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醸司の部屋~Georg"e"s' room2~

20数年に及ぶ闘病とその治療への道程

先日、1冊の書籍を読了しました^^

仲庭英代著「また、痛みなく歩けた!: ~両足人工股関節手術の記録」

https://www.amazon.co.jp/dp/B09KCLGTBZ/ref%3Ddp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

いつも紙の本を愛用するというか、あまり電子書籍で購読しないワガハイが

今回は電子書籍で目を通したのですが、その理由の1つが本文内容と動画とのリンク。

内容の進捗に合わせて、その時点で撮影したyoutubeの動画を見ることが

できるようになっているので、当時の状況がより明確につかめるように構成されています^^d

 

全体の構成はざっくり2部。前半は下半身というか股関節の痛みとの闘いというか抗い、

後半は手術を決意してから入院・手術・リハビリ・退院までの流れについて書かれており、

前半は長年の時間経過と症状の進行についてと、その時それぞれの現状と感情の揺れが

述べられており、手術に対する懸念と著者自身の身の上の事情が垣間見えます(; ¨)

後半は日記形式で日々の状況について、どのようなことをしてどのように考え、

どんなことを感じたかを述べています^^

 

自身の身体のこととはいえ、痛みが取れない、快癒に向かわないときって、

どうにかして自分の力で、いや、周りに迷惑をかけたくない(かけられない)と

考えるのが大勢だと思うし、著者もそうだったのだと読み取れます。

でも、それをどのように好転させていくかは、自己完結をめざして堂々巡りするよりも、

思い切って家族や周囲、仕事で関わりのある方々に相談するなり、

打ち明けることが大事だということを、この作品は教えてくれました*^^*

 

いろいろあった感情の揺れ動きは、作品のあちこちで直接響いてきます。

後悔もしているし、感動もしている。怒りもあればやりきれないこともある。

それでも「やってよかった」というところにしっかりたどり着いていることも、

全編通して読むことで、読者にもちゃんと共感が降りてくる作品だと思います^^

 

上記リンクamazonのwebページから購読できます。

同じような症状による悩みをお持ちの方はもちろんのこと、

長い間、思うようにスッキリしない体調を抱えている人も

手に取って読んでいただくとよいかと思います。

 

それでは、また明日ノシ

[霜VB72v362^]


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