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伊吹山や上高地などの山の花を紹介します.

ニョイスミレ

2012-11-25 02:00:00 | 花,

有茎である.

ニョイスミレ(如意菫)はスミレ科の花で,有茎種である.北海道から九州,アジア東部に分布し,平地,山野の湿気のある日蔭に自生する多年生草本です.学名はVitis verecunda A.Gray var.verecundaで,vitis(紫色),verecunda(内気な)の意味から,花が小さくて紫色の植物の意.和名は葉形が僧侶の持つ如意に似ていることによる.花期は4月,場所は笹又.




ノブキ

2012-11-25 02:00:00 | 花,


ノブキ(野蕗)はキク科の花で,北海道から九州,朝鮮半島,中国,ヒマラヤに分布し,山地の木陰に自生する多年生草本です.学名はAdenocaulon himalaicam Edgew.で,adenocaulonが花茎に腺毛を密生すること,himalaicam(ヒマラヤ山脈の)意味から,ヒマラヤ山脈の花茎に腺毛を密生する植物の意.和名は野に生えるフキのこと.花期は9月,場所は伊吹山入口.