忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

やはり「痴漢はアカンのか?」

2009年04月17日 | 過去記事
■2009/04/17 (金) やはり「痴漢はアカンのか?」1

これ女性の人権とかなんとかいう「市民グループ」は騒がねばならんのではないか。

http://www.asahi.com/national/update/0416/TKY200904160291.html
<「痴漢事件捜査、多角的に検討」 無罪判決で警察庁長官>

簡単なことではないか。

要するに原因は「満員電車」である。そして、そこに男性が乗り込めるということ。

1:男性は電車禁止、もしくは早朝と深夜だけ。
2:男性の乗車料金は100倍。
3:痴漢アカン。遺憾の意。

うぅ~~む。我ながらなんとフェミニストなのか。左翼の皆様、お元気ですか。

このおっちゃんは無罪だったということだが、しかし、まあ、世の変態男性諸君よ。電車でケツ撫でて楽しいかね?女性の体は堂々と触るものだよ。コソコソするのも楽しいかもしれんが、堂々とコソコソするから楽しいのである。もぞもぞ。ぐっへっへ♪

まあ、アレだ。警察も大変だ。

<吉村長官は、目撃者の確保が難しいことや被害を仮装する女性が極めて少数だが存在することなど捜査の難しさを指摘。今後は、警察庁としても実際の捜査現場について詳細に把握するため、混雑した電車を抱える警視庁や首都圏、近畿圏の警察本部の幹部らを呼び検討会を開く。>

無理無理。

触る奴は触るし、嘘付く奴は付く。冤罪被害も出るだろうし、泣き寝入りもあるだろう。やはり、ここは私の提案の「1」だな。もう、男は自転車だな。

んで、現実的には「婦人警官を乗せる」とか「防犯カメラ」とかで落ち着くのだろうか。まあ、そんなくらいしかあるまい。あ、そうだ。こういうときこそ「女性の人権を守る」とかいって「市民グループ」の出番ぢゃないか。世の中の役に立てるぢゃないか。

ボランティアでラッシュ時に乗れ。ちゃんと切符買ってなww

「女性の皆様、我々が変質者から守ります!どうぞ、お近くに!!」

とやればいいぢゃん。感謝されるぞ???

「2」へ

■2009/04/17 (金) やはり「痴漢はアカンのか?」2

ホント、不思議だ。(違法)アダルトビデオや(違法)風俗店なんかもそうだが、根拠もない、いわゆる「従軍慰安婦」とかウダウダしてないで「今、ここにある人権侵害」こそなんとかせんかい。アダルト女優以外の女性を救いだせ。未成年や隠し撮りを撲滅すればよろしい。ならば、寄付くらいしてやってもいいし、なんだったら手伝ってやるぞ?

んで、市民グループといえば、コレもニュースになっているでろん。

http://mainichi.jp/area/saitama/archive/news/2009/04/12/20090412ddlk11040188000c.html
<蕨のフィリピン人一家不法滞在:デモめぐり、市民団体が小競り合い /埼玉>

動画も見たが、アレ、完全に「プロ左翼」だなww

見事なヒット&ウェーww

塊になるときと分散するときを知っているんだろう。アレは練習してるのだろうかww

ま、下品なシュプレヒコールさえなければ、ああいうデモも必要だ。言っていることは圧倒的に賛同できる。ンなもん、「子供ができたら」とか「ずっとちゃんと働いている」とか関係ない。一般の国民はこの騒ぎを知って、だ。どちらに正当性があるかないか問うだけだ。つまり、常識で考えればわかる話である。

<長女に在留特別許可が認められた蕨市のフィリピン人、カルデロン・アランさん(36)一家の処遇をめぐり、家族全員の国外退去を主張する市民団体約100人が11日、市内でデモ行進を行った。JR蕨駅近くの公園で、このデモを「外国人排斥」と非難する市民団体と小競り合いになり、非難していた男性(37)がデモに使う横断幕を奪ったとして蕨署に窃盗容疑で現行犯逮捕される騒ぎもあった。>

さすがの毎日も「右翼団体VS市民団体」と書けない。「市民VS市民」ならば「双方の主張していること」をちゃんと報道すればよろしい。判断も各自がするだろうし、問題提起にもなる。これぞマスメディアの仕事ではないか。

「3」へ

■2009/04/17 (金) やはり「痴漢はアカンのか?」3

そもそも、常識のある人ならば「法と情」を絡める危険性には気づくはずだ。理由がどんなものであろうと、厳粛たる場で公正な判断を下すのが法というものであるはずだ。だから、どんなクソ理屈からなる「9条」なんぞでも守られている。

漫画本を盗み、それを売って大麻を手に入れていた「馬鹿」が、裁判官に「キミは馬鹿だから~~」と言われたというニュースもあったが、それは「馬鹿だから騙された」という意味と、犯罪行為を重ねて尚、何かモノ申すこと自体が「馬鹿」だと言われているに過ぎない。

それは「理由」ではなく「動機」なだけであり、いずれにしても「馬鹿」で身勝手なものに他ならない。すなわち「大麻は体に悪くない」と「日本に溶け込んで睦まじく暮らす不法入国の外国人」は同じだというのみだ。それに同情論を押し立て「人権」だの「共生」だのという左派は、やはり、「馬鹿」の誹りは避けられない。「死刑廃止!死に神!」と騒ぐ連中も同じく、やはり、「馬鹿」と言われても仕方がない。

また、本来、左派が騒がなくとも「情」というものは大切に扱われている。そのための法治国家でもある。国家の情、体制側の情のことだ。将来のことも考えず、好き勝手に「自分の時間」などとしょうもないことを抜かしながら「派遣を切られた」と喚く連中に喰わせるメシは「情」そのものだ。簡単に生活保護費を払うことも「情」に過ぎん。

しかし、奴らは都合のよい「情」は「権利」だと抜かす。ここに安モンのレトリックがある。あれだ。「耳触りのよい言葉」で「人類普遍の価値」の悪用だ。

「平和って大切だと思いませんか?」

と聞かれて、「いや、いらないでしょ?」という奴は狂っているわけだ。しかし、

「女性差別はダメですよね?」
「子供はのびのび育てる方がいいですよね?」

「戦争は悲惨ですよね?」
「核兵器は怖いですよね?」

「貧困は無くなったほうがいいですよね?」
「クリーンな政治家が好きでショ?」

「安心して働ける企業があったほうがいいですよね?」
「生活保護、もらえたらいいですよね?」

理想と現実。

その狭間で人間は考え、行動する。

そして、理想に近づくためにすることは「向き合う」ことしかない。

反日左派の理屈とは、すべからく、

「痴漢アカン」

と同レベルなのである。

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