舞踊教室の月花麗人社 ブログ

日本舞踊 (志賀次派坂東流)、日舞基礎、遥吉祥之舞、天のひふみ法の教室です。

舞台メイク!

2011年05月07日 | 日本舞踊
蛍です。
7月のお浚い会は自分でお化粧をするので、お化粧講習を受けました。


方針は 

あくまで素から密に!

です。


・普通メイクの下地まで済ませておく


・フェイスケーキ「アンバーローズ」を叩くように塗る。眉は逆向きに塗り潰す。


・シャドウ…クリアなピンク(三善ほほ紅2)で、眉下の三角を一番濃く、眉下全体、鼻下、口周りもサッと色を乗せる。ノーズシャドウは細い平筆で直線的に。


・眉:赤ペンシルで眉の上の先を直線に塗る。黒ペンシルで重ね塗りする。眉頭はノーズシャドウにつなげるようにスっと。黒シャドウかペンシルで線より下に濃淡をつける。


・目:赤ペンシルで目張り。目を横に拡張するように目の下側目尻2/3に線を引く。目頭側は目に沿わせない。上側は黒リキッドで目頭から2/3までラインを引く。目を開けた状態で見える位置に点を置き、そこに向けて線を引く。目尻は跳ねないこと。黒ラインの目尻側の先を赤水紅(三善アクアカラー-ディープレッド-水性、または100均で売っている一番クリアな赤口紅)で加筆し、下のラインと結ぶ。


・口は一回り小さく。唇の形にせず、花びら3枚を置くイメージで。紅筆自体のカーブを利用して、塗るではなく色を乗せていく。


繰り返しですが、

あくまで素から密に!

です。



眉は太くすると若く、細くシャープにすると芸者風。

仕上げに鼻に白パウダーでハイライトを入れると、より大きな舞台向き。

髪を上げた時は、鬢を黒ペンシルで描いて小顔効果を狙う。

くっつき目でない人は、目頭に上アイラインの延長で赤ペンシルでスっと鼻に向
かって(ノーズシャドウに合流するように)線を引くと美人!



以上を20分でするのが目標!!



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