Ali Expressで見つけた10mmのメスネジとM型メスコネクタが付いたバーティカルアンテナの給電部。
片方が同軸の芯線側、反対側が同軸の網線に繋がっている。底に30cmほどのスパイクが付いていて土に刺して使えば三脚が要らず、手軽な移動運用が出来そう。
地面が硬い所では単体では使えないのが難点。
上の写真の値段ではロッドアンテナが付属していないので注意が必要。非常にわかりづらい説明だった。購入したのは2,900円くらいだった。10日くらいで到着。
という事でアンテナの動作確認をするために江東区猿江恩賜公園でPOTA運用をしてきました。
10mくらいのアース線も同梱されていました。 加えて5mx5本のグランドラジアルも追加してみましたが、共振点が少し下がるだけで、SWRに変化はなかった。
最良点で1.4:1 あまり下がらなかったが、気にしないでとりあえずやってみよう。
5.3mのロッドアンテナと短縮コイルは既に2つセットで持っていて、V型ダイポールで使っていたが、三脚も持ち歩かなきゃ行けないので、今回は軽装にするのが目的で1本だけでバーチカルにしてみた。
短縮コイルのスライドバー1つずらすと共振周波数が200kHzほど変わるので微調整はロッドアンテナの長さで行う。
7MHz、10MHzは問題なく期待以上のQSOを楽しめたが、14MHzから上はコンディションが悪く何も聞こえなかった。
この運用スタイルで三脚を持参する必要がなくなり、IC-705専用バッグ1つでHFマルチバンドの移動運用が可能になった。
あと10mほどエレメントを付け足せば3.5MHzも出来そう。
今回はQSOしながらノートパソコンにログをしようと思いカバンが1つ増えてしまったが、ショックだったのが、CWをやりながらキーボードが打てない事の気づいた。入力しようとするとコールサインが聞き取れない。コールサインを取ろうとすると入力が出来ない。 何度もコールサインを聞くハメに。 すぐ諦めてメモログに変更しました。