先日、1冊の書籍を読了しました^^
仲庭英代著「また、痛みなく歩けた!: ~両足人工股関節手術の記録」
https://www.amazon.co.jp/dp/B09KCLGTBZ/ref%3Ddp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
いつも紙の本を愛用するというか、あまり電子書籍で購読しないワガハイが
今回は電子書籍で目を通したのですが、その理由の1つが本文内容と動画とのリンク。
内容の進捗に合わせて、その時点で撮影したyoutubeの動画を見ることが
できるようになっているので、当時の状況がより明確につかめるように構成されています^^d
全体の構成はざっくり2部。前半は下半身というか股関節の痛みとの闘いというか抗い、
後半は手術を決意してから入院・手術・リハビリ・退院までの流れについて書かれており、
前半は長年の時間経過と症状の進行についてと、その時それぞれの現状と感情の揺れが
述べられており、手術に対する懸念と著者自身の身の上の事情が垣間見えます(; ¨)
後半は日記形式で日々の状況について、どのようなことをしてどのように考え、
どんなことを感じたかを述べています^^
自身の身体のこととはいえ、痛みが取れない、快癒に向かわないときって、
どうにかして自分の力で、いや、周りに迷惑をかけたくない(かけられない)と
考えるのが大勢だと思うし、著者もそうだったのだと読み取れます。
でも、それをどのように好転させていくかは、自己完結をめざして堂々巡りするよりも、
思い切って家族や周囲、仕事で関わりのある方々に相談するなり、
打ち明けることが大事だということを、この作品は教えてくれました*^^*
いろいろあった感情の揺れ動きは、作品のあちこちで直接響いてきます。
後悔もしているし、感動もしている。怒りもあればやりきれないこともある。
それでも「やってよかった」というところにしっかりたどり着いていることも、
全編通して読むことで、読者にもちゃんと共感が降りてくる作品だと思います^^
上記リンクamazonのwebページから購読できます。
同じような症状による悩みをお持ちの方はもちろんのこと、
長い間、思うようにスッキリしない体調を抱えている人も
手に取って読んでいただくとよいかと思います。
それでは、また明日ノシ
[霜VB72v362^]