「不惑の四十」という言葉が
あります。
孔子の有名な言葉です。
...
孔子とは昔の中国の偉い人で、
あの「論語」の著者です。
この「不惑の四十」は
孔子の「四十にして惑わず」
という言葉から来ています。
一般的にこの言葉は
「40歳にして迷わなくなる」
つまり
「40歳になったら迷わない自分に
なっている」
と解釈されています。
が、
本来は少し違うみたいです。
「あれこれ迷うことがなくなった」と
いう意味ももちろんあります。
ですが、
「狭い枠にとらわれることなく、自由に
物事を見ることが出来るようになった」
という方の意味が強いみたいです。
単純に
「自分の道に疑いなく進む覚悟が出来た」
という意味とは少し違っていますよね。
若いころは誰でも
「自分が正しい」と思いがちです。
ですが、
歳を重ねるごとに柔軟性を持ちましょう、
ということを孔子は説いているのです。
「何が起きても動じることなく、
それを受け入れる自由さを持ちなさい」
ということです。
と言っても、
あれこれ迷い過ぎというのも
困りものですよね、、、
それでは、また!
山口 章氏フエイスブックより転記
---------------キリトリ ----------------
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影山 元気