忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

ガチコメ的「遺憾の意発動」

2008年12月09日 | 過去記事
支那の領海侵犯に対して、日本の最新鋭兵器「甚だ遺憾」が投入されたようだ。死傷者の確認はできていない。日本の外交手段である「遺憾」については、今回の「甚だ遺憾」の他「非情に遺憾」「極めて遺憾」が確認されているが、以前の「そうはイカンザキ」とは、あくまでも国内向けであったため峻別されねばならない。

また、問題の深刻さを曲解するため、関西地区で猛威を振るい、漫才のネタにまでされた「チカン・アカン」を模倣し、今後、大量に受け入れることになっている支那移民などにアピールするためにもこの際、「シンパン・アカン」のポスターを「亀田兄弟」あたりを使って作製すればどうか。カタカナを使うことで、麻生総理の読み間違いも発生するまい。

そのくらいが、現在の日本政府の力量、姿勢からも適していると思われる。



http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081208/plc0812081701003-n1.htm
<中国調査船が領海内に侵入 尖閣諸島沖、海保が警告>

しかも2隻。更に9時間。もし、核弾頭ミサイルでも積んでたら、今頃はもう、日本国内は火の海である。海保が拡声器で「核ミサイル発射は認めません!!」と支那語で呼びかけても無駄である。いや、それよりも、「支那共産党軍の上陸は可能」だということだ。

威嚇射撃もしない海保など、その存在意義はない。忸怩たる思いで支那調査船を見送るよりも、もう、開き直って釣りでもしていればよいのだ。


もう、この国は独立主権国家ではないと判断したほうがよい。

ここで提案なのだが、もう、いっそのこと、だ。

警察官の警棒レベルから武装解除してはどうだろう。もう、一切の武力を放棄しようではないか。もう、この「平和の楽園・日本国」にはいらないんじゃないか?税金の無駄であるし、なによりも、犯罪者に怪我をさせる可能性があるしな。むしろ、「殴っても罪にならないが、殴り返すと罪になる」という法律を作ればどうか。犯罪者にも自由があり、犯罪を行う権利というものに配慮せねばなるまい。国名も「平和国」とかどうだろう。

このセンス、9条信者はわかってくれるはずだ。いやいや、保守が許さないだろうって?ならば、カッコよくも勇ましく「遺憾の意帝国」とかならどうだ。強盗されても「遺憾の意」。強姦されても「遺憾の意」。殺されたらば、その遺族が代わって「遺憾の意」。もう、諸外国は震え上がって言うだろう「頼みますから、遺憾の意だけは勘弁してください(笑)」。

魔法の言葉「遺憾の意」。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081208-00000102-jij-pol
<麻生首相、「はなはだ遺憾」=中国船の領海侵犯>

首相が明確に「領海侵犯」だと認め、官房長官が「日本固有の領土」だと明言し、外務事務次官が支那大使に抗議し、北京に滞在する外務省の局長が支那外務次官に抗議を行ったそうだ。そしてそれを受けた支那共産党の反応はこうだ。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008120900030
<非難される余地ない=尖閣諸島付近の航行で中国外務省>


「尖閣諸島は中国固有の領土。非難される覚えはない。」


正式な支那外務省の談話である。




コレは普通、戦争になる。



でも、日本が普通じゃないから戦争にはならない。9条論者は今こそチャンス。マスメディアを通じて「領土問題」だと問題化させ、だからこそ「話し合おう」と力説すべきである。もしくは「通っただけぢゃないか!」と問題を矮小化することも可能だ。今の日本人ならば過半が「だよねぇ~~」となるかもしれん。もしくは、「興味がない」か、どちらかだ。



北方領土をみて韓国が竹島を盗る。対馬を狙う。それをみて支那も尖閣を盗る。沖縄を狙う。すべて己が蒔いた種だ。あえて言うと、ロシアも南朝鮮も、支那も普通の国なのだ。


独立自尊の気概のない国など滅びると知れている。もう、マトモな日本国民も愛想が尽きたのではないか。国内でわぁわぁと権力争い、銭儲けに余念がない政治屋。犯罪者集団顔負けの役所。官尊民卑よろしく、支那朝鮮の儒教精神のような天下りシステム、特権階級。電波コラムニストの「利権談合共産主義国・日本」という呼称こそふさわしい。


反日でも腐れ左派でなくとも、「こんな国」と言いたくなる。私が尊敬し、好きなのは「かつての日本」だったと鮮明になる。客観的にみて「何だ、この国は?」ということだ。


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http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2008/05/0805j1205-00004.htm
<2008 日朝日韓民衆連帯行動 40余の市民、民族団体が賛同>

「こんな国」だから、仕事に便利で、利権があって、チヤホヤされるなら、こんな阿呆臭くも恥ずかしいデモ行進に参加する連中は減らないのだ。

みよ。この頭が腐りそうな記事を。



<ヨンデネット大阪(旧日朝日韓民衆連帯会議)の呼びかけで府内の労働・平和・人権・市民団体と、総連、朝青、留学同、韓統連、韓青など民族団体40余団体が賛同した「2008日朝日韓民衆連帯行動」が11月26日に行われた。

約100人の参加者たちは、大阪市立中央青年センターで集会を開いた後、民族楽器を打ち鳴らす留学同同盟員たちを先頭に大阪府庁までデモ行進し、国際平和と人権擁護、そして民族差別や対朝鮮制裁、歴史わい曲の中止などを訴えた。

留学同盟員たちのサムルノリで始まった集会では、総連大阪府本部の朴栄致国際統一部長が連帯のあいさつをし、朝鮮商工会に対する強制捜索や対朝鮮制裁に言及、「日本政府は在日朝鮮人を人質にしている。反朝鮮、反総連の流れを『チェンジ』するため連帯しよう」と呼びかけた。

集会では、人権施設への府の軽視対応や自衛隊高官の歴史わい曲などについての発言があった。

参加者たちは、平和や人権擁護などとともに「6.15共同宣言、10.4宣言を支持し朝鮮半島の自主的平和統一の早期実現を」「日朝平壌宣言を遵守し日朝国交正常化の早期実現を」「拉致問題を口実とした民族差別・排外主義攻撃を許すな」「朝鮮へのすべての制裁を即時解除せよ」などのシュプレヒコールを挙げながらデモ行進した。>





自国民を拉致されながら、自国内で「制裁解除せよ!」とやられる『こんな国』とはなんなのか。バケツで水をかける粗野な者もおらず、露骨に白眼視する風潮も見られず、掴みかかって逮捕される乱暴者もいないことが、「こんな国」の誇るべき大人の対応なのか。

「見てみぬフリ」「他人のことに興味なし」「無知・無関心」なだけではないのか。それこそ、個人的な身勝手な理由ならばナイフを振り回し、見ず知らずの通行人を刺し殺すまでの行動力を発揮しながら、国のこと、人のこと、ならば無反応とは、なんとも薄気味悪い。


拉致被害の当事者でありながら、理路整然と淡々と協力を呼びかける拉致家族の方々に対し、それに全面協力し、ご尽力されている方々、少なからずも憤りを共有し、これは誘拐事件ではなく国家主権の重大な侵害であると懸念される方々の数が圧倒的に少ない。協力する企業も、マスコミも、有力者も、政治家も少なすぎる。

はっきり言って、他国ならばこの状況はないのではないかと思う。国民全体でうねりを上げる大問題に発展し、腐った政治屋も取り上げざるを得ない状況になったはずだ。

北朝鮮も、日本が「こんな国」でなければ、あのような愚挙に及んだ可能性はゼロに近い。それこそ、吹けば飛ぶような「あんな国」に恫喝され、愚弄され、恐喝され、ミサイルを飛ばされ、領土領海を侵犯され、あまつさえ自国民の方々を拉致されることはなかった。

堂々とマンギョンボウゴウを接岸させ、バレバレ・ボロボロの工作船で不法入国し、「日本に侵入するときに怖いのは警備ではなく高波だ。」と北朝鮮工作員に言わしめるほどの、国家蔑視、日本軽視が、拉致問題の真因であり、そんな腑抜けた国家外交で1万年話し合ったところで解決などあり得ない。「6者協議」や「日朝会談」などではなく、その席を蹴り、毅然たる態度で、

「拉致被害者を直ちに返せ。さもなくば2時間以内に金正日を拘束し処刑する。日本は如何なる妥協もしないし、話し合いにも応じない。あらゆる手段を講じて日本国民の生命と財産、且つ、日本国の主権を護る。拉致問題が全面解決した後、関連する領土問題においても同様の姿勢で取り組むつもりである。これは亜細亜全域の平和維持と安定のためでもある。」

とでも言えば、状況は一変する。というか、それが普通なのである。




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さあ、9回裏ツーアウトランナーなし。

大逆転のチャンス到来。麻生監督、ここで動かずば、貴様なんぞ「読み書きが不自由な漫画好きの成金おっさん」に過ぎん。叩かれても当然の阿呆総理だ。そんな総理には、それこそ「遺憾の意」だ。叩きまくってやる。


党ではなく、国のために動け。

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