根子岳山窓

(阿蘇住人の山行記です。)

ドンドヤ   1月14日

2007年01月14日 23時16分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

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                     分区のドンドヤ

 ○阿蘇でのドンドヤは、初めての参加 であった。会場は自宅から歩

   い5分もかからない近い場所。14時スタ-ト、会場には既に

   ご婦人方の(食生活改善会・小学校児童の母親等)炊き出しが

   店開きしていて、ぜんざいをご馳走になった。

 ○帽子をかぶっておられる人から声をかけられ、30年振りであろう

   S郵便局が最後で退職され、娘さんが局長の跡継ぎをされ

   たとのこと。70とは思えない若い頃の面影、懐かしさを感じた。

 ○ドンドヤ造りは父兄が9時から孟宗竹・篠竹(矢竹)を切り出し、稲藁と

   刈り干し束を準備されたとのこと。

     (私の子どもの頃は冬休みの間に子ども会自身で竹採りを

    し蓄えて置き、ドンドヤが近づくと盗られないように夜警し

    当日は火護りを口実に夜更かし許可、大人達のよもや話

    を聞く。 今、思えばこのような行事等で先輩や大人との

    交流の場があり、地域の触れ合いの中で子供心が育ま

    れたようである。

       加えて、私には忘れられない一件があります。

    それは竹採りの際、内股に矢竹が刺さたことです。

                   その傷跡今に残りけり)

  ○今回、特に感じたのは 誰一人「モチを焼く」 風景がなか

    ったこと。

 ○カッポ酒の味は野性味十分、顔見知りの仲間、(谷やん、

     ムッちゃん、Fちゃん、大工のFさん)が一番飲んでいた

     ようである。 その延長で夜は我が家で酒盛り。

     ドンドヤの残り灰を頂いたので、火鉢を復活させ、かっぽ酒用

     の青竹の筒に酒を満たし、気分最高、

      ドンドヤと8月の花火は自宅が近いということで、帰り道は

     我が家での酒盛が恒例行事となりそうである。(友よ来たれ) 

           田舎はイイナ・・・・・・

 

            

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