この御仁は懲りない人だ。
余計な事を云わなければもっと活躍出来た人だと思うのだが、
遂に人格者には成れなかった様だ。
人権問題に関して問題意識が多少なりともある人なら、
女性蔑視と受け取られる様な話題を持ち出す事はなく、
この話題を持ち出した時点で、
他人の話を引用しただけだという言い訳は通用しない。
それが解っていないから、
サービストークのつもりで発言し、
批判の対応には、
謝罪会見とは形だけの言い訳会見からの逆ギレ会見になってしまった。
辞任すべきの声が広がっているが、
メディアでは辞任すれば済む話では無くなってしまったとの報道がある。
簡単に辞任しただけでは
世界の日本国と日本人に対する評価は元には戻らないからだ。
私も辞任すべきでは無いと思う。
しかし、それは擁護の為ではない。
モットモット多くの国民が具体的に声を挙げて抗議し、
多くの日本人も同じ様に思っているのだと
世界中の人々に思って貰う事が大事。
その抗議の声で会長職から引きずり下ろす事によって、
この問題はやっとプラスマイナスゼロに出来るだろう。
余人を以て代え難い等というが、
森喜朗が居なきゃオリンピックが出来ないのなら、
森喜朗のせいでオリンピックを中止した方が良い。
オリンピックの中止より、
日本人の人権意識が低く見られる方が
日本人にとって大きな損失だ。
それくらい重大な過ちを犯したという事を
理解させてからの降板でなければならない。
もっと多くの人が声を挙げるべきだ。