けんいちの読みもの

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●結果追記●宝塚記念

2020-06-28 14:30:00 | 競馬予想
随分更新をサボっておりました・・・w

上半期の総決算、グランプリ・宝塚記念です!

宝塚記念の特徴は梅雨時期の開催であることと、阪神内回り2200mという舞台がポイントになります。
基本的に「道中ゆったり行って長い直線で瞬発力勝負」に強い馬が苦戦することが多い舞台設定なので、血統的な特徴がかなり重要になってくるレースだと思っています。

宝塚記念 的中!
◎クロノジェネシス(1着)
〇ブラストワンピース(16着)
▲ラッキーライラック(6着)
△サートゥルナーリア(4着)
×グローリーヴェイズ(17着)
×キセキ(2着)

その他印届かなかったところでヒモ穴としてダンビュライト、モズベッロ、ペルシアンナイトを楽しみに買いたいと思います。

◎クロノジェネシスは父が凱旋門賞馬のバゴ。スタミナに優れ、道悪で本領を発揮するタイプです。2~3歳時は長い直線のレースで物凄い上がりのタイムを出していましたが、小回りの秋華賞でG1勝利。2200m戦はエリザベス女王杯がスローになって切れ味負けしましたが、京都記念は完勝。高速馬場の大阪杯でも1頭だけ外を回りながら2着に来ていて、負けてなお強しの印象でした。内回り2200mの舞台はピッタリなように思えますし、今の阪神の馬場もプラスに働きそうです。
〇はブラストワンピース。宝塚記念は有馬記念とのリンクが強いレースとして知られますが、有馬記念の勝ち馬である本馬にとってもいい舞台ではないでしょうか。大阪杯では高速馬場だったことと、内枠から流れに乗れなかったことで惨敗しましたが、今回は力のいる馬場状態で外枠からのスタート。かなり条件は良くなると思います。
▲はラッキーライラック。この馬は高速馬場で強い競馬をしてきていますが、父オルフェーヴルなので今の馬場状態でもそれなりに競馬ができるのではないでしょうか。ただし大阪杯よりさらに、とまでは言えないと思います。
サートゥルナーリアは△としました。強さで言うと圧倒的ではあると思いますが、金鯱賞にせよ、神戸新聞杯にせよ、とにかくスローペースでのパフォーマンスが圧倒的な馬。3~4コーナーから長く脚を使う展開になった時に、直線でスタミナ切れになる可能性は結構あると思っています。有馬記念は後方待機から一気の瞬発力でうまく立ち回りましたが、後方一気が決まりにくい宝塚記念では同じようにはいかないと見ますが、さて・・・

それでは皆さま、グッドラックです!

●結果追記●安田記念

2020-06-07 14:30:00 | 競馬予想
昨夜の大雨でどのような影響が出るか、不安ではありましたが、馬場は回復傾向でひと安心、という感じでしょうか。

安田記念
◎アーモンドアイ(2着)
◯グランアレグリア(1着)
▲インディチャンプ(3着)
△ダノンスマッシュ(8着)
×ダノンプレミアム(13着)
×アドマイヤマーズ(6着)

ヴィクトリアマイルは超高速馬場で、アーモンドアイの差し損ねを心配しましたが、開催も進んで適度に時計がかかってより安全になっているのかな、とは思います。あとは基礎スピードが問われた時の不安くらいでしょうけど、速いペースで逃げる馬は見当たらず。おそらく力は出しきれるのではないでしょうか。平凡ですが、三連単1着固定とします。
相手はインディチャンプとグランアレグリアになるでしょう。グランアレグリアは阪神Cのパフォーマンスが圧倒的。ディープですが母父タピットでパワフルなタイプです。インディチャンプより前に来れるならこの馬ぐらいでは。
△以下は3着候補。ダノンスマッシュは1200のG1だと急かさないといけない感じだったので、むしろ距離を伸ばして良さが出ませんかね。
ダノンプレミアム、ダノンキングリー、アドマイヤマーズ、ノームコアまで買いたいと思います。
ダノンプレミアムは小回りの2000ぐらいがベストに思えますし、ダノンキングリーも1800~2000で脚をためるレースの方が合いそう。アドマイヤマーズはもう少し上がりのかかる馬場がいいのかなと思いますが、雨でちょうど良くなった可能性はありますかね。ノームコアは前走スタートで少しロスがあったので、3着ならこれるのでは。


それでは皆さま、グッドラックです!

●結果追記●鳴尾記念

2020-06-06 13:30:00 | 競馬予想
簡単に予想だけ。

鳴尾記念
◎ブラックスピネル(ビリ!w)
〇ラヴズオンリーユー(2着)
▲トリコロールブルー(7着)
△エアウィンザー(10着)
×ドミナートゥス(11着)
×テリトーリアル(13着)

開幕週で先行有利と見て、昨年2着のブラックスピネルはどうでしょうか。全然人気がないのでここから手広く流し、ラヴズオンリーユーを軸にした3連複を押さえで買いたいと思います。
サトノルークスはタイプ的にゆったり行って末脚を伸ばしたいような感じじゃないかと思うので消し。武豊騎手は先行したかったようですが、大外枠も不利な材料でしょう。


●結果追記●日本ダービー

2020-05-31 14:30:00 | 競馬予想
先週のオークスはだいたい見立ての通りではありましたが、うまくいったウイン2頭とうまくいかなかったデムーロ、福永、というところですかね。デムーロは勝負に行ったけど撃沈、福永は出遅れて勝負に参加できず。デゼルは結局先行できず、終いにかけましたが跳ね返すまでの力がまだなかったですね。消す勇気がなかったです。
デアリングタクトは桜花賞に続いて苦しい条件を地力で跳ね返しました。これは強いわ・・・w

さて、馬場ですが今週からコース変わりで、さらに高速馬場の傾向が強まるかと思いきや、異常なほど速い、というほどでもないようです。とはいえ速いのは速い。高速決着を想定すべきでしょう。

日本ダービー 的中ですが取りガミ
◎コントレイル(1着)
〇サトノフラッグ(11着)
▲サトノインプレッサ(4着)
△ワーケア(8着)
×ヴェルトライゼンデ(3着)
×ガロアクリーク(6着)

×横山典&ハーツクライ(9着)

コントレイルが無敗で2冠を達成する条件は揃ったと思います。中山→東京は「ディープ×スピード豊かな母系」のこの馬にとってプラス。競馬だから何があるか分からないですが、皐月賞は完全に想定外のレースをして、結果は力でねじ伏せましたからね。2000mなら力は抜けていたということでしょう。
隙があるとすれば距離ですが、キングヘイローやリリーピュアハートのようなレースにさえならなければ大丈夫でしょう(どっちも福永じゃあw)。デアリングタクトのように「前半乗り切ればどこまでも伸びる」というタイプではなく、長く脚を使う展開は向かない可能性もありますが、勝利に一番近いところにいるのはこの馬だと思います。
〇はサトノフラッグです。皐月賞は案外な結果ではありましたが、やはり弥生賞のパフォーマンスはダービーでこそ、と思わせるものでした。ワーケアを完封し、3着だったオーソリティは青葉賞を勝っています。東京変わり、2400への延長はどちらもプラスと見ています。
▲ですが、サトノインプレッサはどうでしょうか。NHKマイルカップは毎日杯から距離短縮だったうえに大外枠。高速馬場で内有利の展開で出番ナシ。今回は同じ高速の内有利でも距離がありますし、ダービーのキラーナンバーとも言える1番で、激走があるんじゃないかと思っています。
△は皐月賞をパスしてここに絞ったワーケア。ですがホープフルS、弥生賞を見る限り勝ちきるにはワンパンチ足りないと思います。ハーツクライの成長力と、好枠&ルメールでどこまで食い込めるか、ですね。
×は人気薄の3連複のヒモなら、という感じの馬をパラパラと買いたいです。印届かなかったところではレクセランス、ブラックホール、ヴァルコスあたりが候補になりますかね。

で、横山典&ハーツクライというのは何かというと、

2017年マイスタイル    16着→4着
2014年ワンアンドオンリー 4着→①着

どちらも横山典騎手が騎乗したハーツクライ産駒で、皐月賞は後方の位置取りになってしまい、ダービーで先行して着順を上げているのです。
マイラプソディは先行策を匂わせていますが、ハーツクライ産駒の激走パターンと一致しています。そういう意味でも注目したいですね。

あ、サリオスは3連複だけ押さえて馬連では消します。
(この押さえの3連複だけ的中でした。サトノインプレッサが3着だったらプラスになってたんですけど、残念。)


目黒記念
恥ずかしながらキングオブコージの押さえ的中
◎ステイフーリッシュ(3着)
〇アフリカンゴールド(11着)
▲オセアグレイト(6着)
△アイスバブル(2着)
×ノーブルマーズ(4着)
×ゴールドギア(5着)
×サトノクロニクル(8着)

非常に面白いメンバー。メトロポリタンSとワンセットでローテを組んでいる馬が多いと思いますが、メトロポリタンSは超スローで前残り。ここで脚を余したような馬が狙い目かなと思っています。
ステイフーリッシュは大阪杯で本命にした手前、ここで名誉挽回してほしいw大阪杯はダノンキングリーが逃げるようなスローで、この馬には向きませんでした。東京実績が無いですが、ステイゴールド産駒ですしこの舞台は合うのかなと思っています。

それでは皆さま、グッドラックです!良いダービーを!

●結果追記●オークス

2020-05-24 13:45:00 | 競馬予想
3最牝馬ながら2400mを走るオークス。当然ながらその距離への対応力が問われるレースになると思います。
オークスで好走する馬の特徴は、「切れ味」を持っていることです。「瞬発力」とか単に「スピード」と言ってもいいかもしれません。2400なのにスピード?と思われるかもしれませんが、オークスの場合は3歳牝馬のみの争いになるため、ほとんどの馬が初距離になります。つまりみんなが距離への不安を抱えているレースになるわけです。そうなると当然スローペースになりやすく、上がりの速い競馬になります。

ここ5年のオークス勝ち馬の上がり3F
34.5 ラヴズオンリーユー
33.2 アーモンドアイ
34.1 ソウルスターリング
33.5 シンハライト
34.0 ミッキークイーン
(平均33.86)

ダービーの平均が34.08ですから、ダービーよりも速い上がりが求められると考えられます(ただし、昨年のオークスはペースが速く、ラストでスタミナも要求されるレースになっています)。
というわけで血統的には当然タメて切れるディープインパクト。また、ヨーロッパ系のスタミナ血統を持つ馬の活躍も目立ちます。

オークス
◎デアリングタクト(1着)
〇リリーピュアハート(9着)
▲デゼル(11着)
△クラヴァシュドール(15着)

ディープちゃうやんけ、と言われそうですがw
◎デアリングタクトは「理由:強いから」ですすみませんw
ただし、折り合い面がどうか、という不安はあると思います。ゆっくり出て、ゆっくり走ることができるかどうか。実力は1枚抜けていると思うので、後方から折り合って進めることができれば、決め手で上位には入ってくれるでしょう。ぶっ飛ぶとしたら前半かかってしまうパターンでしょうか。団子で大外回して差し損ね、というハープスターのパターンもありそうですが、そっちなら3着までには来れると思っています。
〇はリリーピュアハートです。忘れな草賞は道悪で切れ味を発揮できず勝てませんでしたが、この舞台で巻き返しを期待したいです。ディープ×ガリレオで血統的にはピッタリだと思います。
▲は同じくディープ×欧州系のデゼル。この馬は多くを語らなくても良いでしょう。
△はクラヴァシュドール。ハーツクライ産駒ですから距離延長はプラスだと思います。1・2着候補はここまで。

あとはヒモ穴として買いたい馬がいっぱいいて、大変ですw
ウインマイティー、ウインマリリンは忘れな草賞、フローラSをそれぞれ勝ってきています。スタミナを兼ね備えた血統ですから粘って3着、はありそう。しかし、このあたりの馬が「勝ちきる」となると、決め手不足になると思います。
アブレイズ、ホウオウピースフルも距離延長で力を発揮してきそうですが、やはり決め手に欠けるかなと。この辺も3着までかなあ。
反対にスピードはある程度証明していて、距離への対応がカギになってくるのはマジックキャッスル、マルターズディオサ、サンクテュエールでしょうか。しかし3頭ともマイル前後が主戦場に見えますね・・・
ミヤマザクラは距離延長自体はプラスでしょう。しかしディープですがミスパスカリの子はみんな、切れるというより持続力のタイプ。例年のオークスの流れは向かないのかなと思います。ズバリ4、5着候補w他が走らなかったら馬券圏内に来れるかな、というところでしょうか。
桜花賞3着のスマイルカナもディープですが、直線の短いコース向きのパワータイプだと思うのでここは見送りです。

それではみなさま、グッドラックです!