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大森製作所のDIAMOND ProLine No,101
オヤジの古い道具箱をあさっていたら、こんの出てきました!
先日友人がアブのカーディナルが結構よさそうだよ~なんて言っていた気がしたので、俺もこれ使ってみようかな~なんて思って整備してみました。
まず中味が正常なのかチェックするため、空けて見ると・・・・
グリスがタップリ入っていたのはいいんだけど、劣化して硬く完全に使い物にならなか~?
ハンドルを回してみると、すでに大物がHITして巻き取れない様な状態!
劣化したグリスを綺麗に流し落とすために、灯油の入ったバケツにつけて歯ブラシで「ゴシゴシ!!」
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中味の構造を見てビックリ!
もちろんサビが多少有るがまだまだいけそうな感じ!
それともっとビックリは、構造面で、ギヤーにクランク、ネジがハンドメイドエンジンのようにカンペキに作られていた。
「日本人の巧み技!」
歯車の取り付けのシャフトは圧着しそれにネジを切り込んである。今の最新リールには、ありえないような手作業ぶりダ!
当時の値段はわからないが、今これを復元製作したらいくら掛かるのだろうか?
ベールが反転する構造も面白い。
最新リールもスプリングで跳ね上がる構造だが、これはカギ様な物がスプールの回転運動でカギがはずれ「カチッ」と戻ってくる。ここも稼動に異常は無く洗浄とグリスアップでいけそう!
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続いて、ラインローラーは、ベアリングが入ってはいないが、ゴム?プラスチック?のような物が中に入っている。
ラインローラーは、クルクルと良く回らないが、多少は回る。
けどこれは、どう見てもライントラブルが出そうな感じがする。
「こんなもんでしょ!」(なぐさめ)
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スプールは、ドラグノブの先の突起物を押すと簡単に取り外しが利くようになっている。
ドラグ性能は結構よさそうな感じで、細かく調整が出来そうだ。
気になる点は、スプールの回りに起毛のワッシャーが有り、そして取り外しやすいスプール!「・・・・?????」
「もしかして」スプールの裏側にラインが巻き込みやすく、それを防ぎ修正が出来る?「年代物を扱うには苦労がつき物?」
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実用的には、最新式のリールにはかなわないのはわかっているが、使ってみたい!
デビューは来シーズンのオリジナルルアーのテスト釣行に決定!
同行した方は、きっと楽しいお笑い釣行になりそうだ!
オヤジの古い道具箱をあさっていたら、こんの出てきました!
先日友人がアブのカーディナルが結構よさそうだよ~なんて言っていた気がしたので、俺もこれ使ってみようかな~なんて思って整備してみました。
まず中味が正常なのかチェックするため、空けて見ると・・・・
グリスがタップリ入っていたのはいいんだけど、劣化して硬く完全に使い物にならなか~?
ハンドルを回してみると、すでに大物がHITして巻き取れない様な状態!
劣化したグリスを綺麗に流し落とすために、灯油の入ったバケツにつけて歯ブラシで「ゴシゴシ!!」
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中味の構造を見てビックリ!
もちろんサビが多少有るがまだまだいけそうな感じ!
それともっとビックリは、構造面で、ギヤーにクランク、ネジがハンドメイドエンジンのようにカンペキに作られていた。
「日本人の巧み技!」
歯車の取り付けのシャフトは圧着しそれにネジを切り込んである。今の最新リールには、ありえないような手作業ぶりダ!
当時の値段はわからないが、今これを復元製作したらいくら掛かるのだろうか?
ベールが反転する構造も面白い。
最新リールもスプリングで跳ね上がる構造だが、これはカギ様な物がスプールの回転運動でカギがはずれ「カチッ」と戻ってくる。ここも稼動に異常は無く洗浄とグリスアップでいけそう!
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続いて、ラインローラーは、ベアリングが入ってはいないが、ゴム?プラスチック?のような物が中に入っている。
ラインローラーは、クルクルと良く回らないが、多少は回る。
けどこれは、どう見てもライントラブルが出そうな感じがする。
「こんなもんでしょ!」(なぐさめ)
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スプールは、ドラグノブの先の突起物を押すと簡単に取り外しが利くようになっている。
ドラグ性能は結構よさそうな感じで、細かく調整が出来そうだ。
気になる点は、スプールの回りに起毛のワッシャーが有り、そして取り外しやすいスプール!「・・・・?????」
「もしかして」スプールの裏側にラインが巻き込みやすく、それを防ぎ修正が出来る?「年代物を扱うには苦労がつき物?」
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実用的には、最新式のリールにはかなわないのはわかっているが、使ってみたい!
デビューは来シーズンのオリジナルルアーのテスト釣行に決定!
同行した方は、きっと楽しいお笑い釣行になりそうだ!
1軍リールにしてやってください。
ハンドルを回した感じをブログでは美味く伝えられないのが残念!
もの凄いです!!
実際手にとって回したらわかりますが、ほんと凄いです!
リールをさわりに来てください。
俺はビンテージとかオールドって好きじゃないんだけど、うちのオヤジもアブの古い奴を大事に使っているよ。
好きな人には「タマラン」らしいっすね。
俺はメンテとか不精な方なので、最新型の中級機種でいいや。
駄目になってきたら、はい買い替えってね。
そんな感じでジュニア用のリールがゴロゴロしてます。
大森の101ですね。
ミッチェルを超えたといわれ、世界のエンスーフィッシャーをとりこにした名機です。
職人の手仕事を大事にしてシェアを拡大した後に大手と同じ製品作りをする経営方針になりその後、廃業 …
現在のスピニングのギアシステムの多くはこの会社から生まれたそうです。
何故特許をとらなかったのか?
う~んもったいない!
大森やミッチェルの事は詳しくはここにあります。
http://www5c.biglobe.ne.jp/~take300/hyoushi.htm
P.S. 今シーズンは、シーバスが小さい!まだ70アップがないです!
ほしい人にはたまらないのかも知れませんが、お金を出して、このリールを買う気は無いですな~
しかし、メカは良く出来てます。
年式から考えると動く方が不思議ですね。
完全に何十年も放置プレーでしたから。
道具はマメにメンテナンスしていれば、かなり長く使えるので、値段に関係なく大事に長く使いましょう~。
今の最新型のリールの原点なんですね。
日本人の職人魂を感じますよ。
70UPのシーバス俺も釣りたいです!
ジャンボシーバスが釣れたら報告御願いします。
でも高く評価されていますね。
大森製作所のDIAMOND ProLine No,101
と言えば日本スピニングリール史上最高峰のインスプールリールですよね。。
用途は小渓流のルアーフィッシングでしょう。
探している人多くいますよ。