「ビラ捲き」などでは当店の女性アルバイトスタッフも動員した。工作員も大活躍だった。早朝から八尾の駅前でサンドイッチマンのような格好をしてビラを配っていた。そして当日は、なんと、11年ぶりの大雪が降りつもる。私は思わず「汚名を雪ぐ」と気付き、はっとした。英霊が降らせたのだと日記に書いた。
そして今日、島根県は雨が降る。奮闘する「虹の会・帝さん」は頭を悩ませていることだろうが、そんな足元の悪い中、電車に乗って車に乗って大勢の方々が「南京大虐殺などお断りだ!」という意識を持って観に来られるだろう。「虹の会・canako」も抜群のウグイスぶりを発揮することだろう。あの「鴬が蜂蜜を舐めた」ような美声でウグイスだろう。
プリズムホールでも感じたことだが、出口で待ち受ける(笑)募金箱と我々に「がんばってください!」と寄付金をくれる日本国民の方々をみるに、とても安心すると同時に、未だこんなことを書いてる新聞があると不思議に思う。
http://www.asahi.com/international/update/1213/TKY200812130229.html
<「南京大虐殺記念館」再開1周年 年間入館数500万人>
冗談抜きで祝電でも送っていそうな雰囲気である。
そして今更だが、未だに朝日新聞は<旧日本軍による虐殺が起きた南京事件の資料を展示する>と書く。「起きたとされる」とか「いわゆる、虐殺があったとされる」とは死んでも書かない。尖閣についてならば「日中間で領有権をめぐって争っている」と支那共産党の命令どおりに書いているが、「南京あるある大虐殺」については,絶対に揺らぎなく断定した書き方をする。実に悪質である。
「トイレでも金を取る」支那が、無料開放(2004年から)しているというだけでも十分胡散臭いものだが、こんなもんをユネスコの遺産に登録しようものなら、支那共産党は己の子々孫々に「恥の歴史」を繋ぐことになろう。朝日新聞も同様、いずれは淘汰される。
そして、支那といえば先日の領海侵犯がある。その件について、この日行われた首脳会談で「激しいやりとり」があったらしい。朝日新聞だ。
http://www.asahi.com/international/update/1213/TKY200812130242.html
<尖閣諸島、攻勢強める中国 首脳会談で激しいやりとり>
さて、「激しいやりとり」とやらを探そう。
<「国際法上領有権の争いがある海域では、管轄海域内での存在感を示し、実効支配の実績を重ねることが重要だ」。海軍と関係が近い国家海洋局海監総隊の孫書賢副隊長は地元メディアの取材に対し、今後、海洋調査活動を強めていく考えを明らかにした。>
<歩調を合わせるように、中国外務省の劉建超報道局長も8日の会見で「尖閣諸島は中国固有の領土で、他国に干渉される理由はない」と強調。その上で「領海内で調査をするかどうか、それがいつかというのは中国の内政問題」と述べた。06年に調査船が侵入した際、同外務省は「事前に把握していなかった」と日本側に釈明して両国関係への配慮を示したが、今回はより踏み込んだ発言だ。>
<12日付の新華社通信系の中国紙、国際先駆導報は、「我が国の調査船が釣魚島における日本の厳重な防衛ラインを(調査船で)突破できた」と称賛。その上で、中国側が日本側と比べて、武器や人員で劣っており、「もし海上で武力衝突が起きれば、我が国が劣勢になりかねない」と危機感を募らせており、装備拡充の必要性を訴える。>
<中国政府関係者によると、この記事の掲載には、軍当局の意向が働いたという。海空軍力を中心に増強して海洋進出を狙う軍当局にとって、尖閣諸島やガス田共同開発の東シナ海の海域は、軍事拠点としてきわめて重要だからだ。これまでにもガス田共同開発の協議直前に、調査船を出すなどしているのもこのためだ。>
<中国共産党関係者は「対日強硬派の軍や保守派の意向が強く働いているのは明らか。ガス田や尖閣諸島問題での一切の妥協は認めないというメッセージで、指導部は今後、(ガス田の)交渉を進めにくくなる可能性がある」と指摘する。(峯村健司)>
なんと、終わりである。
「激しい」はともかく、どこに「やりとり」があるのか。全文「支那の言い分」を載せているだけである。驚くべき偏向記事であるが、それにしてもなぜ「日本の言い分」を書かないのか。麻生総理は温家宝になんといったのか。なぜ朝日が触れもしないのか。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/081213/chn0812131928004-n1.htm
<中国、国内引き締めに利用 日中韓首脳会談>
答えはこれである。支那国内に向けて、相変わらずの「反日ガス抜き」を要するからである。麻生総理は支那の領海侵犯に対し、ちゃんと「非常に遺憾である」と表明している。面と向って「遺憾だ。」と述べたわけだ。冷やかす気はない。これを福田はしなかったのだ。日本国首相として支那の首相に「やめろ。」と言ったのである。だから、朝日は書かない(書けない)のだ。「支那に対して毅然とした態度をとった」となれば、麻生総理の支持率が上がると知っているのだ。そうなれば支那が困ることも知っているのである。
なんとも不気味な新聞ではないか。
支那国内を引き締める―――――つまり、煽り記事である。支那の押しの強さが出ればそれでいい。憎き小日本に一歩も譲らないという姿勢を貫かねばならない。だから朝日の記事では見出しこそ「首脳会談」と書いてあるが、その記事中麻生総理の名も温家宝首相の名も、いや「首脳会談自体が出てこない」という驚くべき偏向記事に仕上がっている。
仕方がないので産経新聞の記事から引用すると、
<麻生首相が、尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺で起きた中国の海洋調査船による日本領海への侵入について遺憾の意を示すと、温首相は「釣魚島は古来中国の固有の領土。その立場は一貫して明確であり、確固たるものだ」とはねつけた。「強い中国」を国民に示して、政府批判をかわすのは中国政府の常套(じようとう)手段である。>
しっかりと、「激しいやりとり」が載っていた。互いの主張がぶつかったと読める。
しかし、同じく産経新聞の【主張】の中で、
http://sankei.jp.msn.com/world/china/081214/chn0812140304000-n1.htm
<【主張】日中韓首脳会談 今度こそ「近くて近い国」>
<麻生首相が温家宝首相に対し、「非常に遺憾」と抗議し、再発防止を要求したのは当然だ。温首相は「話し合いを通じ適切に解決したい」と述べた。日本が対抗措置を示さなければ、中国の行動はさらにエスカレートしよう。>
というソフトな表現もあった。ところが今回、朝日は日本国内の反中感情を気にせず、支那の言い分を垂れ流した。逆に産経新聞はちゃんと書いてしまった。<話し合いを通じ適切に解決したい>と支那側が「折れている・話し合えるところにいる」かのような表現は朝日新聞の専売特許ではなかったか。「何か」不穏な気配がするのは気のせいではあるまい。
朝日新聞はようやく「社説」で「朝日新聞らしさ」を出すものの、
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
<日中韓首脳会議―東アジアの安定装置に>
イマイチいつもの「キレ」がない(笑)。ともかく「話しあえる距離」だの「儀式化せず定期的に」だの「3国で話し合うのは歓迎したい」だの、だから、なんなんだという内容である。他の記事では「支那様が怒ってらっしゃるぞ!!ふははは!!」と居丈高なくせに、名物の社説では、なんだか肩すかしを喰らったような感じだ。
支那は尖閣をぶん盗り、日本のシーレーンを抑えにくる。分かり切ったことだ。
ただ、どうやらそれが「急がねばならん」らしい。「形振り構わなくなった支那人」を警戒しなくていいという人は、どうか、少しだけでも調べて欲しい。それでもそう言うなら勝手にすればいい。
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