根子岳 大山蓮華観賞
曇り時々小雨 ※文字サイズは(大)が最適
(行程)砂防ダム堰堤駐車場(8:50)→天狗のコル(10:20~10:45)
→砂防ダム堰堤駐車場(12:30)
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〇12日の下見登山は素晴らしい快晴の日であった。
その後も晴れが続いたが、昨日から梅雨本場の前兆模様に入った。
月曜日から本降りの予報である。今日の天気予報は曇りのち傘マークとなっ
ている。
〇E校長先生のスケージュウルに合わせて今日の山行となった。
昨年は雨で登る事が出来ず(←クリック)今年の宿題として残っていた。
先輩相棒の東山先生も今回は何んとかしてもE校長先生を「森の貴婦人」
に会わせたいという気持で前夜から天気を心配しておられた。
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▼今朝の雲行きを見計らい登山決行となり、E校長先生も市内から駆けつけ
られた。E校長先生の車に同乗して根子岳に向かった。
「見晴らし新道」登山口駐車場は既に満杯であったので、その一つ上の堰
堤広場に停めた。
車の横腹は道路沿いの木立に触れてキズが生じていた。
(私がこの駐車場所を案内したため、少々の責任を感じた次第である。
→下山後の飲み会は私の家に案内して罪滅ぼしをしょう・・・・・・)
▼登山者は多く、団体も3~4グループいた様である。登山者が多い分、登山道
は「森の貴婦人」(大山蓮華の別名で「天女の花」とも言う人もいる)への感
動の歓声が終始木魂していた。
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▼花の数は三分の二位は咲き終わっていたが、まだまだ蕾は沢山ついてい
る。曇っていたので陽が射さない分だけ全開している状態を愛でるのが少
なかった。
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▼天狗のコル付近もガスで遠望は出来ない。微かに見える天狗岩、そ
の絶壁を登っている3~4人のクライマー、それを注視されている両先生↓
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▼復路での森の中の登山道では、曇っていて風も無く、空気が漂っていたた
めか左からの微風にオオヤマレンゲの甘い香りが流れていくのを匂った。
この様な現象は初めての遭遇であり、気象条件が醸し出したものであろう
か・・・・・?
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▼竿河原を下山していると天狗岩方面から誰かが吹く法螺貝の音が鶯谷に
響き渡り「天女の花」と「法螺貝」粋なコラボレーションであった。
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〇下山後は15時から自宅で反省会。女房は「平戸」へ1泊旅行中であったの
で男3人だけの酒宴となる。
酒の肴は「男の手料理」ではなくて、「男の買出し物」を卓上に並べて食し
た。ただし、迎えの花は旬なものを庭から取って花菖蒲と鷹の羽すすきを
玄関に、卓上にバラを演出した。
「根子岳山窓の庭」もご覧いただ楽しいひと時を癒した。
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