こんな会社があったら…

今月は…

震災建て替え1棟目の引き渡しを12/13（水）に行いました。
2棟目の上棟式を12/11（土）に行いました。
3棟目の基礎工事が12/14（水）に検査を終え、コンクリートの打設が終わりました。


12/17（土）はリクシルのショールームにて打ち合わせ・仮仕様決めを3件！
たまたま3件が一緒になってしまったので一日で打ち合わせができました。


12/27（火）は津波で被害を受けたリフォームの現場へ掃除機をもって伺いました。
クリーニングは入ったのですが左官工事が後からになってしまったので掃除をしに！
本当は12/22まででしたが…。

年内中に何とか住んでもらおうと、職人さん、業者さんに協力してもらい、もう少しのところまできました。

左官屋さんが入れなかったのは他の津波被害のリフォームに行っていたので…。
責めることはできないです。
祝日・休日に仕事をしてもらいました。

12/28（水）は新築のラフプランの提案と概算見積り・スケジュールの説明をさせていただきました。

大きく書いてこれぐらいありますので小さいことを含めると…。

さすがに12月は忙しかったです。

何か忘れていることがあるような…。

今の所、トラブルはありません。小さいことも含めて！
建て主様にも協力をいただいていることと思われます。

今年は…

震災の影響でかなりの時間を震災関係の打ち合わせや、現場確認、書類作成に時間をとられました。

屋根養生や瓦仮葺きというのもありました。
みんなで津波の泥かきもしました。

生かされたものの使命として…
頑張ったつもりですが…

限界も感じました。人が足りません。他の仕事に支障がでます…。


「すべてはお客様のために！」
「営業はきわめるな！お客様の気持ちを考えろ！」
「自分だけの利益を考えるな！まずは相手！」

実践してきたつもりでしたが…。
まだまだ足りない！



TVでこんな銀行もあるのかと思い知らされました。
自分にとっては理想で、発想としてあったのですが実際に経営されていて感動しました。

銀行のお店はコンビニ風にできています。
窓際に車・住宅等雑誌が置かれていて、その下に住宅ローンのパンフレットがあります。

飲み物は無料で置いてあります。コーラ、コーヒー…。
銀行ではあまり見かけないと思いますが小学生や中学生が出入りしています。

社員の服装もコンビニ風です。

社員は研修として1年～1.5年、コンビニの店長になるそうです。
研修はどこでも通常行われていますが期間として3～6ヶ月程度です。

それでは意味がないと…。

一年以上やってみないと実情がわからない！
そうした経験を積むことで社員の意識が変わるとのことでした。

なぜ、コンビニなのか？

ある人が電気料金を支払うのに銀行でお金を下ろして、向かいのコンビニで支払ったのを見てショックを受けたようです。

銀行でも支払いができるのに…。

コンビニの方がサービス（対応）が良かった。
ということに気づかされたようです。

この銀行では、貸して終わりではなくその後も経営について相談をしたり、受けたり。

地元の酒蔵を自分の知っているレストランに紹介したり
異業種の企業を積極的にお見合いさせ、ビジネスになるように奮闘する姿勢には脱帽です。

必要な時にお金を貸す。
貸して終わりではない。
最後までつき合う。
何代もつき合う。

自分の利益ではなく、まず他人の利益を考える。

だから地域一番の銀行になったのでしょう。
大垣共立銀行、最高です。

見習うことはたくさんあります。

「こんな会社があったら…」
まだまだやることがあるはずです。

来年の課題として！

大変な年でした。でも私たちは普通にこなさなければいけません。
来年も頑張ります。

今年も最後まで読んでいただきありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。それでは！　　　　　　伊藤博範