の事件については「気持ちの整理がつかないので話せない。混乱している」と話し、具体的な供述をしていないという。
留置場にいる際には、教団のマントラ(呪文)を唱え、瞑想(めいそう)の際に足を組む「蓮華座(れんげざ)」をすることもあり、立ち上がったり体を床にはわせたりする教団の儀式「立位礼拝」も行っているという。捜査員との雑談の中で、こうした修行により得られる効果を説明することもあるという>
「たかじんの委員会」は毎週録画予約している。夜勤が終わった日、その日は「勤めて何もしない」と決めているから、午前中からシャワーを浴び、台所でビールを飲みつつ、なにか2~3品の肴を作り、それからウィスキーか日本酒を飲りながらソレを観る、というのが王道パターンだった。午後3時頃には猛烈な睡魔がやってくるから身を任せ、犬と一緒に薄い布団の上に寝転がると、体力も気力もフルチャージ、ストレスも吹き飛んだ状態に戻れるわけだ。
目が覚めると顔を洗って本を読むか、なにか書く。妻が帰る頃には夕飯の準備をする。倅が家にいれば手伝わせる。手伝いがとくに必要なければ掃除をさせる。その夕飯時には酒は飲まず、妻が眠る頃にはまた、私は自室にて引き籠って本を読むか、なにか書く。
お気に入りのパターンだったが、もう「たかじんの~」の録画予約は止めた。ずいぶん前から「面白くない」とは感じていた。出演者がどうの、たかじんがいないから、などではなく、なんというか、あのテレビトーク自体が不愉快だった。最近はもう、惰性で観ていたから、今回の「上祐史浩出演」は良い契機になった。正直、反吐が出た。
視聴率はよろしかったらしい。「前週比7・1%増の19・1%」とのことだから、また、各テレビ局は走り回っていることだろう。上祐も「ひかりの輪」の宣伝ができて結構なことだが、オウム真理教が引き起こした一連の事件の被害者や被害者遺族はいま、どんな気持ちでテレビを観ているのかと思うに、浮かれている場合ではないということだ。
また、番組内容に詳しく触れる気はないが、不肖・宮嶋氏はともかく、勝谷誠彦は醜悪だった。上祐に「すべて話してない」と指弾していたが、あの「はしゃっぎっぷり」には嫌悪感しかなかった。勝谷はオレグ・ロボフの話が上祐から出ると「おもしろいなぁ」と唸った。不謹慎だと言いたいのではなく、ロボフがオウム真理教からの資金援助を受け、オウム信者に軍事訓練を施し、ヘリコプターや軍事物資を段取りしたことは、オウム関連における話題でテレビでしゃべる知識人なら周知である。つまり、面白くともなんともなく、新たな事実でも何でもなく、衝撃的な告白でも何でもない。上祐はパンダだっただけだ。
北朝鮮とのつながりもそう。報道に圧力をかけ、都合の悪い言論人を潰し、特定人物を尾行したり、殺害したり、というのも、オウムが北朝鮮と同じ性質を持つ証左だ。メディアの扱いも似る。つまり、たいしたことないのに大きく扱う。オウム真理教など「カルト宗教にハマった馬鹿」でよろしい。そこに「なぜ?」とか「真実は?」とかいらない。単なる「犯罪者集団」だった、それだけだ。ソレを防ぐには?と問うなら、そんなカルト宗教をテレビに出すな、でお仕舞いとなる。当時のオウム真理教はメディアを使って信者を増やした。上祐は広報担当、オウムの「外務省の大臣」だった。そういうことだった。
北朝鮮もそうだ。金日成に日本の政治家は何人が会いに行ったのか。それほどの国だったか。民主主義を毛嫌いし、人民を飢えさせ、資源もない、工業もない、経済もない失敗国家、世界の最貧国の親分がどれほどだというのか。その子倅が貧乏国家を継いだからなんだというのか。バカバカしい。あの国は日本が嫌いと言いながら、日本が万景峰号を止めたらマスゲームも出来なかった。日本が普通の外交力を有していれば、とっくに支那もアメリカも援助を止めて干からびていたほどの弱小国に過ぎない。すなわち、拉致被害者奪還は可能、ただ、日本がソレをやらないだけだ。
北朝鮮の国家予算は約4000億円。日本の都道府県でこれより低い予算は、申し訳ない、鳥取県くらいなものか。企業で言えば4000億円の売り上げ業績、とは例えば「大和証券」とか「荏原製作所」とか。つまり、北朝鮮の国家予算は「しまむら」とか「マツモトキヨシ」よりも低い。「山崎パン」とか「ダイエー」にはダブルスコアで負ける。日本のトップ「トヨタ」は年間売上18.9兆円。北朝鮮などトヨタと戦争すれば粉も残らない。つまり、北朝鮮如きの正体とは「ちょっと大きなオウム真理教」だ。コレ、怖いか?
メディアは今でも興奮して、最後に捕まったキチガイ、高橋克也が麻原の洗脳が解けていない、とやる。視聴者は「麻原とはこれほど・・・」と感心したり「洗脳が解けていないならアーレフの信者もヤバいンじゃ・・・」と不安になったり「オウムのような武装組織がテロを起こすのは怖いな」と恐怖したりする。テレビの狙いだ。だから、この記事もオドロオドロシイ。
<留置場にいる際には、教団のマントラ(呪文)を唱え、瞑想(めいそう)の際に足を組む「蓮華座(れんげざ)」をすることもあり、立ち上がったり体を床にはわせたりする教団の儀式「立位礼拝」も行っているという>
ンなもん、こいつが阿呆なだけであり、世の中、とくに阿呆には不自由していない。北朝鮮の三男坊の演説をみよ。何を話しているのかはともかく、しっかりと静止して立つことすらできない。ふらふら揺れながら話している。なんのことはない、いま時のボンクラだ。日本のテレビで流すほどでもない。表する際は単なる独裁貧乏国家のデブの息子でよろしい。麻原もテレビで「カルト宗教の薄汚いデブ」で十分だ。当時、浜村淳がラジオで「汚らしい、毛むくじゃらのヒゲデブ」と言っていた。さすが、上手いこと言う。
称賛であれ批判であれ、取り上げる、ということはアイツらの利になる。ゲストで呼んで大物扱い、ちやほやすれば勘違いもする。言っても詮無い話だが、とくにテレビ関係者は自覚すべきだ。オウムに関していえば、とくにTBSは胸に刻んでおくことだ。
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