祐徳電子で購入した5.6mのロッドアンテナを使用したV型ダイポール。 14MHz以上に共振するが、それより長い波長には使えない。 コイルを入れて短縮する必要がある。 ペットボトルでトップローディングコイルの自作を考察中であったが、ヤフオクで中華製のアンテナ、JPC-7に使われているローディングコイルを発見。ネジが10mmで同じなので、早速ポチって試してみた。
コイルにスライドバーがついているので、アナライザーで確認しながら共振周波数を調整。 1巻変える毎に約100kHz変わる。 微調整はロッドアンテナの長さで。
何となくやってみただけで、SWRは1.4:1まで下がった。
最近お気に入りのバーティカル・アンテナ、DX COMMANDERと比べると設置時間が段違いに早い。ものの5分で完了。しかし、三脚も持参しなければいけない為、電車移動だと荷物が増える。加えて、バンドを変える時は、その都度調整が必要だ。
DXCは70cmのポールだけで、他のパーツはカバンに入るし、組み立て時に調整は不要。
打ち上げ角の低いDXCと地上高1mちょいのダイポールと使い比べて飛び受けの違いを体感してみたい。
<追記> 2022年1月12日
月に1度の横須賀市鷹取山移動運用
ベースローディングのコイルがはいっているのに
7MHzのバンド内SWR1.5:1以下、しかもバーチカルとくらべて
ノイズが格段にすくない、というか全く無い。
都市部特有のノイズがないので非常に聞きやすい。