忘憂之物

尖閣上陸、都に認めぬ方針 野田政権、直接購入目指す(朝日新聞)>2012.7.15


    




尖閣上陸、都に認めぬ方針 野田政権、直接購入目指す(朝日新聞) - goo ニュース

<尖閣諸島(沖縄県石垣市)の国有化を表明している野田政権は12日、東京都が上陸許可を申請しても認めない方針を固めた。購入する意向を示している石原慎太郎都知事は事前調査のための上陸を検討中だが、政権は地権者からの直接購入を目指しており、都の事前調査は不要と判断した。

 政権が国有化を目指すのは、個人が所有する魚釣島と南小島、北小島の3島。「尖閣諸島の平穏かつ安定的な維持管理」という目的で、現在は来年3月までの期限で地権者と賃貸契約を結んで島を管理し、原則として政府関係者しか上陸できない。都が島を購入する場合、価格決定には現地調査が原則必要だが、上陸するには国の許可が必要だ。

 石原知事は、尖閣の国有化方針が表面化する前から上陸して調査する意向を示しており、「必要な調査も国に協力させる。(同意も)取り付けている」として、上陸は許可されるとの見通しを示していた>










近衛文麿内閣の顧問に朝日新聞の尾崎秀美がいたように、現在の民主党内部にも赤い連中がいろいろ隠れている。尾崎は総理官邸に一室を構えて堂々と売国していたわけだが、現在の政権与党、民主党は顧問どころではなく、元首相とか閣僚にも紛れ込んでいる。

よく「支那事変は、なぜ日中戦争じゃないのか?」と言われる。この答えは「宣戦布告していないから」とされる。もちろん、その通りなのだが、問題はその理由である。また同時に左の方からは「軍部の暴走だった」も聞こえてくる。これも問題はその理由。宣戦布告しなかったのは近衛文麿内閣にコミンテルンのフロント(反ファシズム人民戦線)が紛れ込んでいたからであり、軍部の暴走は暴走にあらず、近衛内閣は「上海事変」の翌年に「蒋介石政権を相手にせず」との声明を出す。西安事件で日本との全面対決を約束させられた蒋介石相手に「相手にせず」が通じたかどうか、ちょっと考えればわかる話だ。真っ赤に染められた内閣が「やめろ」と言うのに「やめなかった」から暴走とするなら、当時、支那大陸にいた日本人は皆殺しだった。

中支那派遣軍司令官だった松井石根大将は近衛内閣に対し、何度も宣戦布告を要請している。アメリカには中立法があった。AF(アメリカ・ザ・ファスト)だ。宣戦布告がないからアメリカは日本にも中華民国にも石油や武器を売ることが出来る。日本は石油を買っていた。近衛内閣の言い分は「宣戦布告すれば石油の輸入が止まる」だった。一読、なんだそうか、それは仕方ないとなる。しかし、それは蒋介石も同じことだ。なにより十万余りの日本人の生命と財産が危険に曝されている。共産党はせっせとテロを起こす。普通は宣戦布告して、さっさと敵を殲滅すべきだとわかる。

コミンテルンの狙いは日本に宣戦布告させないこと。つまり、日本海軍による海上封鎖をさせないこと。帝国陸軍が速やかに鉄道封鎖、国境封鎖をさせないこと。それから艦砲射撃と空爆で敵基地を焼き払うことをさせないこと。すなわち、ちゃんとした「戦争」にしないことだった。

それをしなかったから二万人以上の日本兵が死に、五万人以上の負傷者を出した。いまでは、もう、はっきりしているが、敵は支那軍だけではなかったからだ。蒋介石も「勝てる」と思い込んでいた。「ハプロ条約」があるから、こちらには屈強なドイツ軍事顧問団もいる。それらがトーチカ防御陣地帯も作ってくれる。鉄条網と機関銃で固めた陣地に誘い込めば、どんな精強な軍隊でもどうにもならない。これは第一次世界大戦で証明済みだ。ゼークトとかファルケンファルゼンとか、ドイツの名参謀長も来てくれる。アメリカのフライングタイガースも空を飛んでいる。それに日本政府内には尾崎もいる。こいつは国民党の「本当の」戦力を知っているから、蒋介石など所詮が軍閥、局地的解決も不拡散もない、徹底的に叩き潰すべき、と日本国内でやった。日本軍を疲弊させるためだった。

それからドイツ大使館にはゾルゲがいる。このソ連のスパイは日本通のナチス党員だと信じられている。ジョン・ラーベはナチス党員でシーメンスの南京支社長であり、国民党政府に雇われた工作員だが、日本政府はラーベが「ミシンの修理をしている器用なドイツ人」とか本気で思っている。なんとも呑気なことだ。これなら勝てると。

なにも知らない日本軍の増援部隊は驚く。支那兵は訓練されているし、武器も良いモノを持っている。それに、なにやらちらほらと白人も見える。結局、日本軍は9個師団余りを追加投入、大苦戦と言ってよい熾烈な戦いを強いられた。「事変」どころではなく「大戦争」だった。最初から「軍部の言う通り」に宣戦布告、相手を支那人だけに限定し、卑怯な白人を追い出して補給を断ち、海と空から爆撃すれば日本軍の犠牲はもっと軽微なモノだった。悔やまれてならないが、ようやく尾崎秀美が捕まると、朝日新聞からは政治経済部の部長だった田中慎次郎とか、同部署の磯野清なども捕まった。いまと変わらず真っ赤っか、共産主義者の巣窟だった。


野田政権は<尖閣諸島の平穏かつ安定的な維持管理>ということで、東京都の購入に際する現地調査を認めぬという。内部に深く浸透しているスパイが言う「中国を刺激するな」が罷り通っている。暴発寸前の人民を刺激されて困るのは支那共産党だからだ。石原都知事は知っていてやっている。それが支那共産党が困ること、すなわち、日本の国益に資することだからやっている。民主党内部のスパイや相変わらずの朝日新聞などは、それをどうしても阻止したい。偉大なる赤き先輩、尾崎秀美のように<我々のグループの目的・任務は、狭義には世界共産主義革命遂行上の最も重要な支柱であるソ連を日本帝国主義から守ること>とか叫びたい。震えるほどカッコイイ。もう、憧れて痺れている。


ところで、いまはもっとベタで露骨な赤いのがいる。例えば、日本の首相が日本の神社に参拝すると言えば「相手(支那朝鮮)を説得できてからではないか」と国会で問うたのがいま、副総理をしている。この男は<もし私が外国で二、三世として生まれ育ち、『選挙権を得たければ国籍を捨てろ』といわれたら許せない>と櫻井よしこ女史に反論して周囲を仰天させた筋金入りの「外国人参政権推進派」でもある。また、政権交代して間もなく、国会開会式での天皇陛下の御言葉について<陛下の思いが少しは入った言葉がいただけるような工夫を考えてほしい>と宮内庁に検討しろともやったが、この男などはそれ以前、紀子様がご懐妊されたときの予算委員会では「ノリ子さま」と誤読もした。皇室なんぞ興味もない、日本の国体などどーでもよろしい、という本質が隠れてもいない。

なんと、そのまま「赤い官房長官」と呼ばれた人物もいた。尖閣ビデオが流出、日本国民が「流出させた人を罪に問うな」といえば、この御仁は鼻糞をほじりながら「そういうのは不健全な国民」と言い放った。自民党の丸山議員との電話では「このままなら(日本は中国の)属国じゃないか」と言われて、思わず「属国なんて、いま、始まったことじゃない」と本音、属国宣言もした。このセクハラは支那の監視船が尖閣諸島周辺に領海侵犯すると「周辺にいらっしゃる」と言って石原慎太郎をびっくりさせた。毎年8月15日には日本の靖国神社ではなく韓国の大邱に行き、サハリンに強制連行されたという朝鮮人のために祈る。その席で小泉元総理の靖国参拝をして「すっとんきょうでとんちんかん」と発言する。こんなの隠れてスパイ活動、ではなく、売国を生業としている。

無論、反日極左犯罪者集団の民主党はこんなもんじゃない。まだまだいる。キリがないからもうやめるが、警察白書は平成8年から「対日有害活動」という項目を設定している。対象国は北朝鮮、ロシア、中国とある。外国情報機関から日本に対して行われる諜報活動・拉致・戦略物資の不正輸出など様々な諜報事件を調査して記録している。中でも支那の諜報活動は「法に触れない」ということで摘発するのが難しい。公式にスパイ活動が出来る国、日本ということだが、とりあえず、その監視対象に民主党と朝日新聞は入れた方がいい。「法に触れず」好き勝手に反日も売国もしている。民主党の政治家の中には「法律で決まっているわけではない」とも放言して好き放題するのもいた。どうにか取り締まれないか。
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