忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

ガチコメ的「卒業式といえば・・・」

2008年03月21日 | 過去記事
■2008/03/21 (金) ガチコメ的「卒業式といえば・・・」1

倅の卒業式はけろっとしていたのに「金八先生」の最終回では泣いてしまうという、そこのお父さん、お母さん!気にすることはありません。世の中そんなモンです!

娘の卒業式には忙しくて出られなかったのだが、お蔭様でなんとか倅のときには顔を出せた。いやはや、ありがとうございます。それに、なかなかよかった卒業式でおました。

ちゃんと国旗も国歌斉唱もありましたww進路指導のとき、「もし無ければ、私が歌いますね?」と冗談を言ったのがよかったのかもしれんww(毎年、普通にあるそうです)

携帯も鳴らなかったし、それよりなにより、卒業生の「答辞」には感動した。無論、読み上げているのは他人様の知らない倅であったが、読みながら泣いているのであった。

私はびっくりした。あわわ・・・と後ずさりするように聞いていると、なんと、他の生徒も泣き出しているではないか。こんなんだったか?中学の卒業式で泣く奴なんか、希少価値があったのではないか?私の学校だけなのだろうか・・・?あわわ・・・

「卒業生、退場。」

ぞろぞろと会場を後にする卒業生。瞬間、我が子の晴れ姿を逃すまいと、親どもは鼻息荒く携帯のカメラを向けたり、きゃぁ!お父さん!腕の見せ所!とばかりに「プロっぽい」装備をガチャガチャといわせたり、デジカメのフラッシュがぴかぴかと、そらもう、“すまっぷ”でも来たのかと思うほど騒がしくやりだす・・・と、その中にひとりだけ、まるで「南京の真実」に見入っている中年男性のように、何事にも動じず、腕を組んで座り続けるメタボリックペアレンツがいた。

そう、私である。せっかくの晴れ姿ならば、己の目に焼き付けんでどうするか!どうするかなのである!

そして、その横には、引き上げていく卒業生よりも、急に騒がしくなった周囲を警戒しすぎて、おかしくなりはじめる“おかあしゃんペアレンツ”がいた(笑)。それに最悪、妻が「寝ていた」可能性も否定できん。もちろん、妻は否定するのだが、どうも「寝ていて騒がしくなったから驚いて起きた感」が垣間見える・・・

それに、信じられんことだが、式の間中ずっと「もうすぐ、終わるからね。もうちょっと我慢してね。」と、私は倅の卒業式で、「文句ばかり言う自分の妻を鎮めねばならなかった」のである。ひぃ!!

「2」へ

■2008/03/21 (金) ガチコメ的「卒業式といえば・・・」2

ひとり息子の卒業式に、なんと、「退屈ぅ~~」と言い出す妻は骨年齢が「7さい」だった。

いやぁ、それにしても、ダラダラとww

髪の毛の茶色い阿呆餓鬼も、なにをふてくされた顔をしているのだww
お!泣いてるぢゃないか!この日の「不良の涙」はオイシーんだ、これが。

と・・・その中に・・・

たったひとりだけ、阿呆みたいにニヤニヤしながら手を振っている阿呆を発見する。

!!

出た。倅である・・・。

「おかぁさぁん!おとうさぁん!♪」

なぜだか浮かれている倅は、完全に妻のDNAが本気を出している状態だ。

やめろ。

はずい。

保護者席に手を振りながら笑っているのは貴様だけではないか。

ま、まあ、とりあえず・・

『お、おう!』
「あんなー・・・校門のところでなぁー・・・ごはん食べに行くからなぁー」

このシチュエーションでも、妻は無理矢理にも普通に話しかける。

・・・っと・・・

知らないお母さんが話しかけてきた。

「今の、オタクのお子さん??手ぇ、振ってくれるの??」

「オタクのお子さん」でなければ、我々は完全に阿呆である。阿呆であるのである!

まあ、しかし、そう思うのも無理はない。最近の餓鬼は愛想が無いからな・・・という今日この頃、皆様、おはやうございます。卒業アルバムの集合写真に「舌を出して」写っている“もふえもん”です。もふもふもふもふもふ~~~ん。

「3」へ

■2008/03/21 (金) ガチコメ的「卒業式といえば・・・」3

http://www.okinawatimes.co.jp/day/200803201300_04.html
<卒業式参加させず/23人「行動に問題」>

授業妨害するようなチンピラ生徒を、普通に卒業式を「良き思い出」にしたい生徒の人権を守るために出席させなかったら『県人権委員会』に怒られたという話らしい。

<校長は「対象の生徒は欠課が多く、授業妨害もあった。指導を重ねたが改善が見られなかったため」と、苦渋の選択を強調する。一方で、保護者は「大事な式に参加できず、子どもはショックを受けている」と憤る。識者も「教育を受ける権利を奪うものであり、重大な問題」と指摘している。>

くだらん話だが、ちょっと我慢して欲しい。

こういう「人権屋さん」の特徴というか、最も説得力を欠く部位というか、つまり、

「他の生徒の人権はぁ?」

ということに尽きるわけだな。

加害者にも人権がある→被害者の人権はぁ?
教育を受ける権利はある→授業妨害された生徒の権利はぁ?
卒業式に参加する権利はある→卒業式をぶち壊された場合、他の生徒の権利はぁ?

-

当たり前すぎる話だが、

人様の権利を侵害する奴の権利よりも、権利を侵害された人の権利のほうが優先される。

ということであろう。こうでなくては倫理が壊れるだろう。

そして、コレが一般的な感覚であると思う。

腐れ人権屋・売国左派はすべからく、この理屈がわからんらしい。

ということでチベットです。

「4」へ

■2008/03/21 (金) ガチコメ的「卒業式といえば・・・」4

http://sankei.jp.msn.com/world/china/080320/chn0803202341009-n1.htm
<チベット騒乱で中国が猛反撃 受信障害やアクセス規制は止む>

産経新聞よ。「逆切れ」と書けよww

<中国外務省の秦剛報道官は20日の会見で、西側記者の質問に対し、次々と反論した。イタリア人記者が「ローマ法王が事態の悪化を懸念している」との質問に対し「イタリアの警察官がデモ隊に対して何をしたかを思いだしてくれ」と一(いつ)蹴(しゆう)。ポルトガル記者の捜査状況についての質問に対しては、「ポルトガルで暴動が起きたらどうするのか、(中国)と同じ措置を講じるはずではないか」と反論した。>

これはどういう中2病だ?

ちゃんと卒業しろ。

焦っているのか阿呆なのか。
威張っているのか阿呆なのか。
驕り高ぶっているのか阿呆なのか。

阿呆なのか阿呆なのか。

まあ、しかし、昨日に引き続き、日本も笑ってはいられないのである。

17日の報道捨てション。

その番組の中で、朝日新聞論説委員という恥ずかしい肩書きの「加藤千洋」とやらは、確かにこう言っていた。私も見た。宇治茶吹いた。

加藤:「胡錦涛さんもショックを受けたでしょう 良かれと思ってやったのにね~~」

http://www.tibethouse.jp/human_rights/index.html
<ダライ・ラマ法王 日本代表部事務所HP>

少しだけ貼り付けておく。

ちょっと読んでみて欲しい。

これが、「加藤千洋」の言う「良かれと思うこと」である。

「5」へ

■2008/03/21 (金) ガチコメ的「卒業式といえば・・・」5

<元拘留者や囚人たちによって報告されている拷問の手法には、以下の様なものもある。イラクサでむち打つ、皮膚を針でつきさす、指の爪の下に竹串を挿入する、四肢、特に足首の関節をハンマーなどで叩く、曲がった釘のついたバットで叩くなどである。 木の棍棒(端から釘の突き出た棍棒などもある)や鉄の棒で殴打し、肉を引き裂くといった報告もされている。>

<拘留中における拷問は通常、尋問とともに行われ、冷凍室に無理やり押し込められたあげく、鞭打ちや電圧を帯びた牛追い棒の電気ショックをあびせられる。拘留者の多くは、様々な種類の拷問具を耐え忍ばねばならない。
監禁中における拷問は、拘留中とは違った様相を帯びてくる。 強制労働、訓練がそれだ。 チベット政治囚は日ごとに決められたノルマを課せられ、病気や殴打による傷害で苦しんでいても関係なく従わなければならない。
強制労働の方が拷問そのものより苛酷だ、と報告する証言者たちもいる。 そしてまた、精神の深いレベルまで傷を負わせるやり方、血液や体液の抽出、食事を与えない、などが挙げられる。 チベット僧たちはその宗教的信念のため、より一層心理的苦痛を味わされることもしばしばだ。 例えば、排泄物をタンカ(仏画) を使って強制的に運ばされることもあるのだ…>

<「意識が戻った時、私は両手に手錠をはめられグツァ拘留所にいるのに気づいた。拷問のなかで1番ひどかったのは、裸にされ電気警棒で全身を叩かれた時だ。以後、仰向けに横たわることがしばらくできず皮膚は腫れ、青、緑色に染まった打撲の痕や切り傷がところどころにできた。電気棒と針金はいつも使われた。看守たちは針金を使って手首を締め上げ、その痛みはたいへんなものだった。グツァ拘留所ではよく、天井から吊るされ、 その度に10分~15分もの間我慢しなければならなかった。私たち囚人を吊るしあげる方法はいろいろだ。彼らは、囚人の手首を締め上げ、 天井から吊るし、暴行するのである。」>

<「皆ひどく拷問を受けていて、自分の足で立つことすらできなかった。そこで、警官たちはトラックから地面に彼らを放り投げた。公安当局は彼らを積み重ねるように放り続けた。何人かは動くことができ、その人体の山から這い出ようとしていた。拘留所の廊下は血の海。山積みになった囚人たちのうち3人が死亡しているのが分かり、また同じトラックで運ばれたのだ」>

だれか、この腐れ外道、ヒマラヤに捨ててきてくれ。

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