二人と二匹の物語

日常のたわいないことなどなど

目と目が通じ合う♪

2024-11-14 14:02:23 | 日記

 

猫ちゃんが、今年になってから

食卓に上がり、

おじいさん、おばあさんのお食事中

そのお皿に手出し、舌だしするようになって

ゆっくり食事ができなくなっています。

 

しかたないか

 

 

 

おばあさんが、

「わたしと猫ちゃんは

 口で会話するんじゃなくて

 目で会話するんだよね」

というと

 

 

猫ちゃんが

寄ってきました

 

かわいいね

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月日が過ぎる

2024-11-13 08:32:17 | 日記

おじいさんもおばあさんも

互いのおかあさんが亡くなってから

やることが無くなってしまった気がしていて・・・

 

おじいさんも

おばあさんも

おかあさんに誉めてもらいたかったんだな・・・

って思うのです

 

 

おかあさんが亡くなって・・・

もう何年もたちますが

あっという間に

お月様が 夜の空を昼間の空を行き、

お日様が 青空を曇り空を行き

 

おじいさんも

おばあさんも

皺が増えて

間抜けなことも増えて・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

減ったこともあります、

貯めていたものが減りました

 

お金とか・・・

アルバムの写真とか

(これは大量に処分しました)

かつての趣味の本や道具

 

 

寂しくなることはなく、

さっぱり!って感じ

 

 

こんまりさんのお片付けのように

「ありがとう」といって処分

したりしなかったり

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも

 

最後まで残るのは

寂しさのような気がします

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、いよいよ最後には

 

 

 

 

寂しさの下に隠れていた

たくさんの

ほんとにたくさんの

「ありがとう」が

四方八方に

どこまでもどこまでも

広がっていくような気がしているのです

 

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猫とこたつと

2024-11-10 14:17:23 | 日記

早朝、ずっと猫ちゃんに起こされていました。

時計を見て、3時30分とか普通で・・・

 

それが お炬燵を出してから

起こされることが無くなり・・・

 

おじいさんもおばあさんも

朝6時どころか

朝7時までぐっすり寝れるように。

 

 

炬燵の威力がすごくて びっくりしています

 

 

 

 

猫ちゃん達は、炬燵が大好き。

わが家は、一人用こたつなので、

炬燵の脇に猫用炬燵型ベッドを入れています。

 

 

直火に当たりたいときは、炬燵の真下に座っていて、

炬燵から離れたいときは、猫用炬燵型クッションに移動。

一匹は直火、もう一匹は猫用炬燵の時もあれば

二匹とも直火、二匹とも猫用炬燵へ。

 

そんなに大きなクッションでは無いのですが、

二匹仲良く丸くなって寝ています♪

 

 

可愛い

 

 

 

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車を手放す

2024-11-08 08:48:16 | 日記

車を処分しました

 

車検の時、「買い替えのご検討をお勧めします」と言われていました。

おじいさんは、まだ乗れると言っていたのですが、

おばあさんは、どちらでもいいのですけれど・・・とふわふわした答え。

 

自分の会社の車が事故を起こした!となるのは嫌だろうなぁとか

危険が増しているのに、アドバイスしないなんて無いよねとか

おばあさんは、車のディーラーさん寄りの考えを持ってはいました。

 

車検を通して、ほぼ1年後ぐらいに

車の調子が悪くなり、買い替えをおじいさんは考え出していたのですが・・・

 

 

 

出した答えは

「車を手放す」でした

 

 

 

パチパチパチ

おばあさんは、車の無い生活を望んでいたのです。

 

 

高齢になればなるほど、

判断力が鈍ってきていたし、

なんと3回も、おじいさんの運転に激怒した相手の車が

わたしたちの車を執拗に追跡してくる「煽り運転」っていうのかな?を経験し、

おじいさんは、監視中のステッカーを張りだしていました。

おばあさんは、もう何十年もペーパードライバー。

 

 

おじいさんは、

「車を修理に出して、バスで帰宅する時、

 ふと、車が無い生活も良いかな・・・と思った」と言って。

 

新車の納車まで約3か月ぐらいかかる・・・

というどの会社も同じような状況で、

そのことも車を手放すことに拍車をかけたかもしれません。

 

 

住んでいる所が、電車、バス、飛行機、タクシー、シェアカー、

どれも充実していて、

自家用車が無くても困らない状況。

おばあさんは、車が無い生活で何十年も暮らしていたので、

不安は無かったのです。

 

 

ただ・・・

バードウォッチングは制限されるなあ・・・

野草摘み、林や森の散策など、自然散策はちょっと減るかも・・・という

寂しさはありました。

 

 

 

 

おじいさんは、自転車であちこち出かけます。

新しい自転車を買い、ヘルメットを買い、

隣の街やら、かなり遠くの山までも自転車で行くように。

 

おばあさんは、自転車で事故にあっているので、

もう自転車は乗らなくなっていました。

車も運転しないし、自転車も運転しないし、

自分の二本足で歩くこと、

タクシーやバスのお世話になっています。

 

 

おじいさんは、体調が思わしくなかったのが、

自転車に乗るようになったら、

みるみる元気に・・・

 

 

夫婦でお出かけすることが

ものすごく減りましたが、

良かったなあと思います

 

 

車を手放してから、

初めての猫ちゃんの動物病院への通院、

歩いていける距離に動物病院が無く、

バスで行けるかな・・・と

タクシーではなく、バスを利用してみました。

 

リュック式のキャリーに猫ちゃんを入れて、

バス停まで歩くと

「にゃ~にゃ~」ずっと鳴いていて、

もちろん、バスの中でも鳴いていて、

でも、にらまれることもなく、

注意されることも無く、

5分ほどの乗車時間、乗客さんや運転手さんのあたたかな見守りの中

(ただの沈黙ですが)バスを降りて、動物病院へ。

バス停の前は、動物病院。

バス停の前に動物病院があるというのもなかなか便利です。

 

 

バスに乗る前に、バス会社に電話し、

ペットの乗車について聞いておきました。

 

 

以前、何度か、盲導犬を連れた方を

乗車中見かけていたので、

これからも、動物と一緒にバスという機会は

何度か巡ってくるかと。

乗っている人の理解あってのことだから、

人々の優しさに触れる良い機会だと感じました。

 

 

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枕草子を読む

2024-11-08 00:02:08 | 日記

枕草子と古今和歌集を

毎晩、ちょっとずつ 朗読している

 

おじいさんとおばあさんの読書会

 

毎週、NHK大河ドラマ「光る君へ」を見ていて、

それも楽しみなのだが、

夫婦で気兼ねなく、枕草子を朗読するのも楽しい

 

枕草子は、春はあけぼの・・・

ぐらいしか知らなかったし、

学校での授業は、ただの受験勉強でしかなかったし、

面白いともなんとも感じなかったが

 

光る君へのドラマや

読書会をするようになって

いままで知らなかった枕草子の世界を見ることが

これほど楽しいとは思わなかった

 

おじいさんは、高校生の時から

古今和歌集や万葉集に興味があり、

いいなぁと思う古歌、和歌は暗唱したのだとか・・・

 

へ~~~~

 

おばあさんはまったく・・・

 

 

図書館には、源氏物語はたくさんあるが、

それに比べると、枕草子は かなり少ない。

もうちょっとわかりやすい枕草子があるといいのだけれど、

まあ、あるもので楽しくやっています

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