おもい出し日記

思い出の建築8 野口英世記念館 

野口英世記念館が2年前に新しくなり、建物の確認に行ってきました。



26年前にいろいろ教えていただいた会社の設計施工です。
どんなふうに考え、造ったのか!

自分の目で確かめなければ!と…。

写真で見ると外観はGL鋼板で仕上がっているようでした。
コンクリートの打ちっぱなしの方が自然にあっていたのでは等の確認です。

磐梯山と猪苗代湖に建つ記念館はとても調和がとれていたと思います。
目立たなく、建物の圧迫もなく、色も自然になじんでいました。

とてもシンプルで動線が見事でした。


駐車場側から記念館に入り、1階受付をいたら外に生家(母屋)行くようになっています。





生家では英世の幼少の時代がわかるように映像化されたものがモニターで繰り返し観ることができます。








それから新館の2階に行き、会津若松時代、東京時代、アメリカ・デンマーク時代、中南米・アフリカ時代と観ることができます。

さらに野口博士の一日や、細菌やウイルスの違いなど

趣味の部屋もありました。

絵画や書道、写真が展示され、どれも素晴らしかった!



展示品等に引き込まれていきました。
気か付けば2時間…。



建物を観に来たのですが…。
どっぷりと記念館にハマってしまいました。

ということで動線がすばらしかったということです。

気になったのは階段手摺りが少し軟弱ということぐらいでしょうか。



また行きたいですね!
建築は素晴らしい!いい体験をさせてくれます。
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