どんな場所か 想像がつかないけれど
ハローハロー こちらは変わらずで
蝉がうるさくて 少し蒸し暑い日々です
ふらっとあの街 旅ラン１０キロ（ＢＳプレミアム）という番組の主題歌です。
「ハローハロー…」の歌と共に番組がはじまります。
メロディーは耳に心地よく、私の体に「走れ」のスイッチを入れてくれます。
出演者は福島和可菜さん、鈴木ちなみさん、安田美沙子さん、他。
福島さんは元陸上自衛隊でフルマラソンを２時間５７分で走る、女性芸能人最速の方です。
元気がよく、きれいなフォームで走ります。
鈴木さんは朗らかでいろんな人と触れ合いながら走ります。外国の方とも英語で朗らかに…。
安田さんはフルマラソンを２回完走？トライアスロンにも出場しているとか…。
キレイな服よりランニングウエアの方が似合っています。
この番組は各地を走ります。広島の尾道だったり、東京の中央線沿いだったり…。
いろんな方と触れ合ったり、食したりしながら走ります。
私が好きなコースは「路地」部分です…。
時には「昭和」に戻ったような路地を見かけたりすると…。
「いいな～」と思いながら見ています。
その地域にいろいろな味があるからです。
東京の阿佐ヶ谷では、暗い路地を抜けたところで緑に包まれるところがありました。
この辺より緑がありました。
尾道は坂の街で車が走れません。郵便配達、引っ越し、家づくりはすべて人力、人の移動で生活が成り立っています。
こんな路地を見るたびに日本を感じます。
とてもキレイとは言えません。
どちらかというと汚い？ですが…。
街全体のバランスが良く「いい味」と感じる時があります。
オランダの建築家レム・コールハースは初めて日本に来たとき、カオス（混沌）で汚いといいました。
二度目の来日は、カオスでキレイといいました。（３０年前の記憶として、たぶん）
この表現方法と同じで、私が好きな路地をカオスという言葉でくくることが出来ます。
それでは私たちが住む街はどうでしょうか？
古い街はカオスできたないでしょうか？
新しい街は整理されてキレイでしょうか？
事務所近くの新しい造成地は同じような形状・仕上材の家、外構植栽でキレイにまとまっていますが…。
その中に、違うハウスメーカーの家が存在するとカオスで…。
東京の路地を歩くのも好きです。
商店街が集まっているところはにぎわいがあり、決してキレイではありませんが活気があります。
そこに昭和（日本）を感じます。
つくば住宅博では共通のルールとしてカーポート、土間コンクリート、フェンスは設置しない、公園の代わりにコモン（共有スペース）という緑地をもうけることで建物は一つ一つちがいますが全体としてまとまっていて、これからの街をイメージできました。
中央にコモンを設けることで家の大開口が南側だけでなく、敷地の位置によっては北側に大開口をとるように必然的になります。それにより街全体が開放的で活気が生まれるつくりとなっています。
私たちは街の造成計画は出来ませんが…。
もっと、いろんなことを考えながら家づくりをしなければ！と思っています…。
ハローハロー そちらはいかがですか？
どんな場所か 想像がつかないけれど
ちなみに・・・
「ふらっとあの街 旅ラン10キロ」仙台ランの放送があります！
12月11日（水）ＢＳプレミアム午後7時30分～ 午後8時00分
「仙台 杜の都ラン」ランナーは鈴木ちなみさんです！
会いたかったな～
