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全く、驚いたね。今度の選挙には。
沖縄の人達は、一体何なんだ。私には分からんよ。
普天間基地の件で、鳩山由紀夫氏に対して「怒」、「怒」、「怒」、「怒」と書いたプラカードを振り回して騒いでいたのは誰だったの。
普天間も何も、沖縄の基地問題の根本を作ったのは自民党政府でしょう。
鳩山由紀夫氏が普天間基地問題を上手く処理出来なかったのは、アメリカと自民党が築き上げた大きな壁と足かせのせいだと言うことが分からないほど沖縄の人間は物を考える力がないんですか。
その足かせを作るのに、沖縄の人間も多く関わっているんですよ。
普天間基地問題を上手く解決出来ないから、と言うのが鳩山由紀夫氏に首相を辞めさせた側の論理だったでしょう。
沖縄の人達は鳩山由紀夫氏に首相を辞めろと言ったでしょう。
ところが、まあ、どうでしょう。
普天間基地問題で「怒」、「怒」、「怒」とあれだけ鳩山由紀夫氏を罵りながら、普天間基地問題を作り出した自民党の島尻安伊子氏を当選させる。
どう考えても、理性では、判断出来ない行動ですよ。沖縄の人達が今度したことは。
私は、あの「怒」、「怒」、「怒」をまともに受取ってしまった。
だが、本当の意味は、あれは、自民党の決めたとおり、これからも、アメリカ軍の基地の島として、生きて行きます、と言う決意表明だったのね。
それを邪魔する、鳩山由紀夫氏に対して怒りを表明したのね。
言うことと、することがこんなに違ってしまっては、どうすることも出来ませんよ。
私は普天間の問題を真面目に考えて損をした。
「泡瀬干潟」の問題を私は「美味しんぼ」に書いたが、実は沖縄の人達は「泡瀬干潟」の埋め立ても本当は望んでいるのかと、疑いたくなる。
私が今度は沖縄の人達に、「怒」、「怒」、「怒」の札を突きつけて上げますよ。
これがサッカーなら、レッドカード、一発退場だよ。
「怒」、「怒」、「怒」、「怒」、おまけにもう一つ、「怒」だ。 ←引用終わり
個人的には、こういう「影響力のあるバカ」は困ったもんだと思う。この漫画が売れているなら実に困ったもんだ。例えば、私が大ファンでありながらも、その作品は「ガキ帝国」しか観たことない「井筒和幸」というエロ監督がいる。あ、テレビで「ぱっつぎ」は観たかもしれない。このアホンダラの朝鮮マンセ―映画を観ようと思えば、映画館に行かねばならない。もしくはレンタルビデオ屋で借りて来ねば観れない。今やっている「ヒーローショー」なども、まだ映画館でしかやっていないから、このボンクラの朝鮮作品を観ようと思えば、自分から時間とカネを使う他ない。でも、そんなヒマな人はあまりいない。あまりいないから客も入らない。最近ではもう、お仲間のイオンシネマすらやっていない。
しかし、この「美味しんぼ」という漫画は散髪屋にある。グルメ漫画ブームもあったから洋食屋にもある。買っちゃった人もいる。いずれにしてもコミック本一冊、中身も薄いからAランチが運ばれてくる間にかなり読める。しかも無料である。
また、他のグルメ漫画のように美味そうなだけならいいのだが、これがなんとも、隠し味に反日をする。この反日スパイスは左翼メディアが大好きな風味であるから、こりゃ美味い!なんちゅう反日なんやぁ~(泣)となって取り上げてくれる。しかし本来、漫画とはいえ政治や歴史、時事問題を扱うものは膨大な取材や研究も必要となるから、いざ、作るとなれば大変な作業だと思われる。小林よしのり氏の「ゴーマニズム宣言シリーズ」を読めばわかるが、この人はもう「漫画を描ける知識人」となってしまった。それほど勉強しないと描けない、調べないと作れないのである。その結果、中身がどえらいことになっている。あれを「所詮は漫画」だと切って捨てる人がいれば、実にもったいないことに仕上がっている。
それを「グルメ漫画の登場人物」を使って、さも本当のように「さりげなくすり込む反日スパイス」は臭い。食材の知識や料理のノウハウに織り交ぜて、何気に盛られている反日は毒でしかない。この作者は私よりも30歳年上だからもう70歳になるらしいが、そんなやっつけ仕事しているから、こんな馬鹿みたいな認識でこんなことしか書けない。
沖縄で基地反対のデモをやっているのは沖縄県民だと思い込んでいるようだが、それはちょっと調べが足らない。「朝鮮人は強制連行されたんだ」と主人公に言わせるほど、調べが足らないのである。料理の漫画を書いてメシを喰いながら、漫画の中身がインスタントとは、あまりに読者を舐めた仕事ではなかろうか。この70歳には最近、私のツレ連中の間で流行っている言葉を贈っておく。「ちゃんっせー!(ちゃんとしろ!)」である。
まあ、この「何様か?」という文体ながら「沖縄県民は物を考える力がないんですか?」は秀逸である。「ど左翼」のヒステリックな表現を押さえてはいる。私は沖縄県民ではないが、実に不愉快だ。それに沖縄県民を馬鹿にする前に、候補も立てなかった民主党はどうなのか。沖縄の有権者に「なんで自民党を勝たせるの?馬鹿なの?」という前に、政権与党でありながら沖縄から逃げた民主党執行部の批判はどうなってんの?ということである。
民主党本部と沖縄県連の「党内ねじれ」から、どうせ負ける、どうせ叩かれるだけとして候補を立てなかった執行部の卑怯千万は叩かない。この美味しんぼか美味い棒かしらんが、この老人漫画家は民主が負けた悔しさを「沖縄県民を愚弄すること」で晴らしているだけだ。コレを八つ当たりという。それを上から目線で「沖縄のことを考えてやったのに」という傲慢は、本家のゴーマニズムよりも傲慢、且つ、破廉恥なジジイである。
ということで、
雁屋哲よ、もうすぐ70歳になろうという影響力のある漫画家ならば、物事の裏表にある「真因」というものを掘り下げて作品を描け。単なる老人の八つ当たりで、日本の安全保障の犠牲となっている沖縄県民を愚弄するな。文句を言うなら、反日漫画で儲けた金で買ったシドニーの家を売って、沖縄に住んで投票しろ。
“老年は我々の顔より、心に多くの皺を刻む” byモンテーニュ
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久代千代太郎
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