忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

ガチコメ的「台湾のホテルのバーは安い」

2008年10月24日 | 過去記事
いやぁ、何やってんだ?産経新聞は。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081024/plc0810242122019-n1.htm
<ホテルのバーは安い? 体験ルポ、行った飲んだ払った>

白々しい。新聞記者ならば、そんな安月給でもなかろうに。

それに、もう、なんか一刀両断で申し訳ないがな。

<Iはビール(1155円)をAはカクテル(1680円)を注文。下町の居酒屋ならビールは2~3杯飲める値段だ。>

なんでホテルのバーと居酒屋とを比べるのか。

北新地のバーかクラブに行け。たいして変わらんわい。阿呆か。

ったく、どいつもこいつも・・・

http://www.asahi.com/politics/update/1024/TKY200810240284.html
<「記者の後ろに国民」官房長官、首相発言で自制求める>

んぢゃ、なにかい?

日本国の総理大臣はコンビニで昼飯を買って、嫁はんは激安スーパーで支那産の野菜でも買って炒めて喰えとでもいうのんかい。阿呆らしくて開いた口からコニャックが出るわ。

<首相は22日、記者団に対して「ホテルは安い所だと思っている」と反論した際、質問した記者に対して「店の妨害をして平気ですか」「お前、聞いてるんだよ」と逆質問。河村長官の発言はこうしたやりとりを踏まえたものだ。>

麻生さんも、もういい加減、阿呆臭くなったんだろう。他に聞くことあるだろ?ってなもんだろ。日刊スポーツなんかは早速にも「小沢党首は笑笑なんかで飲んでる!」といやっているが正気か?そんなんだから、体が弱いんぢゃないのか?創価の店で飲んでるのが偉いのか?もう、バカバカしすぎる。

で、相も変わらずバカバカしい記事満載の朝日。こんなんがあった。

http://www.asahi.com/food/news/NGY200810230010.html
<信頼性か、割安感か 中国産離れにスーパー悲鳴>

誰が書いたか知らんが、ど下手なイラストもある。「主婦らしき」キャラクターが、「安いなら中国産でも・・・」と嘆き、「店員らしき」キャラクターが「国産では利益が出ないな・・」と困るの図である。わははのは。







<農薬や殺虫剤による汚染問題が相次いで発覚し、中国産の食材に対する信頼が揺らぐ中、スーパーなどの小売業者が苦悩している。信頼が寄せられる国産は中国産より仕入れ値が高く、利益を確保するのが難しい。厳しい家計をやりくりする消費者からは「中国産でいいから安いものを」との声も上がる。信頼か価格か、板挟みは今後も当分続きそうだ。>

支那擁護も過ぎると足を引っ張ることになるぞ。「毒と金」比べるもんか?

そもそも「国産は利益が出ない」と嘆いているのは、いったいどこのスーパーなのか。

これはもう「今まで原価の安い中国産で儲けさせてもらってましたでぇ~~」と言っているに等しい。そのような暴利を貪る体質を改善せねば、当たり前に消費者からは愛想を尽かされるだろう。クソ安い支那産の食材を「国産と比べて価格設定していた」ということだ。そんな悪徳スーパーは勝手に潰れてくれ。

それに、この文章はどうだ。

<信頼か価格か、板挟みは今後も当分続きそうだ>

これは、例えば衛生管理に疑問が残る「安食堂」の話ではない。「あの店、安いけど汚いんだよなぁ~~ww」という話ではないのだ。その「信頼」が指す部分は「安全」であり、「健康」であり、大げさではなく「生命」なのである。

そして、もう、このあたりには絶句する。酷過ぎる。

朝日はスーパーの売り場から「中国産」の表示が消えたと嘆きながらこう書く。

<一方、陳列棚の片隅にはタケノコやレンコンの水煮など十数品目があるが、札に産地の記載はほとんどない。「産地は商品の記載をご確認下さい」。棚の上段に、こう書いた赤色の小さな紙が1枚張ってあった。パッケージの裏面に「原産地 中国」と表示されたものが大半だった。>

この「札」というのは商品名と価格などを書いたPOPのことであろう。いわゆる「特売品」だけではなく「定番商品」にもプレートを付けたりもするアレだ。先ず、そこには「店側がアピールしたいこと」などを書く。価格や生産地もそうだろう。

そして、「加工製品でないもの」にもPOPをつけることもある。しかし、スーパーならば「プリンターシール」や「ハンドラベラー」のような道具があるはずだ。つまり、朝日の阿呆記者は知らないだろうから、もう少し書くと、だ。

「加工製品」には生産地や加工法、そして製造年月日や消費期限などが既に記載されておるのだ。そのタケノコやレンコンが「真空パックされたモノ」などなら、必ず裏面に表示されているはずだ。だから、その商品に限って言えば「わざわざ」産地名などを店側が貼付する必要はない。つまり、ヤラセ臭いのだ。

もちろん、中国産のタケノコで「缶入り」のものがあろう。それは「水煮」されたタケノコが、そのまま入っており、それを店で加工するわけだ。その際はシールか何か貼るのだろう。ならば、それに記載すればよいだけだ。この記事が阿呆なのは<産地は商品の記載をご確認下さい>としていることだ。すなわち「理由がない」のである。

それに<パッケージの裏面に「原産地 中国」と表示されたものが大半だった>だと?書いてるのはいいとしても<大半だった>とはどういうことか。<商品の記載をご確認ください>としていながら、「表示されていないモノ」もあったというのか?ならば、問題はそれだけだ。JIS法違反の疑いがある。直ちにそのスーパーには指導せねばなるまい。

<このスーパーは、ほかの食材でも中国産以外のものを優先して仕入れる方針に変更した。結果、利益率が落ちたという。担当者は「国産だから、中国産よりは高いと消費者には納得してもらっているものの、限界がある。中国産に乗せていたのと同じ幅の利益を国産に乗せるのは難しい」と明かす。大手が大量に国産の買い付けに走り、中小業者が国産を仕入れにくくなっている、という事情も追い打ちをかける。>

はっきり言っておく。

そんなことはない。

それに、この担当者はおかしい。

「利益率が落ちた=利益が落ちた」ではない。

それに、このセリフはどうだ。完全に消費者を馬鹿だと思っている。

<中国産に乗せていたのと同じ幅の利益を国産に乗せるのは難しい>

当たり前ではないか。もしくは、だ。

国産の「しいたけ」が原価140円とする。これに売価設定すると、定番売りで「250円」か「198円」くらいだと思う。あくまでも、私がスーパーの店長時代の感覚だがな。そして、支那産の「シイタケ」が20円くらいだとする(昔はそんなもんだった。それ以下でもあった。)これを「100円」とかで山積みにして売るわけだ。いわば「国産250円」などは「釣り」である。比べると、わぁお!こっちの「シイタケ」は安いわぁぁ!!となる。

支那産は、ひとつ売って「80円」の粗利が出る。そして、販売数は国産の比ではない。そういうレイアウトで商売しているのだ。これを実際に売ると、だ。国産10個に対して支那産100個くらいの比率になろう。ボロい商売をしていたわけだ。

例えば、一日に100個売っていたとする。売上は「1万円」で粗利は「8千円」である。で、これがなくなるわけだ。言うまでもなく、価格が上がれば消費は冷え込む。鍋をしようと買い物に来た主婦は、その日の鍋から「しいたけ」を外す。替わりに国産の安い「エリンギ」とか「まいたけ」なんかを入れるかもしれん。美味しいキノコはホクト。

つまり、それだけの話なのである。そして、そうなれば「国産しいたけ」の需要は増える。となれば、当たり前に供給も増える傾向にあろう。すぐに「150円」くらいで、超美味い「岐阜特産のどんこしいたけ」なんかが喰える世の中になる。あねごの里のしいたけは神。


で、

そのほうがいいぢゃん。

要は「商売の仕方」の問題であり、なにも支那産がなくなっても困らない。というか、食べたら嘔吐して病院に運ばれる可能性と比べたらアカンだろ。

だというのに、この朝日新聞記者は「国産の美味いもんを喰いながら(想像です)」阿呆な記事を続ける。

<野菜売り場のネギ売り場には、中国産の隣に、値段が6割高い国産が並ぶ。産地表示がなければ見分けはつかない。「現地では、輸出が遅れるほど検査が厳格になったと聞く。私たちは危険な食べ物を売っている意識は全くないし、それなりに売れている」>

支那産の「パサパサの紙のような白ネギ」のことか?それと何ネギを比べたんだ?ああ?「アサツキ」なんかじゃあるまいな?それとも「九条ネギ」か?ネギと言ってもいろいろだぞ?それは「何ネギ」だ?見分けがつかんだぁ?

信州の白ネギ(甘くて最高!!)と支那産の紙ネギ(パサパサ!)比べてわからんなら、こんな記事書くなよ。それに、な、おい、このスーパーの担当者もどきよ、

<私たちは危険な食べ物を売っている意識は全くない>ってどんだけだ?

何を根拠にそういうこと言うかな。おまえが作ってるのか?おまえは工場内で検査でもしてるのか?阿呆め。流通ということを忘れてはならん。貴様のような素人に「意識」があろうとなかろうと、現実に「危険な支那産」は巷に溢れているということだ。

で、結局、売ってるんだってww

<しかし、この夏以降は中国産野菜の販売を一部再開した。「中国産でいいから、手軽に買えるものを」という客の声も受けた措置という。>

なら、いいぢゃん(笑)。

<中国産でいいから>(大笑)

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