大船山(1786m) 男池コ-ス (単独)
(快晴 山頂温度:22℃ )
(*文字サイズは「大」が適切です)
(行程) 男池(7:20)→ソババツケ(8:20)→大戸越(9:20)→
北大船山 (10:20)→大船山(11:00-12:20)
→段原(12:50)→米窪の東側縁(13:30)→風穴(14:20)
→ソババッケ(15:30)→男池(16:30)
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○10/13(土)の大船は紅葉し始めの頃で、野の花には十二分
の満足であつたが紅葉には満足しないままで心残りがあっ
た。今日は「全国的な秋晴れ」の天気予報であつたので
再度、大船山行を計画した。
○大戸越までは過去三回の体験があるので予定時間に合わ
せて計画通りの足運びであった。
○大戸越~大船山~米窪~風穴は未踏のコ-スであった。単独
での未踏コ-スは不安感が付きまとう、大戸越で朝飯を食べて
いた大宰府の髪を後ろに巻いていた若者に米窪~風穴の
道順を確認すると 「昔、あのコ-スで道に迷って引き返したこと
がある。ハッキリした道があるのでそこを進むと 行き止まり
になっていた。それ以来、そのコ-スは選ばないこととしている」
とのことであった。
○大戸越からは侵食された深い溝で足幅位しかない狭い道で
急登を這い上がると北大船山への稜線歩きとなる。
実に素晴らしい青空、目の前には澄み切った平治岳・
三俣山が鎮座する。
○段原では吉部登山口から登って来られた佐賀の男(68歳)
と出遭い頂上まで語らいながの同行となる。御池での写真
撮りと昼飯を共にして別れる。
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○自然観察員の腕章を付けた方が御池に向かって指差し
呼称 で数えておられたので声をかけました。
観察員:「6.5」位ですネ
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○頂上からの眺めは、御池を除いて、ここ一番の景観。
(段原・北大船・米窪 方面)
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○復路はどちらにコ-スを取るかまだ迷っていた。段原で今夜は
法華院泊まりという人と出会い風穴コ-スを尋ねると、
「大丈夫ですよ」との返 事であったので、未踏コ-スに挑戦する
こととした。
○爆裂火口跡の米窪の淵を、大船を右手に見上げて進む。
標識もあり踏み跡もハッキリしていて「道に迷いはしないか」という取り越し
苦労をしていたみたいであった。
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○米窪の東側の淵から風穴に降りていく
登山道は急傾斜の坂となり、黒岳の双耳峰(高塚山・天狗岩)を真正面に見
ながら高度を下げていく、黒岳に西日が射し紅葉の山肌が照る・・・。
展望場所が幾つもあり写真撮りに忙しくなる・・・・。
アッと言う間の一時間で風穴に着く。
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○後は勝手知った道順で男池に着く。この間の紅葉はまだ先の
ようである。
○帰路 ・長者原では →三俣山の紅葉・山肌・夕陽・・・・・印象深し。
・瀬の本高原では→沈み行く太陽・玉子の黄味・つるべ落とし
・我家の近くでは →十三夜の翌日の月・満月ではないが美しい
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[トリカブト]
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