砕石場 ↓
風車
立野集落
待望の鞍岳登山(1118m) (単独)
温暖化現象はここ宮地の郷にも、ご多分に漏れなく襲来。
ぽかぽか陽気に誘われ、にわかに登高意欲が湧いた・・・。
(前々日は楽人から可愛岳、前日はh先生から高岳を誘われたが都合で
行けなかったこともあったためなのか・・・。)
〇鞍岳は初めての山、同期入社の中村君と二人で昭和39年の夏、赤水の
車帰りから「外輪山越え」で登ったが、現在のミルクロ-ド付近で断念して引き返
した思い出の山であった。
今回は車で登山口まで乗り入れ、歩いて20分で山頂に至った。
昔を思えば楽なものである。便利(効率)な世代となったものである。
(温暖化雑感⇒ 効率のみを追求する世代とは地球温暖化の加速化世代。
地球自然との織りあいを 最命題とすべきなのが現世代であろと思う。)
男岳と女岳が鞍部で対峙し、男岳を鞍岳と称している。
〇鞍岳山頂では 昔の上司であったWさんご夫婦と遭遇。
昨日は小岱山、今日は鞍岳と週末は夫婦仲良むつまじき登山が昨今のパ
タ-ンとのこと。
〇頂上でご夫妻と分れ、私は二重の峠に立ち寄り「立野火口瀬」に向かう。
途中、外輪山中腹を掘削しているショベルカ-が目に付く・・・。
昭和40年頃は立野火口瀬・赤水付近の国道57号線沿いの外輪山を削っ
ていた。脈線美のある外輪山の鼻が削られ今は消滅している。
世代が受け継ぎ、引き継ぐ阿蘇の自然遺産・・・。今日見た、砕石場はこの
ままで良いのであろうか。行政は放置しているのではないのか・・・。
〇57号線沿いの北向山と対峙している山(名称は不明)。
豊肥線の立野スイチバックの折り返し地点にそそり立つ外輪山で火口瀬を形
成している。
風車、立野の村落・・・この場所から展望ナカナカのものであった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます