忘憂之物

ガチコメ的「お年玉の考え方」

■2008/01/03 (木) ガチコメ的「お年玉の考え方」1

今でもやるのだろうか・・・

冬休みが終わって学校に行くと、担任の先生が聞く、あれだ。

「今年のお年玉が、合計して1万円以上だった人ぉ~~?」

「2万円以上だった人ぉ~~??」
「3万円以上だった人ぉ~~??」

「ご、5万円以上~~??」

もう、ほとんどの手は下がっている。で、中にはこんな奴がいた。

「な、な、7万円~~??」

「え?は、はち・・・8万円??」

「じゅ、10万円以上だった??」

まだ手をあげている奴2名。

「え??え??いくらだったんだ??」

「15万円はありました。」
「わたしは16万5千円。」

「ひぇ~~~!!」

ん?

私か?

むはははははは!!

私の手は第一問から下がったままだ!!
もう、だから、そのあとはヒマだ!みてるだけだ!

むはははははははっはははははは!!

私が泣いて帰ったらどうすんだ!問題だぞ!
ンなもん「お年玉差別」ぢゃないか!

むははははっはははははっはははははは!!

同情するなら、当店でパチンコしてくれ!

むははははは!はは・・・は・・・・・・はぁぁぁ~~~はあぁ~

http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/071219/sty0712191112001-n1.htm
<お年玉の目安 孫・親戚は1万円以上 近所の子供は3300円>

もう、ご祝儀だな。でかい子供の日だ。お年玉という範疇を超えている。

ちなみに、我が家は倅も娘も『5千円』だった(過去最高金額突破!)。

名古屋のおばあちゃんだけは、いくら言っても「1万円」入っているのだが、その他の親類縁者については『1万円禁止』という相互ルールを敷いてある。餓鬼が中学生でも千円から最高5千円まで。まあ、だいたい、子供の数だけ5千円多いか少ないかというところで落ち着く。つまり、5千円が行ったり来たりするだけだ。大人の知恵だな(笑)。

「2」へ

■2008/01/03 (木) ガチコメ的「お年玉の考え方」2

<小学館が今年1月に小学生に実施した調査によると、別居している祖父母からもらった金額は平均約1万1500円、その他の親戚(しんせき)は約1万900円。近所の人は約3300円で、その他の知り合いは約5500円だ。>

聞いたことくらいあると思う。

こうやって大人から恵んでもらった金を持って、それはそれはエラそうに、

「俺の金やんけ!」

と威張る子供の姿を!!!

そんなこと言えるのは、小学校の高学年から産経新聞を配達して金をもらっていた私だけだぁ!そういえば、あの新聞屋のじいさん、よく朝飯食わせてくれたなぁ・・・お年玉もくれたし(感謝)・・・。

だからこそ、一人前の消費者気取りで、財布に何万円も詰めてちゃらちゃらとしている餓鬼を見るたびに、もう、こいつらいっぺん恐喝してやろうか、それとも、いっそ、強盗になって・・・じょ、冗談だよ・・・ふふん♪ふふん♪。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080104-00000304-yom-soci
<中学生を殴りお年玉奪う、高校生ら2人を逮捕…愛知>

ほんとにするなちゅうに・・・

<調べでは、2人は3日午後5時50分ごろ、同県豊山町豊場の路上で、自転車の中学生2人を脅し、顔を殴るなどして現金計2万3000円を奪った疑い。>

お年玉狩り・・・通称「玉狩」だな(※そんなんありません)・・・。

2人で『2万3千円』とは、平均よりも少ないぢゃないか。かわいそうに。でも、夕方の6時前ということは、もう使っちゃったあとか?ゲームソフトでも買ったあとか。あらら。

「正月で金持ってる餓鬼を狙えばいい」というくらいは、そのサル並の知能でも合理的だと気付いたのだろう。想像よりも頭がいいぢゃないか。たいしたもんだ。

ただし、18歳にもなって、それが「良いことか悪いことか」の区別はまだつかんようだ。その動機が「遊ぶ金欲しさ」というところがもうサルであろう。せめて、

「僕達、家が貧乏でお年玉がもらえなかったんです・・・だからお年玉もらって遊んでいる奴らがうらやましくて・・・つい・・・すいませんでしたぁ!うわぁぁぁん!!」

というくらいのサル知恵は回らんか?このエテ公が。

「3」へ

■2008/01/03 (木) ガチコメ的「お年玉の考え方」3

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しかし、このエテ公どもを笑うには、ちょっと自信がないということも認めざるを得ない。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080104/crm0801040119000-n1.htm
<中国人宅から陸自「秘」資料発見 薬物事件捜査で>

「国防の機密は盗めばいい」というくらいのサル知恵が見事に功を奏している。たかだか、シャブ捌くだけの下っ端支那チンピラのアパートから、マル秘の機密事項が束になって出てくるのだから、日本の防衛省は「プロゴルファ猿」以下なのであろう。最悪だな。

<薬物事件の捜査の過程で関係先として家宅捜索された東京都新宿区の中国籍の男の部屋から自衛隊法で「秘」に指定されていた陸上自衛隊の「部隊編制表」の一部が見つかっていたことが3日、分かった。部隊編制表は有事の際の作戦立案の基礎データとなるもので、警察当局は男から資料の任意提出を受け、流出ルートや背後関係などを調べている。>

そら、アメリカも「日本抜き」で北朝鮮や支那と接触するわ!もう、ある意味、韓国レベルである。昨日もちょっと書いたが、つまるところ、国際的な「信用」が失われておるのだ。アメリカから「自立」することは結構だが、アメリカに「見限られる」とは意味が違う。日本の首相が平身低頭、支那様に忠義を尽くしていることからも、もはや、アメリカは日本のことを主権国家などとは夢にも思っていないのではないか?

「4」へ

■2008/01/03 (木) ガチコメ的「お年玉の考え方」4

就任早々に「靖国には参拝しません!」と言い切る首相は、小泉、安倍と続いた「靖国カード」を支那に差し出した。ともかく、「支那の顔色は気にしない」という小泉路線と、「行くかなぁ??行かないかもなぁ・・?」という曖昧戦術で支那を苛立たせた安倍路線は、あっけなく潰えたわけだ。

「相手が嫌がることはしません!」という日本の首相は、あくまでも「宗主国様が嫌がること」をしないのであって、たとえば台湾などが嫌がることは、ふふんっと簡単にするわけだ。そんな支那共産党の傀儡・日本にアメリカが軍事的な機密を渡すはずがない。つまり、「信用」されていないのだ。

で、そんな首相が初詣をしたらしい。
http://www.asahi.com/politics/update/0104/TKY200801040078.html
<首相、伊勢神宮参拝に出発 民主・小沢代表も>

朝日は書け。

「靖国神社は国家神道の象徴であるが、伊勢の神宮は国家神道の頂点である。」

と。

こう書いて、支那様に御注進差し上げろ。

そう言われれば仕方ない、支那様はその翌年から「伊勢神宮もダメ」と言うだろう。阪神タイガースが日本シリーズを制したあの年、私が中学2年の年、1985年にやったときと同じことをすればいいのだ。

そして日本の首相は「アジアの国々を刺激する」と「相手の嫌がることはしないでおく」と言ってやめればよいのだ。支那様はきっと「評価する」と大中華バンザイと褒めてくれるだろう。もう日本の政治家は「鳥居のあるところ」には近寄るなと言い出すまでやらんかい。反日が足らん。

「5」へ

■2008/01/03 (木) ガチコメ的「お年玉の考え方」5

<福田首相は4日午後、三重県の伊勢神宮に参拝する。参拝後、記者団のインタビューに応じる予定。伊勢神宮には、安倍前首相、小泉元首相も年初に閣僚らと参拝しており、歴代内閣の恒例行事になっている。民主党の小沢代表も同日午後、伊勢神宮を参拝し、同県伊勢市での年明け最初の記者会見で、解散・総選挙に向けた意気込みなどを語る。>

よくもまあ、揃いも揃って天照大神の御前に顔を出せたものだ。よくもまあ、豊受大御神にもボコられなかったもんだな。

国を代表する政治家が、明らかなる内政干渉に屈して、相手のご意向を伺うことでしか「外交」ができぬようでは、この大和島根の八百万の神々も呆れ果てておられるだろう。ガス田の試掘もとっくにできない状況で、負け犬の遠吠えよろしく、「試掘を示唆」しただけで『軍艦出すぞ!』という支那共産党を「友好国」であると喧伝するマスコミも然りである。

「靖国参拝はない」という福田を絶賛した朝日は、安倍が氷を砕き、温家宝がそれを溶かし、福田がその(友好関係の構築)仕上げをするであろうと書いた。歴史認識の差異を改善することによって、いや、日本が一方的に譲歩することによって、日中関係は良くなったと、相変わらずそれを「歓迎する」と喜んでいる。

当たり前の話だが、困っているのは日本ではなく、支那であったわけだ。支那共産党は日本からの外資が引き上げることを恐れているわけだ。

日本の企業も支那大陸がさほど儲かるものではないと、高い勉強代と引き換えに学んだようである。それに「支那・虐殺オリンピック」もある。今、支那に対する嫌悪感を増長させるのは得策ではないと、そう判断したからこその微笑外交であると、嫌中新米の保守からも指摘されてはいる。

「6」へ

■2008/01/03 (木) ガチコメ的「お年玉の考え方」6

ところで、安倍さんも、重要な時期に腸炎になったものだ。

過日に発売された週刊新潮の新年特大号に、安倍さんの奥さんである「安倍昭恵さん」の手記に基づいた「安倍辞任の真相」がある。そこには、去年の8月のアジア3国に訪問した19日から25日の間に、決定的に体調を崩したと書かれている。「どうして治らないんだろう?」とイライラしていたとある。

あの「異常」なほどの安倍バッシングの中、体調を壊すのも、また、それを公言できない苦悩を綴っている。売国マスコミに「KY」と称され誹謗中傷された夫を支える妻の苦悩には同情するにやぶさかではない。だが、一国を担う総理大臣とは、それほど厳しいものなのだろう。だからこそ、悔やまれるのである。

それは、いわずもがな、次が福田だったからだ。やはり、致命的だった。

「調整型」といえば聞こえは良いが、要は「妥協外交」そのものであり、そして更に深刻な問題は、その「国益を損なう外交」は、それを「絶対にしてはいけない相手」にこそ発揮される「売国外交」であるからなのだ。

アメリカはもう、アジアのリーダーを日本に見ていないだろう。いわば「韓国など」と同じ、アジアの国でしかないだろう。その昔、正義のアメリカが悪鬼の野蛮国・日本をやっつけて民主化させて、自由と平和をもたらせたと自負するであろう。

戦前、戦中は無論のこと、戦後の混乱期も知らず、もしくは高度成長期の勤勉も経験せず、ただ、生まれたところが豊かだっただけの日本人しかいなくなったとき、アメリカと支那は日本を主権国家として扱ってくれるのだろうか。イラクのように自爆テロを行うモチベーションもなく、腐りきった愛国心は道端に捨てられ、似非平和主義者がいう「殺すくらいなら占領されたほうが良い」という価値観が闊歩する日本は、笑って無血占領されることを望むのであろうか。

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伊勢神宮の神宮林。伊勢湾台風にもアメリカの空襲にも耐えてみせた、樹齢260年を超えるご神木の真横に、アメリカを象徴するハンバーガーショップが建てられる日も近いのではないかと、冗談でなく思えるとき、正月どころではないなぁ・・・と詮無い気持ちになるのだ。嗚呼・・・

こんな私が喜ぶ「お年玉」は、家族で正月を迎えることと、もうすぐ行われる

「虹の会・新年会」

である。

だから、この日はお酒解禁ね。
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