忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

ガチコメ的「海外旅行に行きたい」

2008年03月20日 | 過去記事
■2008/03/20 (木) ガチコメ的「海外旅行に行きたい」1

今年は生まれて初めての「海外旅行」なんか計画している。

もちろん、妻には内緒である。なぜか?

いやいや、不倫旅行ではない(笑。

つまり、その、決まらないというか・・・
去年も「計画だけ」はしていたのだが・・・

妻に相談するとだな・・・

「おっとせいとぉ~~せいうちとぉ~~いるかとぉ~~らっことぉ~~・・・がいるところ!」

この条件を満たす場所は鳥羽水族館しか思いつかない。外国関係ない。

もしくは、

「ぱんだとぉ~かんがるーとぉ~らいおんとぉ~~らっことぉ~~がいるところ!」

「らっこ」がかぶっていようがなんであろうがだ、この条件を満たすならば上野動物園しかあるまい。つまり、外国関係ない。

-

まあでも、アレだ。

外国も行ってみたいところはたくさんあるが、日本国内も捨てたもんじゃない。行っていないところもたくさんあるしな。京都はもう、さすがにあちこち行ったが、それでもまだまだ行きたいところがある。嗚呼・・・これぢゃ寿命が足らないはずだ。長生きせねば。

さて、日本という国は外国人からも「観光目的」の旅行者が多いんだそうだ。



ほら、また、お客さんだ。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080316-OYT1T00394.htm
<中国人のビザ緩和第1号が成田着、北京の教師一家に花束>

いやぁ、公明党が頑張って韓国人をノービザにしてからというもの、ブローカーが暗躍しまくりでございますな。我が業界でも地下スロ・闇スロが大盛況となりました。許可申請していない性風俗も“やまてこ”でおます。犯罪者大量導入。そりゃノービザで来れるんだし、金は落ちてるし、ヤクザもマフィアも大喜びですな。

そして、それだけでは飽き足らず、我らが「売国老害総理・ふくだじみんとー」もやってくれましたな。キャッチボールだけしに行ったわけぢゃありませんとも。支那人大量導入。民主党も、とりあえず沖縄に3000人受け入れ体制完了ですか?「沖縄も中国領土!!」と言っている支那共産党様の人口侵略のお手伝い、誠にご苦労様です。謹んでお慶び申し上げます。いやぁ、それにしても、日銀の総裁は決められないのに、事が売国では意見が合うようですな。「ねじれ国会」。ねじれているのはあんたたちの性根でありましょう。

「2」へ

■2008/03/20 (木) ガチコメ的「海外旅行に行きたい」2

<緩和措置は、これまで団体旅行客(4人から40人程度まで)しか認められていなかった観光目的の中国人に対する査証の発給を、2人以上の家族旅行者に適用したもの。昨年末の日中首脳会談で福田首相が表明した。>

今後、数千人、あるいは一気に「万人単位」での支那人民の流入はある。名目は何だっていい。「留学生」でも「技術指導」でもなんでもいい。大量の支那人民が押し寄せる。で、なんだかんだと「特別永住者」?そのころには外国人参政権もできてるってか?

これはもう、外国旅行ではなくて、外国に移住しようかという今日この頃、皆様、飲み水と保存食の確保はできておりますか?楽しい家族だんらんは、昨日の良き思い出という日が来るかもしれないと、気づかないまでも想像くらいはしておきましょう。

さて、チベットです。

-
-

「市内のデモは沈静化している」と報道しているところもありますが、それは間違ってはおりません。そうですね、「死体は暴れません」から。

http://www.j-cast.com/tv/2008/03/19018002.html
<中国、日本人観光客にも口止め・脅し? チベット問題>

本来なら、支那ジョークとして笑いたいところではあるが、まあ、とても笑えない。

< 番組では、どこかの空港についた日本人ツアーの女性客にインタビューを試みたが、「中国当局から話すなと言われています。自分たちの身を守るために話せません」と一蹴された。>

他の男性客なんかも同じ反応だったらしい。「言うなよ?絶対言うなよ?」と脅すということが、もはや「そういうこと」なんだろうという証左である。累々と横たわるチベット人僧侶の遺体が目に浮かぶ。装甲車に挽き潰されたチベット人の鮮血が浮かび上がる。

「3」へ

■2008/03/20 (木) ガチコメ的「海外旅行に行きたい」3

ネットにも少なからず写真や動画が出回ってきたから、ご覧になられた方も多いだろう。相変わらず「投石」や「火炎瓶」で暴れるデモンストレーションに、支那共産党ご自慢の装甲車で機銃掃射している姿こそが、人権破壊、独裁政権・支那共産党の伝統である。

<中国の報道統制で外国のジャーナリストは現在、チベットに入れない。唯一真相の一端を知るツアー客が、日本に帰国してまで自分の目で見た事実を語れないというのは解せない。中国政府の脅しがそれほど怖いのか。>

なんか、他人事のような書き方だが・・・「それほど怖いのか」と問われれば、それほど怖いんです、というほかあるまい。「支那共産党ってそんなに怖いんです」ということであろう。もふん。

-

それに、この50年前かと思わせるような報道規制も凄まじい。

http://sankei.jp.msn.com/world/china/080319/chn0803192229016-n1.htm
<チベット関連ニュースが消えた?中国で強まる情報統制>
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080319/chn0803191734008-n1.htm
<「うわさ流せば厳罰」 中国公安が市民に警告>

この2008年の現在においても、どう思われようが「証拠さえ出なければよい」という姿勢が通じないと気づかないほどの、傲慢過ぎるほどの傲慢さが支那共産党である。

世界各地で支那非難が湧き起こっていることなんぞ、どうにでもなると言わんばかりの傲慢さであろう。もう、毒餃子くらいでどうにかなるレベルにないことは言うまでもあるまい。開き直るとか、居直るというのも当たらない。つまり、これが支那共産党なのである。

「4」へ

■2008/03/20 (木) ガチコメ的「海外旅行に行きたい」4

<中国当局は騒乱を、「一部の暴徒の仕業」と印象づける情報戦略も始めている。チベット人と思われる若者が放火するなど暴れる映像や、ラサ入りした国営中央テレビの記者による親族を失った漢族被害者へのインタビューなどを繰り返し放映している。>

で、旧日本軍の罪悪ならば、重箱の隅をつつきまくり、更には捏造してまでも騒ぎたてる売国反日日本人や、常日頃、人権人権とうるさい連中は、この報道規制に阿呆のように「引っかかるふり」をする。見て見ぬふりをしたいが故に、支那様の情報規制はありがたいのだろう。

がんじがらめの自衛隊には非難を繰り返し、戦後、武力に任せての外交どころか、餓鬼の使い以下の国際外交しかできん日本に向けて、「過去の反省」ばかりを声高に叫びつつ、支那共産党のリアルタイムのホロコーストに口を噤む偽善は、とてもマトモな思考とは思えない。ただの偽善者ですらない。「主義主張が違う」などという問題ではないのだ。

その人格すら疑わねばならん。明らかなる作為的で意図的な「悪意」である。

-

http://sankei.jp.msn.com/world/china/080319/chn0803191858011-n1.htm
<ロシア、チベット騒乱で中国を支持>

<ロシア外務省は17日の声明で、「チベットが中国の一部であることを、ロシアはこれまで何度も表明してきた。ダライ・ラマ14世の問題は中国の国内問題である」と指摘した。そのうえで、「中国での夏季五輪を政治問題化することは、受け入れられない。中国側が選手たちの安全などの問題を解決し、高い水準の五輪を開催すると確信している」と強調。>

引用ばかりで恐縮だが、それにしてもえげつない話である。

まあでも、しかし、そらそうだ。

非難できるわけがない。世界から「どの口で言うのか」と突っ込みが入ると知れている。己の国の正当性を守るために、国益を守るために、平然とモノを言う姿勢は当たり前なのだ。キレイごとで国際外交をしようということ自体がナンセンスなのである。

「5」へ

■2008/03/20 (木) ガチコメ的「海外旅行に行きたい」5

でも、それと比しても「この国」はもう狂っているとしか言えん。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080318/plc0803181845013-n1.htm
<「中国はオープンに」 チベット騒乱で高村外相が苦言>

「見出し」だけ読むと、まるで「支那共産党は情報開示せよ!」と苦言を呈したと思うのであるが、この狂った国の狂った外相はこう言っているのだ。

<高村正彦外相は18日、中国のチベット自治区の騒乱を理由に夏の北京五輪をボイコットする可能性を否定し、「成功裏にやってもらいたいと日本政府は考えている。中国は成功裏に終わるような措置をとってほしい」と述べた。>

「人の嫌がることはしない」という安モンの小学生のような理屈を唱えながら、早々と「靖国カード」を切ってしまった、どこかの国の総理大臣と同レベルである。

「いく」か「いかない」というカードのどちらが出るのかと揺さぶることもなく、最初から手札を見せるアンポンタンが、この日本の国益などどうやって守るというのか。ボイコット「する」か「しない」かを早々に明かす必要がどこにあるのか。アメリカのイラク侵略においても、どこよりも早く支持「する」というカードを切って喜ぶ国である。こんなのが相手なら、どこの国の外交官も、どこの国のマフィアも、とても楽だと思う。

ジャンケンで「ぐー」をみせてから「ぐー」を出すようなもんだ。日本の外交とは、こっちが「ぐー」を見せてから出したら、相手もきっと「ぐー」を出すと言わんばかりの阿呆さ加減なのである。勝負事、駆け引き、なんにもない。ならば、なんの欲もない「お人よし」かと思いきや、国内での既得損益にはどん欲にしがみつく。個人的な利権にはせっせと励む。弱者を切り捨て、強者におもねる。最低最悪の小心者の卑怯者である。

そのようなただの薄汚い小物が、この国の政治を動かしているとようやくながら認識するに、年金どころか、現在の平和や豊かさが虚像であると知れている。少なくとも、その先には「絶望」しかないというに論を俟たない。今のうちに腹一杯食っておこう。

「6」へ

■2008/03/20 (木) ガチコメ的「海外旅行に行きたい」6

-

チベット人の血涙をせせら笑い、チベット僧侶の悲鳴を子守歌に、多くの屍の上に立つ「平和の祭典」をして「成功してほしい」とのたまうこの外相は、人間としての大切な何かを悪魔にでも売ってしまったのだろう。その悪魔の正体はもう周知であろう。

そして、この支那共産党の傀儡はシナリオ通りのコメントを出す。御苦労さん。

<また高村氏は、中国が国際調査団の受け入れを事実上拒否していることについて「大使館員が(チベット自治区の)ラサに行って調べようとしたら『内政問題だから来ないでほしい』という。なるべくオープンにして中国側の言う通り『中国は乱暴なことはしていない』と国際社会が分かるようにした方がいい」と注文をつけた。閣議後の記者会見や参院予算委員会で答えた。>

「大虐殺しているから来るな。」と思しき拒否を受けて<乱暴なことはしていない>と思えるこの外相はひと仕事終えたのであろう。完全に支那共産党の広報大臣である。

-

拉致問題にしろ、領土問題にしろ、やり方は腐っているが、これも「個人以上のモノを繁栄させる」という概念に基づいていることはわかる。それは支那共産党の繁栄だったり、韓国国民のウリナラマンセーだったりする。つまるところ、支那も韓国も、子孫のために強盗殺人していると、あえて無理矢理に考えてみる。また、北朝鮮は金一族の独裁体制維持のために、形振り構わず暴虐無人を繰り返すと考えてみる。

子孫のために嘘をつき、横暴をし、脅し、盗み、虐殺までする。

そして、日本は---------------------------

英霊が子孫のために散華したこの日本は、今、子孫のために「護る」ことすらしないのか。今を生きる自分たちが、今の時代の贅沢に惑溺するがためだけに、子孫が生きるこの国を切り売りするのか。

「お前たちの時代は、お前たちで勝手にやれ」と言わんばかりの無責任なこの国を、あとはどうなろうが関係ないとばかりに国を売って、己はぬくぬくと死ねばよいとでも言わんばかりのこんな国を愛せるはずもないではないか。

-
-

チベットは日本である。台湾は日本なのだ。

この呑気な空間を見通して、確実に「そこ」にある哀鴻遍野の「真実」を知らねばなるまい。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。